グルーヴ地獄V

発売日
1998年1月8日
発売元
ソニー・ミュージックエンタテインメント エピックレコード
定価
4,800円


ソフトの概要と感想

画面イメージ

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最初に書いておきますが、これはゲームではないです。音を楽しむソフトなのでゲームとしてみると本当にクソゲーばかりですよ。 プレイステーションオリジナルです。

ゲーム要素部分は「アルバイト」として8種類(1種類は隠れバイト)あるミニゲームで、これを行なうことでお金を稼いでいきます。 稼いだお金はガチャガチャを行ない、出てくるカプセルに2種類の景品が入っていてそれが音のパーツとなってます。 当然ハズレもあるので簡単には集まりませんけどね。 手に入れた音のパーツは自宅へ行くとミュージックエディタがあってそこで使うことができます。 自宅では8種類の音のベースとなるレコード、それに10種類のアクションを加えることで音を変化させていきます。 ベースのレコードはLRの4つのボタンでそれぞれ対応するスピーカをON/OFFさせる事もできます。 まあ、これらを繰り返して音を楽しむソフトとなってます。

あとはセーブ/ロードをするセーブデパートとランダムにイベントが起きるトモダチがありますけどそんなに重要では無いですね。トモダチはいろいろ効果があるので面白いですけどね。

ミニゲームですが、どれもクソゲーでよろしい。

1.ボールペンコウジョウ

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よく見かけるゼブラボールペン(本体が透明のアレです)のキャップをはめて送るだけ。 PSのポリゴン機能でポリゴンのボールペンはある意味必見かも。 1本1円程度しか稼げないのですが、特別手当が若干つくのと、知らないうちに100本くらいやってしまうので地道に稼げます。 ボールペンは回転させて正確にはめないといけないので目が離せないのが難点。 黒ボールペンと赤ボールペンの2種類あり、黒は見づらいので上級者向けかも。

2.キノコ or DIE

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左右に通過する車をかいくぐって道に生えているキノコを取りつつ道を横断するゲーム。操作は左右とバックしか無いので何となくゲームっぽくなっています。 見た目がカセットビジョンみたいな作りになっているのは笑えます。 収入は時間の割りには低いかも。

3.薪割り

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ばあさんが横から薪を出すので斧で割るゲーム。薪は素早く割らないとそこでゲームオーバー。 薪にまみれて小動物もばあさんは置くのでそれは当然割ってはいけないこの辺は18禁だな。テンポがいいので一番手軽に稼げます。

4.クサイモノ

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4個所のポリゴンの顔がゲップをはくのでそれを真似して押すゲーム。 サイモンという古くからあるゲームです。まあまあ稼げますが記憶力勝負なので結構辛いゲーム。 でもポーズが効くのでメモする手もあり

5.崖レース

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いわゆるチキンレース。3戦あって勝った回数で貰える金額が決まりますが、3勝すれば一気にボーナスが貰えます。 かかる時間の割りには貰える額が小さいので使えんバイト。

6.交通量調査

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DOOMのあのおっさんが銃の代わりにカウンタを持って目の前の道を通る人の数を数えるゲーム。 思ったより難しいのですが、貰える額はまあまあ。間違えると稼いだお金はぱぁ〜になるのでギャンブル性の高いバイトです。

7.心霊写真鑑定人

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改ざんしてある写真を心霊写真かどうか決めるゲーム。枚数が3枚なので全然稼げないゲーム。面白いけど使えん。

8.ときめいていいとも!(隠しゲーム)

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ときメモ風なゲーム画面で花びらを引き抜き、「好き」、「嫌い」を判定するゲーム(?)まだ数回程度しか見たことが無い。 女の子は黒塗りの怪しい人物となっているので色気なんて無いです。好きで終わりにすると多分成功となり収入がありますけど、今まで失敗したことが無いです。

まあ、こんな感じのゲームができますけど、お世辞にも面白いとは言えません。 メインはミュージックエディタですから仕方ないですけどね。それと個人的に高い評価をしますけどおすすめはできません。 電気グルーヴファンとかテクノが好きな人には面白いかもしれません。