久遠の絆

発売日
1998年12月3日
発売元
フォグ
定価
5,800円


ソフトの概要と感想

画面イメージ

画面イメージ

画面イメージ

プレイステーションオリジナルです。平安時代に起きた話を現代で精算する話で、途中元禄や幕末に転生した話が出てくることで現代で過去の記憶が甦り…と言った感じのビジュアルノベルです。

操作性ですが、一度読んだパラグラフは自動的に飛ばす事も出来ますし、読み落としたシーンも逆に戻せるのでノベルとしては一般的かも。 文章の表示速度もカスタマイズ出来れば良かったのにと思います。

音楽は雰囲気もばっちりで文句無いです。効果音も慣れてくると鬱陶しくなるときがありますが、問題ないレベルです。 万葉のシナリオをクリアすると音楽モードも追加されますのでじっくり聞くことも出来ます。

シナリオはかなり良いと思います。 ゲームのバグとも思えるフラグ管理の甘さから演出を損なう場面がいくつかあるものの、最初はのめり込みやすく作ってありますし、一度のめり込めば涙が止まらなくなるシーンがいくつか…なかなかです。 一応一通りプレイすれば謎めいた点は大抵解消しますし、メインの万葉のシナリオですべて語られますのでマルチエンディングシステムのシナリオとしては矛盾も無く抜群の出来だと思います。

すごくのめり込めたし、☆5個かな?と思ったのですが、初心者のデバッガでも判るバグが多すぎる点でマイナスです。 誤字が数箇所ありますし、セミの鳴き声が間違っていたり、沙夜のシナリオで幹久との戦闘シーンで自分が防御しても攻撃になってしまう箇所もあります。 沙夜の最後、画面が赤くなったままと言うのも何だか。 シナリオが良いのにこういった基本的なバグを出しているようでは詰めが甘いです。 こういったバグによってユーザーが覚めてしまったらそれまでですからね。この辺がすごく惜しい気がします。