御神楽少女探偵団

発売日
1998年9月17日
発売元
ヒューマン
定価
6,800円


ソフトの概要と感想

画面イメージ

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プレイステーションオリジナル。西洋文化が入り始めている日本が舞台の推理物のアドベンチャーゲームです。

このゲームの一番の特徴は「推理トリガー」というシステムです。 文章が表示されているとき、重要そうな(そうなというのがポイント。文に色がつき、そこで事件に関係があると思ったらトリガーを引くことで話しが進みます。 この時ポイントが蓄積され、規定数溜まるとそのパートが終わりになります。 ある意味いいシステムではありますが、逆に1ポイント足りなくて動き回るという事態も発生してしまい、まだ消化不足という感じがしました。 この辺のシステムをもう少し練ればすばらしいシステムになったと思いますね。 トリガーもある程度増えるものの、ちょっとの引き間違いでゲームオーバーになってしまうのも納得が行かないし。 ポイントもある程度引き継げ、簡潔に進めていくと後半が楽になるようなシステムでもよかった気がします。

シナリオは一部詰めがあまい気がしますけど、十分楽しめるものでした。 音楽も雰囲気に十分あっていていいし、OPムービーもテンポがいいです。 最近のゲームはフルボイスが普通になってしまったので要所(シナリオの開始と終了程度かな?)しか喋らない点がちょっとさびしい気がします。 それでも喋るスピードにあわせてセリフが出るところなんて細かく作り込んであっていいです。 細かいといえばカーテンの揺れとか細かくてリアルです(笑)

個人的には好きな部類ですが、もう少し作り込めばすばらしいゲームになっていたという感じがするのが残念です。次を期待です。