Pinball Fantasies DELUXE

発売日
1996年10月25日
発売元
バップ
定価
5,800円


ソフトの概要と感想

画面イメージ

画面イメージ

画面イメージ

プレイステーションオリジナル。立体型ピンボール台です。

初期状態では4台から選んでプレイできます。それぞれの台でハイスコアを出すと台が追加され、最大8台までプレイできます。立体型故にフューチャーが多いですが、 8台あるのに特徴が生かしきれてない気がしました。 どの台も同じ感じがして、デザインが違うだけと思えます。 なので1台をじっくりプレイすると面白いかもしれません。 取説にはすべての台の説明があるので、ターゲットの位置やループポイント、エクストラボールの出し方を覚えれば自然とハイスコアを狙えると思います。 このソフトとして面白いと思ったのは、設定でボールの数を3個、5個を選べるのと、台の角度を2種類変更できること。 これによりゲームの難易度がかなり変化します。 こういった設定が出来るのは珍しいと思いました。 それでもフリッパーの威力がないような気もしましたけど、角度を緩くすれば遠くまで届くのでスコアが出ない人は試してみるといいかも。 後の設定はプレイヤー数を最大8人まで設定できるくらいか。

共通して気になったのは、アウトレーンへ落ちやすいと思ったのと、スタート直後に落としてもボールの復活がない事。 前者は台揺らしで何とか防げそうですけど、実機なら反応できてもパッドだと厳しいです。 だいたいこの手のソフトで台を揺らすのはちょっと厳しいですよ。 しかも台揺らしは1つのボタンだけだし。この辺りは台を揺らしてどうこうさせるというのは考慮されてない気もする。 後者はピンボール後期の機能なので立体台としてはまだ無かったと思えばそうとも言える。 それでも考慮が欲しいと思いました。 あと、ボタンのカスタマイズもできないのが問題アリと思った。 LRでフリッパーもいいですが、可能なら方向とボタンでやりたいです。 どうもLRの制御が難しく思えました。 自分的には親指が一番操作しやすく、人差し指辺りはあまり使わないのでそれ故かも。 パッドのカスタマイズってまず無理なので、ソフト的にボタン配置くらい替えたいところです。

まあ、ピンボールファン向けかな?ピンボール好きなら持ってて損は無いかも。