PCのBIOSみたいな情報をRS/6000もメニュー形式で持ってます。
マシンの電源を入れ、起動音が鳴ってからキーボードアイコンが出るまでにF2キーを 押しておくと下記画面が出ます。数回連打しておくといいでしょう。
ここではブートシーケンスの変更とネットワーク設定が可能です。後者は使ったことがあまり ないのですが、ネットワーク経由でインストールやBOOTPを使うときに設定するのか？と思ってます。 前者はかなり重要で、起動可能かチェックするデバイスの順番を指定します。OSを入れかえる場合 はCD-ROMなどを先にブートするように設定してメディアを入れておけば入れかえられます。 ハードディスクエラーなどで復旧する場合もテープデバイスなどからブートして復旧させます。
機器の接続状況や機器の診断、ブートシーケンス、その他ユーティリティです。
この画面を出すにはSystem Management Serviceディスケットが必要です。ディスクをドライブ に挿入し、マシンの電源を入れ、起動音が鳴ってからキーボードアイコンが出るまでにF1キーを 押すと左側のグラフィカルなメニューが立ち上がります。操作はマウスで行います。F4キーを押す とテキストのメニューが立ち上がります。操作はキーボードです。機能はどちらも同じです。 System Management ServiceディスケットイメージはIBMのホームページにあります。持ってない方は探しま しょう。