HIMEJI-BASIC V1.0

掲載
月刊I/O 1984年10月号
作者
村上光正、松崎幸一
言語
マシン語


ソフトの概要と感想

画面イメージ

標準BASICであるMZ-1Z001を機能強化したBASICインタープリタ。 MZ-1Z001と完全互換を保ちつつ、カセットを倍の4000ボーをサポート、BASIC管理下のメモリ状態のセーブ・ロード機能、 GRAM内容のセーブ機能、SEARCH・DELETEなどのBASIC編集コマンド追加、キャラクタとグラフィックの同時コピーなどの機能を備える。 この時代はグラフィック機能を駆使したCGが流行っていて、テクノポリス誌でも頻繁に投稿されていたことから グラフィック命令の追加が無くて残念だった記憶があります。 機能的には痒いところに手が届く的なものが多くて便利だと思いますが、もう1年くらい早く投入されてればよかった感じも。 QD対応のV3が作られてると記事に書かれてますけど、発表の場が無かったのか頓挫したかは不明。