■注意!!! ●このファイルは『続・御神楽少女探偵団』のずばり解答が書かれてます。捜査・解  決編での推理の解答も書かれているのでこれからプレイしようと思っている人や自  力解決と思っている方は読まないほうが得策です。 ●各話は事件編、捜査編前編1〜4、捜査後編1〜4、解決編とありますが、中には  短いのもあります。それぞれのパートは明記してませんが「----」で区切って順番  に並んでます。シナリオの開始だけは別の見出しになってます。 ●あまり細かくチェックしてませんから、誤字・脱字もあるかもしれません。特にエ  キストラシナリオは完全に分岐をチェックしてません。 ●一応このテキストの一部または全体を転載してお金儲けしてはいけません。無償で  配るならいくらでもどうぞ。当然改変してはだめですよ。 ============================================================================= ●猟奇同盟 前編 ---------------- 見世物小屋 平田 権六  ・しかし…こりゃ、アレだな。『マジックホール』のチケットじゃねぇか。(4)  ・ああ、あすこは劇場じゃねぇよ。旭川斎蓮花ってぇ女魔術師が中心になって経営   している手品専門の舞台なんだ。(2) 第二倉島荘 栗山刑事  ・で、そいつは諸星警部の名前を騙って扉を開けさせたそうなんだ。(4) 伊勢真由美(第二倉島荘の廊下へ行き、次に守山ビルに行けば名前がわかる)  ・私、頼りにしていた庄太さんがあんな事になって…もう、どうしていいかわから   ないんです。(5)  ・それで、お話したら庄太さん弟を探すのを手伝ってくれるって言ってくれたんで   す(3) 花月楼(持ち物のマッチ箱を調べないと行けない) 諸星警部  ・犯人がなんで俺が被害者を訪ねる事を知っていたのか…電話を受けたのは警視庁   の中だし、俺は誰にも話してねぇんだが…。(2) ●続・猟奇同盟 -------------- 舞台 工藤 めぐみ  ・これ…絶対断頭台の仕掛けが壊れていたんです。間違いありません!(3)  ・もちろん今回の舞台だって直前に座長自身がチェックしてますし、その後はすぐ   道具部の人が舞台の袖に運び入れてしまいますから…(2) 道具部 小谷内万次郎  ・へえ。丁度今、その事を他の連中と話してたんですが…肝心の運び込みをやった   奴の姿が見えねぇもんで、どうも良くわからねぇってことでして…。(5)  ・へぇ。ええ、篠原…篠原浩介って奴でして、へえ。(5) 楽屋前通路(蓮花の楽屋を調べた後) 花柳 宗司  ・で、でもなんでそんな事を?大体楽屋になんてたいした物持ってこないし、ちょ   っとした貴重品なら金庫に入れちゃいますから…。(5) ---- 花月楼 栗山刑事  ・どうやらあの写真に写っているのは、全員ここ一、二年で失踪した子達らしい   ね。(4) ※栗山刑事にさらに話をし、資料を借りる 常磐邸 書生部屋  ・机の横の本の山   一番上に積まれているのは白い表紙の英語の教科書だ。(4) ※さきにかぎやへ行っている場合。後からかぎやへ行くと机の上の本を調べ、  「ただ手前に一冊だけ白い英語の教科書が置かれていた。」で4ポイントと  なる。 日の出食堂(ハリソン邸へ行った後) 中田 熊子  ・ああ。ハリソン邸の事ですね。でも私、あまりあの建物に住んでいた人達とは   親しくなかったから…。(4) 第二倉島荘・202号室 伊勢真奈美  ・えっ?ええ、良くご存知ですね。確か築地にある学校に通いたいって言い出し   たので、私、月謝を出してやってましたけど。(4) マジックホール・道具部(楽屋前通路にいる花柳 宗司と工藤 めぐみと話した後) 小谷内 万次郎  ・大体妙に陰気な男で、座長の紹介じゃなかったら、本来うちのホールで働く事   もさせなかったってぇ感じの奴でしたからねぇ。(4) ---- マジックホール・ホール 花柳 宗司  ・これだったら、僕がもうちょっと座長の様子に気をつけて早く警察に相談して   いればって思ったら、なんだか落ち込んじゃって…。(3)  ・いや、僕も良くわからないんですけど、一週間ほど前に新聞記者の取材を受け   てから、急になんだか落ち着きが無くなったみたいなんです。(3) 東京日報 増田 伸次  ・おまけになんだか行動もおかしくなっちまって、無断欠勤したり、ひどく考え   込んでたり、急に英語の勉強を始めたり…。こっちもどうしたんだろうって心   配はしてたんですけどね。(4) 日の出食堂 中田 熊子  ・はぁ…。でもあそこは結構著名人の生徒さんが多かったみたいですから、あま   りそういう事に関係しているなんて、思えないんですけどねぇ。(1)  ・ええ。なんだか新聞で良く見るような、政治家の先生とか、会社の社長さんと   か…。それに変わったところでは歌舞伎役者さんとか、奇術師の人なんかもい   ましたよ。(4) 花月楼 栗山警部  ・それより、志田庄太の解剖所見で、なんだか背中に引っ掻き傷がどうとか書い   てあったんですけど、常磐先生はどう思います?どうやら、襲われた時じゃな   くて、殺害される前日についた傷らしいんですけど。(4) 見世物小屋 平田 権六  ・ふぅん…。ま、殺された蓮花の奴も色々と噂のある女だからなぁ。結構、動機   のある奴はいそうだが…。(2) ---- 花月楼 栗山警部  ・お茶はシロ、ただシチューの方から睡眠薬が検出されたよ。(3) 勝関の渡し 相模 陣兵衛  ・大体真面目に英語教えるより、特別授業で稼ごうってぇ連中ですからねぇ。(2) マジックホール・楽屋前通路 工藤 めぐみ  ・そうですか…。確かに彼の事、なんだか座長も気味悪がってましたから…。(3) 日の出食堂 中田 熊子  ・そう言われてみれば、ちょっと前にウチに蓮花さんの事、聞きに来た人いました   もの。きっと刑事さんか何かだったんでしょうねぇ。(3)  ・ちょっとひ弱な感じの若い男性で…。あっ、時々蓮花さんの事を『座長』と呼ん   でました。(3) 日本館 河村 須美子  ・あら、同じ団員の娘にも手を出しているの?私は、色っぽい年上の女性だって聞   いたけど。(3) 東京日報 増田 伸次  ・そうっすねぇ…。なんか、あいつ、色っぽい年上のお姉ちゃんと取材だっていっ   て会っていたみたいですよ。(3) ---- マジックホール・楽屋前通路 工藤 めぐみ  ・でも、あの人だけは止めてって言ったのに…。彼の背中にあの人の爪痕があるの   を見て、私、我慢できなくなって…。(3) ホール 花柳 宗司  ・だったらあの書類を金庫に入れるように座長に頼まれてた事、僕がすぐ思い出し   ておけば良かったですねぇ。(4)  ・ええ。なんだったら小谷内さんに聞いてもらってもいいですよ。あんまり重た   かったんで、二人で金庫の中に詰めたんですから。(3) 道具部 小谷内 万次郎 (2.猟奇同盟の人間だった) (1.ただの女好きだった) 東京日報 増田 伸次  ・なんか、マジックホールの建物とか、旭日斎蓮花のステージ写真とか…そうい   や変な仮装パーティみたいな写真もあったかな。(4) ハリソン邸 二階・物置  ・カーテンをクリック   カーテンを少し開けてみるが、部屋の向きが西向きの為かせっかくの早朝の日   差しも差し込む事は無い。(3) 勝関の渡し 相模 陣兵衛  ・ああ、そういやそんな兄ちゃんがいやしたねぇ。なんでもどっかの新聞記者だ   とか言ってやしたが…。(3) ---- ハリソン邸・二階・廊下  1.配下の部屋4に一人で居る仮面の男を捕まえて話を聞く。  2.ミニゲーム迷路をクリアする  3.配下の部屋2で鍵を入手  4.牢屋2で伊勢公夫から鍵を貰う  5.上記2つの鍵で奥へ進む  6.ミニゲームをクリアしする (2.美和だとすると矛盾がある) (3.蘭丸の部屋の鍵が壊されていた事。) (2.お茶に入っていた) ●蜃気楼の一族 -------------- 殺害現場  ・首すじをクリック   のけぞった姿勢の為にまきの細い首筋がむき出しになている。見ると首すじを   一周するように細い青あざが出来ていた。(4)  ・服をクリック   彼女の服は昨日の夕方に滋乃が見た時のままの服装だ。(4) 会議室 本庄 晋太郎  ・彼も六区の興行関係者ですよ。三角館を主宰している丸木戸貞蔵という男で   す。(2) 玄関前(二階を一通り見て回らないと出現しません) 伊庭 浩三  ・おシゲさんに部屋を追い出されてしまってね。(2)  ・ああ。おシゲさんというのは、このお屋敷の女中頭ですよ。昨晩、我々の夕   食の給仕をしてくれた女性、覚えていませんか?(2) 202号室 木原 シゲ(伊庭に話をしてシゲと話した後、多閣に話をしないと話せない)  ・それは…残念ながら大変低い可能性でございますね。(2)  ・はい。この別館の玄関は鍵が掛かるようになっておりまして、夕食七時以降   は出入りが出来なくなりますから。(4) ---- 206号室 諸星警部  ・いや、何ていうか…いわゆる密室殺人って奴らしいんだよ。(2) 栗山警部  ・ベッド(2) 201号室(一階の廊下で喧嘩を止めた後) 本庄 晋太郎  ・ああ。ちょっとあの二人、以前から大きな意見の相違があってね。なんていう   か…犬猿の仲って奴なんだよ。(2)  ・いや、今回ここに集まったメンバーは正佐道徳委員会のメンバーなんだけど、   委員会の方針で二人は対立しているだよ。(2)  ・僕かい?僕は…どっちとも言えないなぁ。強いて言うなら中立派…かな?(2) 207号室 丸木戸貞蔵  ・そしたら隣からなんか知らねぇが、言い争ってるみてぇな声がするじゃねぇか。   それでこんな夜更けにうるせぇなって思ったんだ。(2)  ・ああ。夜更けだったせいか結構声が響いてたからよ、ありゃ間違いなく隣の姉   ちゃんの声だったよ。(2) 206号室 諸星警部  ・ま、片岡の奴も愛人だからそうおねだりされちゃ、むげにも出来なかったんだ   ろうさ。(2) 202号室 伊庭 浩三  ・鏡や片岡達も言っていることは間違っていないと思うのですが、どうもその本   心は丸木戸への嫉妬が混じっているような気がするんですよ。(2)  ・ええ、まぁ…。つまり、彼等の桔梗館に比べてあまりにも丸木戸のやっている   三角館に人気がある事に対する妬みですね。(2) ---- 中庭花壇 小野寺 一郎太  ・ああ。そういえば君達、糸を見なかったかい?君達くらいの歳の女中の娘なん   だけど。(2) 小道 女中  ・私、あの人が奥様と話している時に顔見たんですけどぉ、ずいぶんと派手なお   化粧している人ですよねぇ。(2)  ・そうですよぉ。一昨日のお昼に、私ここでさぼっていたらぁ、奥様とあの踊り   子さんがやってきて、何か話を始めたんですぅ。(4) 203号室 鏡 進一  ・そういえば…まきの奴、妙な事を言っておりましたが…。今度の芝居で喜久子   様の役をやるんだとかなんとか…。(2) 205号室(小野寺 一郎太に糸の話をしてから)  ・ああ、いえ…ちょっと帽子をまきの部屋に置き忘れていたらしくて…。(5)  ・ああ、そういう事ですか。違いますよ、彼女の部屋を替わった時に置き忘れて   しまっただけです。(2) 201号室 木原 シゲ  ・…本当でございますよ。割り当ては旦那様がお決めになったことですが、もと   もとは日向様は205号室に泊まる事になっておりました。(3) ---- 203号室 鏡 進一  ・いや、別にそんな事は無かったですねぇ。それどころか、大金が手に入るとか   なんとかで普段よりご機嫌のようでした。(3) 中庭花壇 野上 糸  ・でも片岡さんが捕まっちゃったら、奥様が悲しんじゃいますからねぇ。やっぱ   り丸木戸さんが犯人だといいなぁ。(2) 207号室 丸木戸 貞蔵  ・ま、奥様の方はどうやら俺をお気に召さないらしいがね。もともと奥様の方は   芝居には興味がねぇみたいだから仕方ねぇやな、うっひっひ。(4) 使用人室1(最初に応接間に顔をだしておく) 木原 シゲ  ・ただ、片岡様は以前にこちらに書生として住み込んでいた事がありまして、そ   の縁でご援助差し上げているだけで御座います。(4) 小道 小野寺 一郎太  ・シゲは母さんの小さい頃からのお付だったせいか、母さんのこととなるとムキ   になってしまうところがあってね。(3) 夫人室 木原 シゲ  ・なんていう事なの…。またあの悪魔の子と関わるなんて…。(4) ---- 桔梗館・片岡の部屋 片岡 芳郎  ・あいつは本庄さんのやっている銀星館にいたんだよ。それでそこの給金が安   いって飛び出してきたんだ。(2) 日本館・河村須美子の楽屋 本庄 晋太郎  ・ただあの娘はどうも金銭に卑しいところがありまして、いつも不満をこぼし   てばかりいたのでございます。(3) 三角館 丸木戸 貞蔵  ・なーに、構うもんか。大体あの女、俺の隣の部屋じゃ気持ち悪いなんてぶつ   ぶつ言いやがってよぉ。ほんと失礼な奴だぜ。(3) 浅草署 栗山警部  ・それに、片岡の奴が必要なもんだから返してくれって毎日毎日煩わしくて   さぁ。(3) 小野寺子爵家・本館 木原 シゲ  ・…何故そんなところに…。(2) 瓢箪池 小野寺親子の会話  ・何故ですか。僕が兄さんを訪ねていけないという法は無いでしょう?(3) 桔梗館・事務所 鏡 進一  ・しかしそれ以外の役者はもう決まってますから、彼等には台本を配って読み合   わせに入ってもらってますよ。(2) 三角館 もぎりの男  ・ああ。悪いけど団長、御兄弟に会いに行くって出掛けちまったみたいだよ。(2) ---- 桔梗館・片岡の部屋 諸星警部  ・ああ。どうやら煙草に毒が仕込んであったのは間違いなさそうだ。(1)  ・とはいえ、仕込んであったのはその一本だけらしいがな。(1) 桔梗館・事務所 鏡 進一  ・ふむ…。となると、文芸部にある奴でしょうな。大きい奴が置くに置いてあり   ます。(2) ※文芸部へ行き、金庫をクリックする 桔梗館・事務所 鏡 進一  ・あれ?鏡さん知らなかったんっですか?あの金庫の鍵、片岡さんが修理屋呼ん   で直したんですよ。(2) 三角館 丸木戸 貞蔵  ・まぁあれじゃねぇか?子爵夫人にせっせと貢いでもらった金がごっそり詰まっ   ているだけじゃねぇのかねぇ。(2) 久御山子爵家 久御山 多閣  ・喜久子さんが浮気など絶対に有り得ないね。彼女は本当に守衛君を慕っている   よ。(2) 小野寺子爵家・使用人部屋2 野上 糸  ・まったく…片岡さんといい、旦那様といい、どうして男の人って愛人なんか作   りたがるのかなぁ。(2)  ・あの…半年程前に倉庫のお掃除をしてたんですけどぉ、そこで旦那様宛の恋文   が紐でくくられて長持ちの中に隠してあったんです。(2)  ・全部『とき』さんって人みたいですけどぉ…。投函日付は…。(2)  ・『浮雲』が発表されてすぐに読んで感動したとかなんとか…。あんまり艶っぽ   い内容じゃありませんけどね。(1) 小野寺子爵家・応接間 小野寺 一郎太  ・ふぅん…まぁいいけどね。確か、明治二十三年だったと思うよ。(1) 小野寺子爵家・夫人室 小野寺 喜久子  ・巴がそんなことを考えていると、不意に窓の外を見つめていた喜久子の顔が強   ばる。わずかに小さく開かれた唇が「悪魔の子」とかすかに動いた。(1) ※このあと、中庭花壇へ自動移動となり、諸星警部に会う。話をすると台本を受け  取る。事務所へ戻ると台本を調べられる。 日本館・ホール 伊庭 浩三  ・演出記号だよ。(1) ---- 桔梗館・事務所 鏡 進一  ・片岡もせっかくいいモデルを見つけて脚本が書けたとはりきっていたのに…(4)  ・ええ、まるで今度の公演を邪魔するように、踊り子や脚本家が犠牲者になって   いますし…これはどう見ても同業者の嫌がらせとしか…。(1) 桔梗館・片岡の部屋 栗山刑事  ・あれでも控えていたらしいよ、なんか医者に言われてたらしくて一日二本までっ   て決めてたそうだから。(4) 日本館・河村須美子の楽屋 河村須美子  ・須美子のメモ   角張った個所の数を数字として計算する。    C + ○ → 0 + 0 = 0    N × △ → 2 × 3 = 6    ◇ ÷ Z → 4 ÷ 2 = 2    □ − V → 4 − 1 = 3  ・そうそう、この間、浅草六区の劇団関係者の親睦会があったから余興のつもり   でやったら結構もりあがっちゃってね、今じゃ六区の関係者の間でも結構はやっ   てるのよ、この遊び。(4) ※日本館・事務所にいる伊庭浩三に話し、演出記号の意味を教えてもらう。 守山ビル・探偵事務所 絵垣 千鶴  ・台本をチェック(演出の状態をダブって記述してある個所)   1ページ 4行目 小姓一 = 1   1ページ 9行目 小姓二 = 2   2ページ 4行目 千々岩小兵衛 = 1   2ページ10行目 小姓五 = 5   2ページ11行目 千々岩小兵衛 = 1 桔梗館・文芸部 ※金庫をクリックして番号「12151」を入力 守山ビル・探偵事務所 ※絵垣 千鶴と話す 久御山子爵家 久御山 多閣  ・おかげで守衛君は肝臓を患っただけで何とか命は取り留めてね…。でももう少   し医者が遅れていたら、どうなっていたか…。(4) 守山ビル・時人の自室 ※蘭丸と話す 守山ビル・守山美術 守山 美和  ・ああ、一郎太さんね。(3) ---- 探偵事務所 (4.小野寺家の秘密を守る為) 別館  1.207号室へ  2.205号室へ行き排煙口を調べる (2.片岡芳郎の泊まっていた205号室) (2.木原シゲ) (1.建物の形を利用した) ●暗闇の手触り -------------- 居間 幣原 恒子  ・いえ、私、昨晩はこちらにはいなかったんです。(3) 森警官  ・実はお恒さんは、市内の古町っちゅうとこで芸者をしているんですわ。だから   普段はこの家におらんのですよ。(3) 中庭 森警官(遺体の調査)  ・腹部   遺体の腹部は真っ赤に染まり、まるで中から爆ぜたように贓物をはみださせて   いる。よほど幾度も打撃を繰り返したものか、そこにあったであろう内臓も挽   肉のようにつぶされていた。(2)  ・凶器   そのようですな。それ、納戸の入り口に立てかけてあったそうなんですが、犯   人の奴、そいつで納戸の戸を壊そうとしたらしいですわ。(2)  ・足   遺体の足元を見ると、裸足の足の裏が泥塗れになっている。(2) 多岐川刑事  ・ああ、先生。取りあえず死因は遺体の方を見ていただくとして、死亡推定時刻   は昨夜の午後六時。まあ、雨風にさらされていたことを考慮して、前後一時間   というところだそうです。(2) 二階・郁の部屋 幣原 みのる  ・いえ。俺、昨晩は船の陸揚げやって…その後組合の事務所に泊まってましたか   ら。(2)  ・昼過ぎから始めて…全部終わったのは夜の8時過ぎだったと思います。(2) 幣原 郁  ・あのぅ、郁も昨晩は家にいなかったんで、そういう事は何もわからんと思うん   ですけど。(2) ---- 玄関 森警官  ・幣原の家が落ちぶれてから自然と須賀家が綱元の立場を引き継ぐようになりま   してね。今じゃあたりの漁師は大抵須賀家に頼っているって訳です。(4) 寝室 須賀 五一  ・ああ、いや…事件の事は今朝知ったんですわ。組合の事務所に泊まってたら帰っ   たはずのみのるの奴が駆け込んで来て『親父が死んどる』っつうもんで。(4)  ・でも俺も事情聞いてびっくりしちまって、こりゃ恒ちゃんもすぐ呼ばなくちゃ   いかんと思って、自動車で市内まで迎えに行ったんですわ。(4) 納戸 幣原 みのる  ・ウチに盗みに入ったってロクなモンがある訳じゃ無いし、大体こんな納戸なん   か、鍵もかけてないんですから。(4) 野呂田家 野呂田 みつ  ・まぁ、さっきも近所の奥さんと話してたんらけど、作次さん、常日頃の行いの   せいで、罰があたったんじゃなかろうかーって。(4) ---- 寺泊駅・島源裏口 米井 京子  ・ええ。間違い無くいたわよぉ。そんで、その翌朝にねぇ、越後鉄道が動いたか   ら帰るっていって妹さん連れて挨拶に来たわ。(2) 漁業組合事務所 広瀬 忠治  ・だったらみのるに関しては間違いありませんや。五一の船の陸揚げ俺と一緒に   やってましたもん。 (夜の8時までは、ずっとこっちにおりましたわ。)※(3)  ・ああ。それはあれですわ。いつもの賭場に顔を出してたんでしょ。働きもせん   くせによう賭場に行ってましたからなぁ。(3) ※Winっでは文章が分かれていて、こちらの方をトリガー。 幣原家・玄関 多岐川刑事  ・ええと…、そう、腹部の損傷なんかですがね、外周部分は生活反応が無かった   そうです。(3) 幣原家・郁の部屋 幣原 恒子  ・あの…五一さんが結婚を申し込んでくれた事はあるんです。でも、父が断って   しまって…。(3) 坂東組 坂東 五郎左衛門  ・なんだ。そんな事か。確かに来てたぜ。(3)  ・一昨日もオケラんなって騒ぎを起こしやがって、奴のおかげでこっちゃ夜中ま   で若衆を見張りに立てなきゃならなくなったよ。(3) ---- 寺泊駅・島源裏口 米井 京子  ・電話で事件聞いた時の恒ちゃんの顔とか見ちゃっているからさぁ、私も何とか   協力してやりたいんだけど…。(4) 野呂田家 野呂田 みつ  ・なーんにも。作次さんちの電灯ついたと思ったら停電で真っ暗になってしもう   て。(4) 幣原家・玄関 幣原 みのる  ・鉄砲なら納戸にある飾り棚ん中に隠してあるはずですけど…。(4) ※中庭にいる多岐川刑事と話しておく 幣原家・納戸  ・箪笥を調べる   蘭丸がギシギシと軋む引き出しを幾度も左右に揺すりながら引きだしを開けて   いく。だが引き出しの中にはわずかな糸屑があるだけで、どこにも懐中鉄砲が   ある様子は無かった。(4) 幣原家・みのるの部屋  ・机を調べる   机の上には表紙の擦り切れた詩集が載っている。   (見ると背表紙には『みのる君へ、五一より』とペン書きされていた。)※(4) ※Winっでは文章が分かれていて、こちらの方をトリガー。 ---- (1.腹部の別の傷を隠す為) (3.闇の中で暮らしている人物ならば) (4.五一に協力を頼んだ) ●生き人形 ---------- 浅草署 諸星警部  ・検察医の話だと三人の遺体には外傷や注射の跡が全く無いそうだ。(2)  ・まぁ、知っての通り、顔は強力な接着剤で仮面を長時間つけていたせいで皮膚   炎をおこしていたがな。(2) 栗山刑事  ・うん。幸い、所持品が荒らされてなかったんでね、持っていた学生証から簡単   に身元の調べがついたって訳だ。(1) 岸辺音楽院・事務局 事務局の女性  ・うちの女子寮は四人一部屋になっていまして、三人共、15号室が割り当てだっ   たんです。(2)  ・遺体が発見される前日も、いつものようにここにやってきて、追試験の申し込   み、していきましたもの。(2) ※内倉 貴子に話すと寮へ 女子寮 内倉 貴子  ・そうですね、この一ヶ月ほどはなんだか夜遊びの回数が増えてたような気がし   ます。でも彼女達は入学当初から夜中に寮を抜け出しては遊びに行っていまし   たから。(2)  ・出かける時間も決まって無かったですね。ただ、出掛ける時に、いつも必ず妙   なバッジをつけてました。(2)  ・バッグの中身をチェック    ・肩ひものバッジ     お世辞にも趣味が良いとは言えないような奇妙な形だが、かなり精巧に出     来ており、そこいらの店で売っているような代物とは思えない。(1)    ・眼鏡     レンズのついていないダテ眼鏡だ。フレーム全体が煌びやかなスパンコー     ルや鳥の羽で飾られている。(2) 守山ビル・探偵事務所 守山 美和  ・いえ、違うのよ。大輔君がどうしても探偵事務所に行きたいって言うものだか   ら…。(1) ※岸辺音楽院・女子寮の内倉 貴子に話すと舞踏会場へ 舞踏会場  ・中央左側の女性をクリック   私も初めてみた時は驚いたけどね。あれは人肌そっくりに作られた生き人形の   仮面よ。(3) <アクションムービー> ・クリックポイントは2箇所。追いかけられ出したときに1箇所、スイッチを押した  後1箇所です。 ---- ※1F・守山美術で美和と話をする。 大城家 大城 千賀子  ・いいえ。一人もおりませんよ。お義父様があまり他人を家の中に入れるのを好   まれませんから。(2) 時江の部屋 大城 時江  ・まったく鈍臭いんだから。ほんとに千賀子が私の役に立つ時って、化粧品を買   う時くらいね。(1) 暢の部屋 大城 暢  ・だいたい、紀夫は、この家を勝手に出て女房の家に養子に入った男だ。そんな   やつをわしは息子とは思っておらん。(2) 浅草署 諸星警部  ・あぁ、九割方はそうだろう。だから、こっちも他殺って事で捜査を進めてる   よ。(3)  ・循環障害なんかもおこしていたが、死因は急性肺水腫による、呼吸不全っての   が一番の原因らしい。(2)  ・唯一胃から検出されたのは睡眠薬なんだが、そっちは致死量には及んでいない   って事だそうだ。(2) 栗山警部  ・ふぅん…。それにしちゃ着ていた服は聞いた事も無い会社だけど。やっぱり特   注でもして造らせたって事かな。(1) 舞踏会場(行くと仮面の女性が現れ中へ) 吉和泉 佳世  ・…この事件は、穏便に処理させていただきました。遺体の方も、もう警察の方   へ渡っていることだと思います。(2) 岸辺音楽院・事務局 事務局の女性  ・赤桜の呪いだとか、怪談じみた話ばかり聞かされちゃいましたよ。(2)  ・えぇ、なんでも昔からあの桜の木の下で殺されたり、首を吊る人が後を絶たな   いそうですよ。今朝だって首吊り死体が見つかったそうですし。(3) ---- 浅草署 諸星警部  ・おいおい、その大輔ってやつの名字、大城じゃなくって葉山の間違いじゃない   か?(2) 栗山刑事  ・犯人の男は帰宅途中の大城時江を後ろから出刃包丁で刺そうとしたらしい。(2) 大城家・暢の部屋 大城 暢  ・大城家の者が警察の世話になるとは何事じゃ!これが大城家にとってどういう   事を意味するのか分かっておるはずだろう?(2) 直己の部屋 大城 直己  ・は?うっふふ、怒ったりするもんか。これがぼくの仕事だからね。(1) 台所(大城 時江と話した後) 大城 千賀子  ・それに時江さんも家の中では片意地を張っておりますけど、恋人にはとてもお   優しかたりするんですよ。(2)  ・男の方は冗談で言ったそうなのですが、時江様は本気になさって、庭に積んで   あった木材の上によじ登って、林檎を採ろうとしたのですが、桧の木材の間に   足を挟んでしまわれたんです。(4) 舞踏会場 吉和泉 佳世  ・削り出した木に細かい彫刻をして、胡粉を塗り、みがきをかけて人肌にそっく   りの人形を作り出す…しかも使用は桧だけ。(4) ※持物内の「庭先の写真」を調べる。  ・どこかの庭先みたいですけど…木材が積んであるだけで、ずいぶんと殺風景で   すね。(3) ---- 南天堂病院・小児科病室 大城 千賀子  ・それに私の見たところじゃ、お医者様の出したこの薬も、栄養剤みたいなもん   だと思いますから、もう大丈夫だと思いますよ。(1) 待合室 看護婦の話  ・その子がね、例のあの子なのよ。ほら、美紀ちゃんが母親の天使セットを用意   した…。(1)  ・あの…『天使セット』っていうのは、私達、病院関係者の間で使われる特別な   言葉で、簡単に言うと『死体安置セット』の事なんです。(3) 浅草署 諸星警部  ・さぁ、なんでも急いでいたから詳しくは聞いてないんだが、紅茶とゼリー状の   液体を渡されて、毒物鑑定をしてくれって頼まれたんだよ。(2) 国井家 栗山刑事  ・さっきから見つかっているのは、鑿(のみ)や鑢(やすり)などの道具類と、   やたらにため込んである写真ばかりだね。(1)  ・驚いた顔とか、ふくれっ面とか。たぶん事務所で雑談しているところを撮った   やつだろうな。(3) 大城家・暢の部屋 大城 暢  ・…だから、紀夫のような失敗を犯して欲しくはない。失敗はそのまま我々の命   取りにつながるのだ。分かるな?(1) 直己の部屋 大城 直己  ・塗装だけでなく、玩具に使われている接着剤やワックスなんかも人体には有害   なんだから。まぁ、これも飲んだり、体に塗ったりしないかぎり死なないから   大丈夫だけどね。(2) 岸辺音楽院・事務局 河村 須美子  ・でも、そのおかげで生徒達の中で噂になっている、謎の美人秘書の姿をちょっ   と見ることが出来たのよ。(1)  ・ただ、学長の愛人じゃないかとか、自慢の美貌で次の理事長の地位を手に入れ   たとか、そういう噂があるだけで、ほとんど本人の姿を見たことがなくてね。   (1) 女子寮 内倉 貴子  ・あぁ、ちょうどそこは学長室なんですよ。きっと学長先生に用があるんじゃな   いでしょうか。(2) 舞踏会場 吉和泉 佳世  ・私が作っていただいた生き人形の仮面も、とても薄くて軽い、良い出来の物で   した。(2) (3.仮面は薄くて軽い事) (2.人体に有害な接着剤やワックスがある) (4.ゼリー状の液体から猛毒を発見) ---- 刑務所 葉山 紀夫  ・直前に面会に来た時は、必ず私の無実を証明してみせると意気込んでいたの   だが…。(1)  ・だが、それでも志保美は私がぬれぎぬを着せられた思い、写真機を持って出か   けては、私が無実だという証拠を集めていたらしい。(2) 浅草署 諸星警部  ・おいおい、あの事件はおまえさんの先生が解決したお墨付きの事件なんだぞ。   それに、今回の事件と何の共通点もないじゃないか?(2)  ・仮面舞踏会で二人目の被害者が襲われる寸前に俺が現行犯逮捕したんだ。(1) 南天堂病院・小児科病室 大城 千賀子  ・あぁ、いえいえ。家に帰ったらまた直己さんの愚痴を聞かなくてはいけません   から、ここの方が落ち着きますよ。(1) 待合室 看護婦の会話  ・やっぱろさぁ、噂通り、殺されたんじゃないの、大輔君のお母さん。(1)  ・あのね、志保美さんが死んだ翌朝の事なんだけど。泣き疲れて待合室で眠って   いた大輔君の元に志保美さんがやってきて、大輔君を起こして連れて行っち   ゃったのよ。(2) 国井の家 栗山刑事  ・動機らしい事といったら『あの女が俺の生活を潰したんだ』っていう言葉くら   いかな。(1)  ・一応、大城時江の前科も調べたらしいんだが、詐欺罪が成立したものはなかっ   たらしい。(1) 大城家・暢の部屋 大城 暢  ・ああ、第一校舎の設備投資費の概算書類ですね。それでしたら、昨日サインを   して、もう、お父様にお渡ししましたけど…。(2) 直己の部屋 大城 直己  ・でも、事業拡大する都合で、僕がちゃんと会社の経理を把握しておかないとい   けないんだ。それで、下っ端に任せている伝票整理でもやってみようと思った   んだよね。(1) 舞踏会場 吉和泉 佳世  ・それなら答えられますね。会員は既存の会員の紹介によってのみ、新たな会員   になることが出来るのです。(1) 岸辺音楽院・女子寮 内倉 貴子  ・あっ、違います。さ、誘われたのは確かですけど、三人は悪くないんです。  (2) 事務局 事務局の女性  ・う〜ん。残念だけど、私も彼女の事を良く知らないんですよね。   (物凄い美人だっていう噂だけど、事務局の人間ですら一人も彼女の顔を見た   事がないし…。)※(2) ※Winっでは文章が分かれていて、こちらの方をトリガー。 ---- 浅草署 諸星警部  ・生き人形ってのは表の社会ではパノラマ館なんかで使われる人形なんだが、裏   の社会では主に変装用の仮面として使われているらしい。(2)  ・この生き人形師が裏社会の仕事を引き受けているってのは2年前の事件の時に   俺が使っている情報屋から聞いたんだが、ただそんときゃ、この情報とは関係   ないところで、真犯人が逮捕されちまってたからな。(2) 栗山刑事  ・迷路みたいになっててさ、とてもじゃないけど普通じゃ入り込む事も出来ない   ような場所で見つかったんだぜ。(1) 刑務所 葉山 紀夫  ・あぁ、親父は自分の仕事を俺に継がせたかったみたいだから、俺が家を出て行   くと聞いた時はそれはもう、鬼のような形相で怒鳴りつけられたもんさ。(1) 大城家・書斎(別にフラグがあるっぽい。廻って会話をチェックしてみてください) 葉山 大輔  ・古い本の匂いか…お母ちゃん、幻じゃなかったんだ。(2) 書斎(上記トリガーを引いたあとに入りなおす)  ・本棚右側をクリック   たくさんの種類の辞典の中で唯一英語の文字が書かれているのが英語辞典であ   ることしか千鶴には分からなかった。(1) 岸辺音楽院・事務局 事務局の女性  ・う〜ん。生徒が三井さんの事を『アードゥア』っていうあだ名で呼んでいるみ   たいだけど、新しく分かった事はそれくらいかしらね。(2) 河村 須美子  ・そのシャープやフラットの記号の数でね、曲の調を指定しているのよ。『アー   ドゥア』はシャープが3つだったわね。(3) 女子寮  ・窓をクリック   学長室の中には学長の他に黒い光沢を放つシゾール素材の帽子をかぶった女性   が見える。(2) 内倉 貴子  ・不正入試や単位の売買…この学院の裏ではそんな事が横行しているんです!(2) 守山ビル・蘭丸の自室 蘭丸  ・うん…だから僕、お母ちゃんの幻を見ていたのかもしれない。(2) ---- 大城家・応接間 諸星警部  ・あぁ、俺達もお嬢ちゃん達の話を聞いてレモネードの原液を真っ先に調べたん   だが、原液自体はシロだったよ。でも、お嬢ちゃん達の飲みかけのレモネード   からは検出されたけどな。(2) 書斎 栗山刑事  ・しかし、ただロープがつないであるってだけで、窓の外の鉄格子にも指紋は一   つも残されてないし、これ以上犯人の手がかりは無いんだよ。(3) 大輔の部屋 葉山 大輔  ・ううん、してないと思うよ。二階の窓や鉄格子の掃除は危険だから、業者に頼   んでるんだ。それに屋上は年に一度、水道屋さんがくるくらいだから、僕以外   に登る人なんていないよ。(3) 千賀子の部屋 大城 千賀子  ・まぁ、中和剤が無くても熱を加えたりする事で睡眠薬の作用が消されてしまう   種類もありますけどねぇ。(3) 南天堂病院・待合室 看護婦B  ・う〜ん。結構分厚い本だったから、辞典の類だったと思うけど…。(2) 刑務所 葉山 紀夫  ・理由は無いよ。あえて言うならそれが日々の糧となるからだ。(1)  ・そのせいで、志保美や大輔が…。(3) 岸辺音楽院・事務局 河村 須美子  ・ええ。さっき聞いたんだけど、いよいよ理事長が引退して、後継者に道を譲る   らしいのよ。(2) 守山ビル・守山美術 藤堂 弥八郎  ・つまり、そこが自殺の名所だという意識を人々に埋め込ませておけば、そこで   死体が見つかった時、誰もが最初に自殺だと思わせる事が出来る。(1) ---- ※大城家・書斎で証拠を確保 (2.無実を証明しようと証拠を集めた方) (3.国井が生き人形師であるという事) (3.三井は架空の存在だった為) (2.お金で殺害を引き受けた) ●さ・よ・な・ら ---------------- 一等客室・二号室 志田 数馬  ・これは、偽装計画だと思ってもらえばいい。(2)  ・そういう事だ。この船は表向き竹林会の貸し切り船という事になっているんで   ね。(2) ※客室前通路で美術商人を目撃しておく。 五等室 兵藤 茂徳  ・ああ、それは当然だろう。君達を今回の計画に推薦したのはわしなんだから   な。(2)  ・当然だろう。わしの仏像の護衛にあたる人間だ。ちゃんと君達の事務所の事は   事前に調べさせてもらったよ。(4) 二等客室・三号室 利根川 潔  ・ちゃんと特別船倉に補完して、賊には指一本触れさせんようにしてある。(4) 一号室 畑中 秋之介  ・最終目的地の奉天までは同行してもらうつもりだよ。(2) 後甲板(利根川の案内で一度仏像を見た後) 守山 美和  ・実は、時人さんの事を兵藤さんに教えたの、私なの。そのせいで面倒なお仕事   を依頼させられてしまったみたいで申し訳なくって。(4) ---- ※パーティホールへ行くと高柳 紀久男と会う。移動先に医務室が追加される。 医務室 高柳 紀久男  ・うん。どうやら奈良漬の中にどくが混入されてたらしいね。一口食べた奴があ   っという間にコロリだったよ。(2)  ・まあ、遺体の方も一応簡単に検死してみたけど、様子からしてどうやらジギタ   リスの中毒症状のようだね。(2)  ・普段使っている診療所なら設備もあるし、もう少しちゃんとした検死がやれた   んだがね。(2) パーティホール  ・左側の和食膳を調べる   例の奈良漬に入っているが、半分以上食べられているようだ。(2) 調理室 志田 数馬  ・どうやら毒物を混入する機会は昨日の日中しか無かったらしい。ただしここに   いる連中が犯人では無かったとしてだがな。(4) 一等客室・三号室 浦安 蔵人  ・ただ、和食膳にしか毒が入っていない奈良漬に毒が入っていたというのなら、   やっぱり無差別殺人では無く、久下が狙われてたんでしょうなぁ。(2) ※五号室へ行くと高来 龍一に会う ※後甲板へ行くと挙動不審の利根川を目撃 二等客室・八号室 守山 美和  ・どうかしら。私の客室には中村さんが注文を聞きにいらしたけど…。(2) 前甲板 中村 武一  ・ええ、確かにそうです。御前のお言いつけでしたので、克己様と二人で竹林会   の方々のご注文をおとりしました。(2)  ・いえ。克己様のとってこられた注文表を取りまとめてから、すぐに調理場へと   持っていきましたが。(2) ---- 特別船倉前(梶田 誠に話すと現場を調べられる)  ・高来の胸部をクリック   高来の胸部に二発の銃創があり、そこからにじみ出た血がじっとり胸元をぬら   している。(2)  ・高来の左手をクリック   何に使おうとしたのか、高来の左手には抜き放たれた短刀が握られている。(2)  ・坂田の胸部をクリック   坂田の胸部には、正面から撃ち込まれたであろう、二つの銃創が開いている。   (1)  ・高来の胸部をクリック   そっと遺体を起こして背中を見るが銃弾は彼の体内で止まっているようだ。(2)  ・特別船倉の扉を調べる(二人が倒れているシーンの左下)   扉の鍵穴へと顔を近づける。鍵穴にはまったく傷らしい物が見当たらず、何も   変わった様子は見当たらなかった。(2) 一等客室・一号室 畑中 秋之介  ・あそこの鍵は、我々三人以外には開けられないはずだ。(2) 三号室 浦安 蔵人  ・おかげで私も困った事になってしまいましたよ。(2) 二号室(二等客室・三号室で利根川 潔に話しておく) 志田 数馬  ・それに民間の探偵だからか知らないが、利根川は最後まで君達へ依頼をする事   に反対していたんだ。(2) 二等客室・八号室 守山 美和  ・でも、あれはある種の人間にとっては人を殺してでも手に入れたいと思わせる   物かも知れないわ。(2) ※一等客室・五号室の兵藤 茂徳と話をすると克己が居ないという話しが出る ※医務室で高柳 紀久男に被害者の弾丸摘出を依頼 二等客室・八号室 守山 美和  ・克己さん?克己さんなら支那人を探してるとか言って船内を歩き回ってたわ   よ。(2) 調理室 兵藤 克己  ・なんていうか、その…僕も犯人を見つけようと思って…(1) ---- 守山ビル・守山美術 守山 美和  ・とにかく、私も遠峯の御前に手を回してもらえるよう、お願いしてみるわ。軍   の上層部には、あの方のかつての戦友もたくさんいらっしゃるはずだから。(4) 浦安家・応接間 浦安 蒔彌  ・兵藤さんも、やはり嫌がっていたのに、結局仏像を差し出さなければならなく   なったそうですし…。そんなに軍の依頼には従わなければいけないものなので   しょうか?(2) 高柳医院 高柳 紀久男  ・まぁ、死因は頭部への銃弾で間違い無し。死亡推定時刻は深夜の一時から二時   ってとこだね。(2)  ・他に特にめぼしい事は無かったかな。モルヒネなんか打っていたみたいだけど、   これは多分自殺の恐怖から逃れる為だろうし。(2) ※横浜港で梶田と話すと船内へ ※一等客室・客室前通路で志田 数馬と話すと一号室へ入れる 一号室  ・クローゼットをクリック   奥のクローゼットに一箇所だけわずかな凹みがある。(2)  ・床の書類をクリック   血の飛沫で斑となっているその書類を見ると、上段に「防共協定に関する初動   試案」と書かれた見出しが見えた。(2) 二等客室・客室前通路 利根川 潔  ・大体一等客室はすべて自動鍵だし、深夜一時から二時の間なら、誰も畑中中佐   の部屋に入った者はいないはずだぞ。(4) 帝国ホテル 遠峰 久住  ・ふむ。防共協定に関する書類じゃな。(2) ---- 浦安家 ※主人室へ入ろうとすると守山 美和から頼まれ物を渡してくれと頼まれる ※裏庭にいる利根川 潔と話す 客室1 高来 龍二  ・違いといえば兄が右利きだったのに、私は左利きという事くらいですから。(3) 広間 蘭丸  ・ちょ、ちょっと待ってくださいよぉ。蒔彌さんにはちゃ〜んと克己さんってい   う、お付き合いしている人がいるんですよ。(3) 兵藤家 兵藤 克己  ・いやぁ、僕はあの屋敷は鬼門でね。出来ればあまり近づきたくないんだ。(3) カフェー山茶花 長田 定吉  ・ほら、以前お話した事があると思いますが、財部家の前に私がお仕えしていた   志田候爵閣下、あの方なら御親族に軍関係の方も大勢いらっしゃいますのでも   しかしたらと思いまして。(4) 帝国ホテル 遠峯 久住  ・いや、どうも薄情な連中が多くてのぅ。特に軍の連中はほとんど顔を出しよら   んかったんじゃ。(3)  ・ふむ。確かにそうじゃが…やはり木越の件が皆、引っ掛かっておるんじゃろ。   (4) ---- 浦安家 ※広間で諸星警部と利根川がもめている 主人室  ・背中の短剣をクリック   浦安の背中には一本の短剣が深々と刺さっている。その傷の周囲にはわずかに   血がにじんでいる。(1)  ・ティーカップをクリック   浦安の机の上に半分程度紅茶の残ったティーカップが載っている。(2)  ・シャーレをクリック   机の上にガラスのシャーレが載っており、その中には綺麗に折りたたんだ脱脂   綿が置かれている。(2) 志田 数馬  ・今、警護に立っていた兵から事情を聞いていたんだが、浦安の娘以外は誰もこ   の部屋には入っていなかったそうだ。(2)  ・いや…。それは私も思って聞いてみたんだが、何も物音はしなかったそうだ。   (2) 客室 守山 美和  ・そうねぇ。特に浦安さんは、最近克己さんが闇市に出入りしてるって噂を知っ   てますます反対していたみたいよ。(2) 広間 高来 龍二  ・はは…。ほらほら、まおまお、まおまお。(1) ※ここで夜が明ける 兵藤家 兵藤 克己  ・い、いや、親父の命令なんだよ。盗まれた阿弥陀如来像が、もしかしたら売り   に出されているかも知れないから、調べてこいって言われたんだ。(2) カフェー山茶花 長田 定吉  ・はい。ただ最近お坊ちゃまはどうも、妙な派閥に入っているらしくって、志田   閣下もご心配なされておりましたよ。(2) 横浜港・一等客室・一号室 栗山刑事  ・唯一見つかった物といえば、机の下にあったこの紋白蝶の死骸だけ。(2) 後甲板  ・救命ボートをクリック   客室上にある物と同じ型の救命ボートがぽつんと一つ置かれている。(2) (3.畑中殺害計画の犯人と怪盗の両方) (2.志田数馬) (2.兵藤茂徳) (3.実は右手が塞がっていた) (4.救命ボートを利用した) (1.死体の偽装を行った) <アクションムービー> ・クリックポイントは3箇所。龍二が襲いかかっていたとき、龍二が足元を  掴んだとき、巴へ切り替わり、蘭丸が錯乱したとき。 ---- 浦安家・裏庭 利根川 潔  ・事件のあった夜、サーチライトの照射位置がわずかだが、動いていたらしいの   だ。(3) 主人室 諸星警部  ・被害者の身体から睡眠薬が検出された事以外、特に収穫は無しだ。(3) 蒔彌の部屋 浦安 蒔彌  ・ああ、それなら切手を貼る時に水をつける為の物です。父が仕事をする時使っ   てもらおうと思って…。(3) 横浜港 栗山刑事  ・ああ、そうそう。その人が久下だけは開腹して報告書書いてくれたけど、それ   でもまだ三人いるからね。(3)  ・うん。浦安の持っていた三尊仏もそうだけど、こっちの方も全然見つかりそう   に無いよ。(3) 守山ビル・探偵事務所 無明住職に電話をかける  ・ああ、それはもっとも基本となる阿弥陀如来、釈迦如来、それから薬師如来の   事じゃな。(3)  ・妙な事があるもんじゃ。その三尊仏の最後の一つ、薬師如来なら、つい最近ま   でこの町の富豪が持っておったよ。(2) ---- (4.高柳紀久男が持ち出した) (4.部屋の窓から侵入した) (3.守山 美和) 守山ビル (4.山形の山荘へ行った) <END> ●御神楽少女探偵団・外伝 八角邸事件 ------------------------------------ (1.少し腹ごしらえ)※多分関係無い。島越練次郎の出会いのパターンが変わる (2.梶本典子の事を尋ねる)※1だと今後の謎を解けずにどれを選んでもBAD (1.すぐに屋敷を調べよう)※夜中だと春江が来てそのままゲームオーバーかも (2.春江を突き放す ※1だとゲームオーバー (1.少し風にあたってこよう)※2だと次の選択は当然ない。多分2でもOK (2.もう少し様子を窺おう)※多分1だとゲームオーバーの予感が(^^; (1.一緒にお茶を飲もう)※2つ目の選択がここの会話に影響する。 (1.部屋をもう少し調べる)※2だと終わってしまうが、一応クリアとみなされる (2.菜摘だった)※1だと多分駄目でしょう。 (2.犯人は君だろう?) <END> # 1999.10.30 (C) Takky, All rights reserved. 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