Amigaからの移植。サイドビューアクション。ビーストというシリーズ物の1作目。 2作目はメガCDにて移植されている。GENESISではROM移植となっている。
プレイするとまず思うのが難易度。わかりにくい敵との間合い、障害物などが 難易度を非常に高くしてます。大抵は攻撃をすかしてしまい、反撃を食らってダメージ というパターンであっという間に死亡となる場合がほとんど。救いは敵の出現ポイント を覚えてしまえば進めなくは無いという点。これくらい動いたらジャンプ、これくらい 進んだらパンチとか体で覚えていくと進めるようになります。大抵の人はこれに耐えら れなくて諦めてしまうのではないでしょうか。じわじわと進めるようになると進めた 時の快感がたまりませんが、こういった楽しみ方は一般的ではないでしょうね。
ゲームは進み方を知らないと行き詰まる点があります。最初の出だしも当時の ゲームは大抵画面右手へ進むものが多かった気がしますが、これは最初に向いている 左手へ進みます。これを知らずに右手へ進むと、一見進んでるように見えますが、 行き詰まってしまいます。細かいトラップが多く存在するのでそれを解く楽しみも 見出せると楽しくなるゲームでもあります。フィールド上では左右に移動、迷路内では 左右に加えてはしごなどで上下移動が出来ます。落下しても地形がデストラップが 無ければ落ちても平気です。また、後半は銃を持ってロケットで飛んで進む サイドビューの横スクロールシューティングになったりも。
視覚面で、ラスタスクロールによる多重スクロールが見ものかも。音楽も結構 耳に残るタイプだったり。