ザ・ニュージーランドストーリー

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ジャンル
サイドビュー重力ありアクション
定価
6800円
発売日
1990年3月3日
発売
タイトー
その他
特になし

アーケード版同タイトルからの移植。横からの視点の典型的なアクションゲーム。

この発売発表を知ってメガドライブを購入したいと思った記憶があるくらい思い入れ のあるゲームです。アーケードはロケーションテスト版からプレイしてます。あまりうまく ないので最後まで進めてませんけどね。

プレイヤーはスニーカーを履いたキウィ鳥。羽があるが飛べません。落下中、羽ばたく ことで一応飛ぶことが出来ますが、かなり羽ばたかないと難しいです。一応落下速度を 落とす利点もあります。通常は左右移動と ジャンプ。初期状態は弓矢による横攻撃(一定数敵を倒すと攻撃アイテムがでるので、 取ると置き換わります)が可能です。ゲームの目的はオープニングデモで アザラシによって連れ去られた仲間(…というより彼女か?)を助けに行くこと。道中、 アザラシが招いたと思われる敵が多数存在します。見た目、痛そうな敵は触るとミスに なりますが、それ以外は触っても平気。大抵の敵は風船に乗っており、これを奪い取る ことでゲーム進行を大幅に向上させます。敵をショットで倒すか、敵が乗ってる風船へ 乗り込むと倒したこととなります。風船は気球、数回復活する風船、メタルな風船、 UFOなどいろいろあり、それぞれ能力(移動速度、破壊される方向、攻撃力の有無など) が異なるので、うまい乗り換えが鍵となります。また、敵を倒すと出すアイテム(通常は フルーツで得点となる)を利用し、攻撃方法の変更(杖による火の玉攻撃、爆弾による 爆風攻撃、レーザーショットなど)、風船のサポートアイテム(ジョイスティック移動、 跳ね返り強化など)、その他サポートアイテム(時間停止、敵全滅など)をうまく使い 分ける必要もあります。使わなくても問題ないですが、使うことでより有効な展開になる、 あるいは使い方を誤ることで難易度が高くなるなどあります。

さすがに難易度は高めですが、やりこむことで超えられそうなゲーム展開はかなり 好感が持てます。アクション的な壁が見えるまでプレイしてみると、面白さも見えてくる のでは?細かいアクションも多いですし、得点要素や攻略的な面白さもあるので、 プレイして損は無い1本です。

メガドライブ版はステージ構成がアーケードのロケーションテスト版のものが復活しているそうです。 これはアーケード版原作者様の確認済みです。(2ちゃんねるのニュージーランド ストーリースレの過去ログを探せば記述があります。)メガドライブ版の作成は別の方らしいです。