かいてんパティシエ!

ジャンル
アクション
配布元
http://www.geocities.jp/dij4121/alpha/
サウンド
あり
入力デバイス
キーボード、ジョイスティック
Gentooでのパッケージ名
なし。配布元からソースをコンパイル

ソフトの概要と感想

画面イメージ

画面イメージ

サイドビューで下に重力がかかるタイプのアクションゲーム。足場となる地形を左右90度回転させて足場を確保しながら画面上のアイテムを取る。 物があると消えるブロックや回転するブロックなどがあり、動かせる箱をスイッチへ持っていったり回転させて落としたりして地形を活用していく。 ジャンプも可能で、ジャンプしながら足場を回転させたりしないと難しいところもある。 アイテムは特定箇所のものを取るとシークレットアイテムが出てそれを取っておくとボーナスになる。シークレットアイテムは取らなくてもクリア可能である。 ステージは99まであるのか知りませんが、うちは40くらいまで進みました。足場の活用で結構頭を使う場合もあるのでいい刺激になります。 何気に遊ぶとハマるのでほどほどに。

Gentooでのコンパイル方法は、最新のアーカイブを展開し、srcディレクトリへ入り、「make -f Makefile.linux depend」を実行して.dependファイルを作成する。(これを実行しないとSDLのインクルードファイルへのパスがWindows用になってるのでコンパイルできない) 続いて「make -f Makefile.linux」でコンパイルする。RotateGearというバイナリが出来るのでそれが本体となる。起動オプションはreadme.txtにありますが、無指定だとウインド起動で、-rで640x480の2倍画面ウインド、-fでフルスクリーンです。 インストールは恐らくしなくてよく、アーカイブを展開したディレクトリへ本体をコピーし、そこから起動すればいい。image、saveなどのディレクトリが起動したディレクトリの相対パスになってるみたいで、配下にあれば動くと思われます。(まあ、Windowsと共有するためにこのような方法でしょうけど、個人的にはパスの検索機能を持ってればなんて思いました。/etc、/usr/share、~/.RotateGear/とか。) また、コンパイル時にinit.cで警告がでますが、変数宣言して未使用での警告ですので無視して問題ありません。気になるなら当該の2行をコメントアウトすれば警告が消えます。コンパイルオプションをいじるなら自己責任で。デフォルトで-O2なので特に問題ないかと思われます。 本当はこれらの方法は付属のドキュメントに書いてあるのでしょうけど、UTF-8の環境下でドキュメントのファイル名が化けてしまってすべて読んでません。 詳細が書いてあるならそちらを従ってください。ファイル名に日本語は辛すぎです…って元々Windows用ですから本来なら気にならないのでしょうけどね。