各パソコンが持つモニター(BIOSのようなもの)を統合して同じソフトが動くように設計されたシステムソフトウェア。 それぞれの機種でS-OSを動かせば、S-OSの機能を使って書かれたプログラムはバイナリ互換となる。テープもフォーマットやボーレートが統一化されていた。(MZ-80K/C系は制約があってボーレートが1200ボーのみだった) IPL起動は出来ず、MZ-1Z001Mが必要だった。サポートされているコマンドは少なく、テープのロード、セーブ、実行しかできない。 MACEは後にディスクをサポートしたS-OS "SWORD"が出るまでの命だった。 自分的にはS-OSのお蔭でMZ-2000が延命出来て助かってました。