いにしえの映画ですが、久々に見た。冷戦の最中に作られて、実際にあったコンピュータトラブルをベースに作られたとか。
DVDだと英語字幕とか選べるから実際何を言ってるのかわかって便利です。映画とかだと早口だったり発音がネイティブすぎてわからないケースが多いので。自分の英語力が弱いからですけど。
出だしの実験結果を討論してるシーンで、将軍がマキトリック博士のミサイル基地から兵士を外せばって発言の後に、日本語訳だと「彼らが居るから安心して眠れるんだ」みたいなセリフがありますけど、オリジナルは「Howdy Doodyが見られるんだ」みたいなセリフで、これって当時の日本で意味が分かる人っているのか?って思ってしまった。うちも、Howdy Doodyって何だろう?って思ってましたが、バックトゥーザフィーチャーを見て、60年代の博士の部屋で目覚まし装置が動いて、テレビ番組としてHowdy Doodyが流れて意味がわかりました。この時代の代表的な朝番組だそうで。日本でいえば、ポンキッキあたりか。今のアメリカだとスポンジボブらしい(ポーンスターズの親父さんが言ってた)
こういった細かいセリフがわかってくると面白いですけど、言語や文化の壁がまだまだあってリアルタイムで楽しめないのがちょっと寂しい感じもしました。ライトマンの先輩のジムが同僚に「Mr.Potato Head」っていうセリフも当時わからなかったし。何で訳が「トマト頭」なんだろうってずっと思ってた。