月別アーカイブ: 2009年9月

MP3プレイヤー

あきばおーで1000円くらいで買えるプレイヤーを購入した。8GBのMicroSD対応と書かれてたので、同時に8GBのMicroSDHC(HCがつかないと2GBまでだしこちらを)を購入しました。USBケーブルと簡素なヘッドフォンがついて1000円なら安いと思いましたが、Winマシンにつないで見るとボロがかなり。まずプレイヤーに音楽データをドロップしてみるとまともに転送できません。これはもしかすると8GB対応ってのがかなり怪しい気がします。一応ドライブとして認識はするものの、フォーマットもまともに出来ないので使い物にならない状態。エラーが出たものの、3曲くらい転送できたように見えたので、再生してみたけど途中でプレイヤーが固まった。まあ、ちゃんと転送できてないのが原因でしょう。
メモリにはSDへの変換コネクタがついてましたが、手持ちのリーダーだと正常に認識せず。HC対応じゃないのが原因でしょうね。もしWinマシンにつながればフォーマットして転送して聞く事が出来そうなのですけど。(そういえばWinマシンにプレイヤーをつないでドライブの情報を見るとFAT32でフォーマットされてた。書き込みは出来ないけど読み込みなら出来そうな予感?)
そういえば、このプレイヤーはランダム再生できないのが最大の問題かも。シリアル再生だと曲数が多い場合使い勝手が悪くて。ジュークボックス風に使うにしてもランダム再生って必要だと思いますし。USBメモリやこの手のメモリが刺さるだけのプレイヤーはこの辺りが最大の問題かもね。
結局今の手持ちの機器では手詰まりです。
仕方ないので、先日壊れたMPIO ONEの修理を再度チャレンジ。
分解は前回書いたとおりですが、1.横のネジを2本外す。2.前面の斜め4方向へ押し込める板をドライバを使って外す。(真ん中近辺の銀色のパーツで留まってる。それを押し上げれば取れる)3.真ん中のバーを外す。4.背面の隙間へドライバを押し込み、横へ鉄板をスライドさせて取り外す。
ここまでは前回外したところまでです。電池が留まってる金具は2本のネジで留まってるので外す。そうすると電池と台座が外れる。本体へ2本の細いケーブルでつながってるので要注意。これでヘッドフォン端子の部分を見ると端子の先を固定する金属部分が内部へ押されていました。これを元の位置らしい場所へ戻したら問題なく聞こえるようになった。
1GB分曲を押し込めるのでランダムでさりげなく聞くのにいいので重宝してます。もう少し使い込んだら次はMicroSDHCが使えるプレイヤーでランダム再生が出来るのが欲しい。

Winとのメールの連携

現在メールをWindowsXPのマシンで送受信してるのですが、ノートからも参照できればと思って。WinではThunderBirdを使ってるので、ノートにもemergeでインストール。あとはどうやって参照するかという事だけ。ThunderBirdは参照する受信トレイなどのパス名を指定出きるのでそれをWinマシンと共有できればいけるはず。
恐らくLinux側で読み取り、Windowsから参照ならSambaの設定だけでWin側はネットワークのパス名を入れるだけでいけると思われます。漢字コードの問題がありそうですが。逆はパス指定だけという便利な機能はないのでマウントする作戦で。
幸いLinuxにはsmbmountという強力な機能があるのでmount -t smbfsでマウントできれば問題クリアのはずでした。ハマった問題点は下記の通り。
1.smbfsは将来サポートされない
マウントしそこを参照って思ったのですが、コマンド行からマウントしてThunderBirdで参照は問題なし(この時点で漢字が化けてた)問題は/etc/fstabで自動的にマウントさせようとしたらカーネルへsmbfsを組み込む必要が出てきた点。File system、Network File system内のsmbfsを有効にしてみたらマウントはできるもののカーネルから将来消えるからcifsへ置き換えなさいって警告が。それまでcifsってのがsmbfsだと思い込んでました。なのでsmbfsを設定から外しました。
2.cifsでマウントできない
mount -t cifsでマウントしようとしたら/sbin/mount.cifsが存在しないことが判明。カーネルオプションとは別にコマンドが足りないだけらしいです。/usr/src/linux/fs/cifs/READMEによるとSamba内のソースにクライアントがあり、それをコンパイルせよとの記述が。emerge -pv sambaでUSEフラグを見てみるもそれらしきオプションはなし。少し悩むもemerge -s cifsでパッケージを探したらnet-fs/mount-cifsというのを発見。それを組み込んだら問題なくマウントできました。
3.ThunderBirdが起動しなくなった
~/.xsession-errorsを見るとエラーメッセージが。どうやらフォルダのいくつかに漢字のディレクトリとファイル名が存在するのが原因らしい。ThunderBird内でメールの振り分けなどで漢字のフォルダを作成するとそのままディレクトリ名や保存ファイル名に使うらしい。なのでcifsをマウントするのにオプションを指定する必要がある。iocharset=utf8を指定したら問題なく参照出きるようになった。
ちなみにiocharset=UTF-8としてたら下記のエラーが。
mount error 79 = Can not access a needed shared library
Refer to the mount.cifs(8) manual page (e.g.man mount.cifs)
対応してない文字列を指定するとこうなるらしい。utf8でもUTF-8でもどちらでもいいってことじゃないのが面倒過ぎる。もう少しわかりやすいエラーメッセージが出ればとか思った。
ちなみに手動で何度かマウントしてたのですが、GNOME端末でls表示でWin共有をマウントしたのを確認してたのが時間がかかった敗因。LANG=ja_JP.UTF-8だからUTF-8で表示してると思った。????で表示されるのでハマった。素直にThunderBirdを起動して確認すればと今になって・・・。
あと、これとは別にsmbfsでマウントしたとき下記のエラーが出た。
session setup failed: ERRSRV – 2242
SMB connection failed
これはWindows側でユーザーを追加し、何も設定を変えないとこうなる。デフォルトで「次回ログオン時にパスワードを・・・」ってのがチェックされてたり、パスワードが期限切れでパスワードが要求された場合に発生するらしい。まあ、ドコゾにエラーコードに対する対処がかかれてるのだろうけど情報をもっと出力して欲しいものだ。

MPIO ONE

発売当時、世界最小で動画も見られるというので1GBタイプを購入して使用してましたがとうとう壊れた。イヤホンジャックの部分が甘くなり、斜めに力を入れないと接触が悪くて片方の耳からの音が出ない状態。
いい機会なので分解してみた。まず、本体横にある2つのネジを取り外す。表のRECとか押せる板を精密ドライバを押し込んでテコで力を入れると外れる。銀色の部分が本体にはまってるだけ。4方向へは押し込まれると通電するようになってた。さらにむき出しになった銀色のスティックを外す。これで外側の鉄板がずれるので外す。同時に横のHOLDスイッチの保護用板が外れる。これで中身が見えるようになる。背面は電池が見える。そちら側から基板をみるとネジが2つあるのですけど、今回はここまで。そのネジを取れば表の液晶部分が外れそうな予感がする。そこまで分解すればジャックの部分も見えるので、導線を半田付けしてジャックを外出しに出来そうな気がする。でも大抵こういった機器の接続部分って半田がつかないんだよね。まあ、このままメモリとして使うかオークションにでも出すかな?ジャック以外は全然問題ないので何とかしたいところですけどね。