月別アーカイブ: 2006年12月

dragonlance

最新刊が出た。新シリーズの魂の戦争第二部です。すげー中途半端に第一部が終ってたので続きが気になってました。第一部は上下巻の2巻構成でしたが、今回は1冊となって分厚くなってます。分けられなかった理由は話の展開にあるのでしょうね。じっくり堪能しながら読みたいと思います。
また、アメリカで2007年中に映画化されるとか。ついに来たか!という感じです。英語字幕はどうせボロボロだと思いますので、字幕は期待できない。日本語訳もボロボロでしょうから脳内変換して我慢するしかないでしょう。指輪もそうでしたが、日本語訳された書物があるのだから、訳は絶対あわせるべきです。作り手の情熱がどこまであるのかも期待したいところです。
ドラゴンランスは自分が高校生くらいに初めて日本語訳されたものが出ました。当時ラジオCMで発売されるとアナウンスされましたが、当然知らない世界だったもので、買ったのは1年半くらいしてからだったかな?いかにもアメリカ風なヒロイック物なのでキャラの見た目はアレでした。まあ、ベースがゲームのシナリオを元にロールプレイした結果の話だったので、人間味のあるキャラに次第に惹かれていった記憶があります。同時期に、訳にも関わってる水野良がダンジョンズ&ドラゴンズのロールプレイをコンプティークに載せて、それを元にロードス島とか書いてました。元がゲームと知ってると、話の中で魔法にかけられたり、ダメージを受けたりすると、セービングスロー(効果があったかどうかを賭けてダイスを振って判定する行為)に失敗したのかとか思ったりして思わずニヤリとしてしまいます。
ちなみにこの頃、ダンジョンズ&ドラゴンズというロールプレイングゲーム(今はテーブルトークRPGって言われてるのかな)の日本語訳が出て、シミュレーションゲーム一色だった当時の遊びに、ロールプレイングゲームが割り込んできた時代でもあります。慣れてないので役になりきってプレイってのはなかなか出来ないものでしたが、本が擦り切れるくらい遊んだものです。(…って自分はマスターというシナリオ進行役がメインでしたが。シナリオを平日に作り、土日に友人宅でプレイというスタイルが多かった)
まあ、こんな思い入れがあり、この小説がありと言った所です。恐らく映画を見れば評価は厳しいと思いますが、期待したい一本です。まあ、別メディアになると別ものと覚悟してますけど、アニメにだけはならないで欲しいです。ボロボロになりそうだし。

博士の愛した数式

邦画は、容疑者室井真次以来かも。洋画もあまりみてませんけどね。
この映画は事故で記憶が80分しか持たない数学博士の世話をする家政婦とその子供の話だった。家政婦として雇われてるけど、博士からすると毎日新しい人が来てるといった感じらしい。数学と聞くと拒絶反応を示す人もいるでしょうけど、会話に出てくる数学は興味をそそる話し方をするのでこういった環境で育つと数学が好きになるかもね。話の中の子供も、大人として出てくるシーンでは数学の先生だったりします。
まあ、機会がある方はぜひ見てみてください。

CATVの点検

毎年行われてる定期点検がきた。
定期点検という名の違法接続チェックと未契約者などの営業なんだよね。
今回担当者が弱気だったので、思い切っていろいろ聞いてみた。最初はやんわりと始め、だんだん強気に。まずは毎年行う理由を問いただしました。「安全に電波を届けるのが目的」というのが言い分。でも「そんなに部品の耐久性が低いのか?安全性に問題があるのか?」と言い返すと「そんなに壊れるものではない」との回答。で、壊れるものでないのに何故1年というスパンで点検するのか?と問いましたが、的を得た回答は得られず。そんなに頻繁に点検が必要なら他のインフラは点検しなくていいのか?と聞けば、他のインフラは知らないと言い切りました。まあ、これまでの事は前日の電話での事ですが、本日納得の行く資料を用意するということで電話は切りました。
当日、理由を説明ということで、聞いてみればメインが営業活動でしたとのこと。まあ、わかりきってたことをここまで引きずるのもアレだよね。次は拒否すれば点検しないとの事ですので、定期点検は拒否可能とわかりました。
それと、自分の家の口までは全チャンネルきてるとか。現在アナログなのですが、取り出しがアナログなだけで、デジタルできっちり全チャンネル来てるといわれました。つまり、視聴できる機器さえあれば映るってことですな。海外製チューナーを入手できればくらでも見られるということを意味してる訳で。まあ、そういうのをチェックしたいのが本音なのでしょう。
うちはそういった手法を使いませんが、ホームターミナルが使いにくく、こちらの方が致命的だと思う。デジタルへ置き換えるともっと便利なチューナーが揃ってるそうですけど、プラス1000円かかるのが何とも。現在3500円くらい支払ってるのでこれまた微妙。口にはCS、BSの電波が届いてるので、CSチューナーを入手してCSを別途契約した方が安上がりなのですけどね。まあ、便利なチューナーがあればCATVの方が安いかもしれませんが。一応デジタルにしても、デジタル対応TV以外が多いのでアナログ接続との事。デジタル接続できるのは最初に言わないとずっとアナログを使いつづけることになるらしい。こういう細かいところが駄目すぎる気がする。
で、どうするかというと、このまま放置することにしました。理由はこれからデジタルへ切り替えていくそうですが、アナログ接続の人を考慮したホームターミナルを選定中とのこと。今のチャンネル数(アナログ契約)をそのまま継続するデジタルなものが後に提供されると言われたので。チャンネル数を増やしたい人は新ターミナルみたいですが。
また、地上波デジタルになった場合も聞きました。基本チャンネルの地上部がそのままデジタルに置き換わるだけで、今の形態でそのまま見られるとの事。まあ、現時点での話なので、数年後はまた違うのでしょうけど。それとNHKだけカットなども可能らしいので、もしかすると民放も見たくないチャンネルはカットできるのかもね。まあ、詳細はそのときにならないとわかりませんが。