月別アーカイブ: 2008年12月

FireFox3

やっとstableへ降りてきました。
これでLogitech Cordless Optical Trackmanの進む、戻るがXの設定に手を入れなくても利くようになった。Gentoo Linux Wikiが見られないけど、以下の設定で問題なく操作できてます。
Section “InputDevice”
Identifier “Cordless Optical Trackman”
Driver “evdev”
Option “Device” “/dev/input/event2”
Option “ZAxisMapping” “4 5”
Option “Buttons” “10”
EndSection
FireFox2だと進むと戻るを設定しないと駄目みたいです。昔調べたけど3を待ってたので情報ロストです。
ちなみに、nsprがバージョンアップでライブラリのリンク切れが多数発生します。警告で実行すべきコマンド行が出ますので従えば問題ないかと。

2chブラウザ

いろいろ調べてみましたが、mozillaを使ったブラウザがよさそうですが、Gentooのパッケージになって無いのでひとまず保留。KDE関係を入れない方向でしたが、kitaを入れてみました。KDE関係の侵食は10個くらいのパッケージが入っただけでした。QTは入ってないと思いますが、qt3のUSEフラグが無いとNGだったので入れてアップデートして何とか入りました。
画像のインラインは無いものの、クリックで専用ブラウザで表示できるのと、初期表示のサムネイル状態でモザイクがかかるのは凝ってる。精神的な攻撃を狙ったグロ画像などはこれで対処できると思われる。設定で初期にモザイクをかけるかくらい指定が欲しいものですけど許せる範疇かと。一度画像を見て保持してればURLへマウスポインタを合わせればPOP表示してくれます。
IDのPOP表示などもあり、必須のブックマーク機能もあるので十分実用に耐えそうです。
あとは使い勝手は慣れるしかないかも。

メイン環境を移行

Windowsで作業してる環境をXeonマシンへ移行しようと思って試行中。
○メール、RSSリーダー
ThunderBirdがあるのでそのまま移行可能。アカウント設定はは別途作り直しました。メールデータのみコピーし、難なく閲覧可能に。2アカウントあるメールも問題なくコピーして閲覧できました。RSSはURLを手打ちで入れて移行。これも問題なしです。
○アーカイバ
Windowsマシンは残るので、ネットワーク越しに書庫を開きたいのですけど、これが一番問題ありそう。GNOMEについてくるのかよくわからない書庫マネージャでは開くのに時間がかかりすぎて話になりません。この辺りはWindowsの方が強力だね。仕方ないので探してみます。
○グラフィックビューワ
comixが書庫のまま使えそうってことなので入れてみた。素で置いてある画像は問題なし。まあ、素で置いてあるなら何でも良いわけで。ZIPとRAR書庫は開けるのがわかったけど、ネットワーク越しでは開けなかった。
これももう少しいろいろと試してみる必要がありそうです。
○2chブラウザ
JDはマスクされてたのでおちゅーしゃを入れてみた。とりあえずの閲覧は可能ですが、とりあえずのレベル。WindowsではLive2chを使っていたのでお気に入りというかブックマークしたスレの定期巡回は出来ないと困る。画像URLのインライン展開も欲しいところですけど、これは難しいか。JDもマスクはがして入れてみたいです。
○未確認
CDのリッピングとMP3化、ape化、ttaあたり。CD/DVD-Rへのバックアップ。プリンタの直結とCUPS周り。スキャナ接続。
○出来ないであろう機能
Edy、ICカード関係、Master of Epicなどの改ざんチェックするゲームたち、ADAMS-EPG+の転送機能。
あと問題になりそうなのは、ネットワーク越し関係。大抵の人は1つのマシンでローカル内のHDDへのアクセスだから問題にならないのでしょうけど、うちはいくつかのマシンへ分散してデータを置いてます。今なら1台のマシンへ大きな容量のHDDを繋いでもってこられそうですけど、つもり積もったものだからそれをやったところで数年後に同じ問題にぶち当たる。うまく使い分ける必要がありそうです。こういう細かいところでWindowsってすげーって思うときがあるのが何とも。

さぼりすぎた


ドラゴンランスの新刊が出ます。12月26日とか…待ち遠しいけどすぐだね。時代的にはランス戦争のパックスタルカス近辺のサイドストーリーみたい。助け出した人々をつれてドワーフ王国へ行ったときの話みたい。あまり書くとネタバレになるけど、知ってるのはこれくらい。この辺りはワイス本編でも語って無いからいいかもね。個人的に端折られた話が補填されるのは大歓迎です。メインはかなり穴があるからねぇ。

今これを訳しつつ読んでます。序曲シリーズで訳されて無いリヴァーウインドとゴールドムーンの話。あとタニスとフリントの話も読みたいけどなかなか訳が進まなくて。
リヴァーウインドは本編だと全く語られておらず、族長の娘と結婚するために偉業をってことで青水晶の杖を持ち帰ったってことくらいしか情報がなかった。それが明確に語られてる話です。ザク=ツァロスへの旅で大体の予想はつくと思いますが、うちは今村から離れて東へ進んでるところの途中です。
関係ないけど、ペーパーブックって独特のにおいがする。嫌いじゃないけど微妙に癖になるにおいだったり。序曲を読み終えたら悪役シリーズを読みたい。手持ちはシーク教のヘデレック、ヴェルミナールド卿、トード卿があったかな?日本語訳もでそうな感じ(アスキー版になって訳者のコメント内にそれらしき記述がある)ですけど、出るならそっちでもいいけど。あとロストストーリーシリーズもいくつかあるのでいずれ。

カーネル更新

さりげなくカーネルソース(sys-kernel/gentoo-sources)がアップデートで混じってますが、入れ替えるときのメモです。
・genkernel
カーネル作成。まあ、自分のやり方でどうぞ。genkernelを使うと/bootをマウントして出来上がったカーネルをコピーしてくれるので手間が省けて便利。genkernelを使うかどうかは宗教論争と同じなので嫌なら使わなければいい。他人に強制するものではないですので好みで。
・ビデオドライバの更新
ati-drivers、nvidia-driversを使ってる場合、カーネルが変わるとモジュールの位置が変わるのでXが正常に起動しなくなります。再度入れなおしておきます。
・リブート
自分で設定した機能が有効か確認します。genkernel –menuconfigでパラメータを確認しながらやってると思うのでここは特に問題ないかと。SATA関係の人は設定次第ではまるかも。
・後始末
emerge -C gentoo-sources-バージョン で使わないカーネルソースを消します。ソースのディレクトリ/usr/src配下も残るので手動で消す。/lib/modules/配下の不要バージョンディレクトリを消す。/bootをマウントして不要カーネルを消す。
こんなところか。