月別アーカイブ: 2011年6月

Gentooアップデート失敗

いろいろアップデートされてたので何とかコンパイルまでは終わったのですが、HALが使えなくなるってNEWSにあったのにxdmを外すのを忘れてリブートしてしまった。リブートされるとマウスとキーボードをまったく受け付けず、電源ボタンを押せばshutdownされるという状態でした。grubのブート時のパラメータ指定を変更して何とかなれば復旧も楽だったのですがかなり苦労しました。
最初はtelnet経由で何とかなるだろうって思ってたらdenyされまくって謎。次にインストールCD作戦でしたが、ドライブ不在というハード的な問題に。インストール時にはDVD-ROMドライブがついてたのですけど、SATA I/Fドライブで、以前バルクを買ってきてつなぎなおしたドライブでしたが、別マシンでRWドライブが必要になったので取り外してました。
次に、ふとシリアル経由でログインできないか?と期待して別マシンとクロスケーブルでつないでみるも玉砕。CDじゃないと駄目か?と思ったのですが、USBメモリから何とかならないか?と思って試したら何とかなりました。もう一台Linuxを入れたマシンが必要ですけどね。Windowsからは知らない。
検索すると見つかるのですが、うちはhttp://blog.goo.ne.jp/gleaning/e/3e9c708fe9f5f6486bd2557b32404c15を参考にしました。
1.インストールCDイメージをダウンロード。
2.USBメモリをVFAT(FAT32)でフォーマット。容量は256MB以上あったほうがいいかも。
3.インストールCDをマウント。
4.USBメモリをマウント。
5.インストールCD内の全ファイルをUSBメモリへコピー。
6.USBメモリ内に~/boot/grubディレクトリを作成して/boot/grubを丸ごとコピー。
7.grub.confを編集。参照先では手動で起動させてるのを自動にするため。
コマンド行は次の通り。
kernel /isolinux/gentoo root=/dev/ram0 looptype=squashfs loop=/image.squashfs cdroot
initrd /isolinux/gentoo.igz
8.menu.lstを一応grub.confで上書きしておく。
9.grubを起動
grub> device (hd0) /dev/sda
grub> root (hd0,0)
grub> setup (hd0)
grub> quit
こんな感じでUSBメモリのMBRへ書き込む。デバイスは自分の環境に合わせてね。
これでUSBメモリ経由で起動するとインストールCDと同様な環境が起動できる。
あとはHDDをマウントしてchrootし、書き換えるだけ。それでもうちの環境だと書き換えた内容を戻そうとするのでxorg.confをリネームしてxdmが起動失敗するようにしました。そしてコンソールからログインし、xdmを消しました。
めでたしめでたし。
chrootしてrc-updateでxdmを消そうとしたら駄目だったもので…。もう少し知識があれば駄目な理由がわかりそうですけど結果オーライだからいいや。

栗焼酎


栗焼酎というと、無手無冠のダバダ火振を飲んでました。栗だと甘くていいので久々に飲みたくなったのですけど売ってる店が見つからず。代わりに上記の奴を見つけました。
25度だったのでストレートだときつかった。それでもかなり甘いと思えるくらいの甘さがあり、お湯割りで飲むとおいしいと思った。氷は試してないけど少し割る感じで飲むとおいしいかも。
焼酎は売り場を見るだけでも楽しいです。芋、麦、米が多いですが、しそやコーヒーとかもあったりしするし。以前、タモリ倶楽部でいろいろな焼酎を飲んで何から作られてるか当てる奴がありましたが、キャベツだったり何でも素材に出来るみたいなので多様さも楽しめるのかなとか思ってます。
それでも”手軽”に飲めるわけでもないので微妙なところです。少ない量でも900mlとかが多い感じですし、数口飲めて味が試せる感じならいいのですけどね。買うときは結構勇気が要る。

A31p復活作戦

先日突然起動しなくなったA31pですが、HDDなしのA31を入手したのでパーツを移植してみました。A31はBIOS画面まで動作って条件だったので動けばいいと思ってましたが、狙ってる人も多くてやや厳しい価格だった。
A31pとA31の差が調べればわかりそうですけど、詳しい違いを知りませんでした。IBMではpがつくのはそのシリーズでの最高峰ってことだったと思います。CPUがよかったり、画面が広かったりとか。
A31の画面はSXGA+だったか?これをUXGAへ置き換え。これは双方をばらして入れ替えるだけなので問題なし。ブルートゥースのドーターカードが入ってないので、これを抜き出すのにシステムボードの取出しまでやらなければならなかったので時間がかかった。
ビデオチップがA31ではRADEON7500だった。A31pだとRADEON7800なのに。それとFirewireの口と回路が削られてるっぽい。コネクタはPCMCIAスロットパーツを入れ替えればいいのですけど、外側のケースの形状が違うので諦めです。もともと使わないからいいし。あとはSビデオ出力端子が無いくらいか。
組み替えて起動してみたら、A31pと同じような動作だったので焦りました。問題はメモリの刺さり方が悪かったのですけど、A31pは何度かメモリを差し替えても駄目だったのでシステムボードが逝ってしまったと思われる。
起動してBIOS設定してHDDもA31pから入れ替えたのにしたら問題なく起動した。あと問題があるとすると、ウルトラベイの片方が抜き出すアームが故障してるくらい。これはまたA31pからパーツを抜き出して入れ替えようと思う。こちらにはHDDを入れるので取り出せなくなるのは困るし。
開けたときなぞのプラスチック片があったのはこれだったと納得したよ。
あとはバッテリーがどれくらい持つのかが気になるところ。ジャンクだから充電できればめっけものってところでしょうけど。結果的にいい買い物だったと思う。UXGAで作業できるのはいいことだ。あとは組み替えたA31p側が動けばラッキーなのですけど、恐らく駄目でしょう。保守パーツとして残しておきます。