月別アーカイブ: 2010年1月

32ビット環境にしてみた

Athlon64だと64ビット環境を構築できて速度的にも早くなっていいのですが、amd64だとどうもマスクされてて動かないパッケージが多くて困り者です。そもそも32ビットでの動作をターゲットとして作成されたものがあるので作者がサポートしない限り利用はまず無理です。もともとAthlon64も32ビットでも動くので遊び目的ならいいかな?なんて思いまして入れなおしをしました。
インストールCDはminimalのx86のを持ってきてCDRWに焼いて起動です。本来ならamd64のを持ってくれば64ビットになりますけど。書き換えたのはmake.confのコンパイルオプションで、-marchは同じくathlon64に。このままだと32ビットと64ビットが混在するので-m32を追加。これで生成されるバイナリはすべて32ビットになります。(-m64を明示的に与えれば64ビットという)
Cコンパイラが4.1系から4.3系になってるのでCコンパイラをコンパイルし、gcc-configでコンパイラを最新に。まあ、最初の番号が変わらない限り気にしなくてもいいのですけどね。さすがにgcc3とgcc4の混在は嫌な感じがするので全コンパイルしたいころですけど、マイナーバージョンの違いなら気にしないことにしてます。Cライブラリのコンパイルが結構かかるのでこの完了待ちで一息つけます。終わったらUSEフラグを戻してemerge -uDN systemを。cupsが入ると恐らく巡回依存で失敗するので最初は-cupsを指定しておきます。make.confにLINGUASとINPUT_DEVICESを指定。今回はjoystickも指定しておきました。VIDEO_CARDSをnvidiaにしておき、xorgとgnomeをコンパイルする。
これで400近いパッケージが入るので取りこぼされるパッケージをインストールです。HAL経由で使うのでevdevが入らないので手動で追加。fdiを設定してHALを再起動。これでGNOMEが立ち上がるはず。mesa-progsを入れて3Dアクセラが有効か問題ないことを確認。glxgearsでパフォーマンス測定してみると、速度は10分の1くらいに落ちてた。
サーバ用途で速度もほしいなら64ビット、いろいろと遊ぶなら32ビットかな?なんて思いました。まあ、64ビットでインストールして、32ビット環境を作るというのが一番いいみたいですけど、別にいいかな?なんて思いまして。混在は何かと不具合も出そうだし、もう少し落ち着いてから64ビットへ移行してもいいと思う。

外観の設定

アイコンの変更ってどうやるのか知らなくていろいろ調べてたらやっとわかった。単発ならプロパティを開いてアイコンをクリックすればいいのですけど、テーマ単位で行う方法がわからなくて謎だった。
まあ、やり方というか仕組みはみんなgconf内なので、gconf-editorコマンドかアプリケーション→システムツール→設定エディタでエディタを開いて設定するだけだったり。これはいわゆるWindowsでいうレジストリエディタみたいで、細かいところまで設定できる半面間違うと大変なことにもなり得るという。
そこで、システム→設定→外観の設定でできてしまうという。以前苦労したマウスカーソルの変更もここだったよ。まあ、冷静に考えれば設定内にあるはずなのですよね。開くとテーマ、背景、フォント、インターフェイスとありますけど、テーマは外観関係がすべてまとまったテーマで、ウインドやアイコン、カーソルなどが一式で変更できます。見た目でもわかるのですけど、アイコンだけなら下にあるカスタマイズでできてしまいます。これがわからなくて苦労しました。
設定エディタでは値を変更するのにどのように変わるか設定しないとわからないのですけど、外観の設定からなら見た目で選べるでかなり安全かつ簡単になってる。いろいろとクリックしないとダメですねぇ。まあ、いろいろ苦労したお陰でGNOMEの設定周りの仕組みが少しわかりました。それはそれでよかったのか?なんとも。
アイコンとかテーマはgnome-look.org辺りが有名なのでそこから落として/usr/shareの当該ディレクトリへ展開すれば使えると思われます。

Optiplex740

以前サーバにしてたマシンですが、Xeonマシンをサーバにしたので止めてました。いろいろと実験するのにサーバだと支障が出たら面倒なのでこいつを実験で使おうと思ってリカバリしました。HDDを80GBから250GBへ置き換え。CD-ROMドライブの蓋が開かなくなったので先日秋葉で買ってきた2800円のDVDマルチドライブに置き換え。HDDはSATAが普通になったけど光学ドライブがSATAなのを探すのに苦労した。つか、ジャンクだとほとんど見かけなかった。あと、メモリーを余ってた2GBx2と入れ替えました。CPUをX2へ置き換えたかったけど、すっぽ抜けた時にピンが曲がって差したら2本ピンが欠けて認識せず。実績がないタイプなのでそもそもダメだったのかも。
この状態でWinXPを40GB分でリカバリし、残りをGentooへ割り当てました。Athlon64だとP4の32ビットより早く終わっていいかも。Firefoxだって2分くらいでコンパイルしてたし。さすがにGCCとかQTとか時間がかかるのは体感でも差がないと思いますけどね。
Gentooはデスクトップ目的で主にメディア再生とゲームと思ってます。ハンドブックのインストール手順後にxorgのインストールをし、GNOME、ALSAの設定とTimidityのインストール、日本語入力でSCIM-Anthyを入れました。
オンボードのビデオがGeForfce6系統なのでオンボード故に遅いですけどそれなりにパワーがあります。glxgearsも
14273 frames in 5.0 seconds = 2854.403 FPS
これくらいの値が出ますし当面は問題ないかもと思われます。
ハマりポイントはxorgの設定でxorg.conf.newを作ってテストしてみると何も表示がない点。よくマウスとかの設定がNGだとダメでしたが、fdiを作ってHALの設定してたのでそれが原因じゃないってわかってたのでちょっと困りましたけど、CTRL-ALT-+、-で解像度を変更してみたらブランク表示してるだけっぽかったのでそのままxorg.confへコピーし、GNOMEを設定してgdmでログインさせてみたら問題なく表示されました。ここで焦るとハマりますね。
それと、ケアミスでハマったのがFirefoxのメニューが英語になってしまう病。JLP入れて問題なくいけると思ったのですが、いろいろ探しても事象がみつからないのでなぜに?って。悩むこと数分、emerge -pv mozilla-firefoxと実行してUSEフラグの状態をみたら問題はLINGUASだった。これをmake.confに指定してリコンパイルし、JLPを入れたら問題なく日本語になりました。大抵最初のmake.confを設定する時に書くのですけど忘れてたみたいです。
あと、毎度のことながらUSEフラグを一気に指定するとemergeが混乱するので変更は地道に。最低でもGNOMEを入れてから変更しないとハマりますね。引き金のメインはcupsかな。directfbとかも使う場合はハマるかも。元々docはグローバル設定しないほうが良いって公式で説明してますけど、cupsは毎度どこで指定しようか迷います。今はGNOMEを入れてcupsを指定してemerge -uDN worldでリコンパイルですけど。
そういえば、emergeのオプションで–keep-goingってのがあるって初めて知りました。これを指定すると途中でエラーが出ても次のパッケージのコンパイルに進ので大量にコンパイルするときはいいかも。全体をリコンパイルしたいときとかxorgやGNOME、KDEなど初期に入れるときに指定すると問題があるのだけ後で対処できるので早くコンパイルが終わってハッピーかも?

Chromium OS

ソースからビルドしてみたら駄目だった。DebianというかUbuntuでのビルドを想定した作りみたいでapt-getとか実行しようとするし。シェルスクリプトを手直しすればいけそうな予感もしますが素直にUbuntu使った方がいいかもね。

logwatch

先日Postfixの設定を行いましたが、logwatchの結果をメールで読むのが目的だった。
logwatchをインストールしましたが、デフォルトで/etc/logwatch配下はコピーがありません。/usr/share/logwatchからいろいろとコピーが必要でした。default.confディレクトリをまるごと/etc/logwatchへコピーし、confへリネーム。あとscriptsもコピーしておく。conf/logwatch.confを設定。これはいろいろな解説サイトにあるので難なくいけると思います。うちは/var/log/にすべてのログを集めるように設定してあるのでLogDirを/var/logにし、MailToに自分のメールアドレス、PrintをNoにしてメール送信するように指定しました。あとは好みに応じて設定すればいいかと。logwatch.plを実行して結果がメールされれば問題ありません。うちはPrintをYesにしてstdoutに出てしまっていてメール送信されずに迷いましたけどコメントを読み違えてた。
あとはあまり詳細過ぎるレポートは重要なメッセージを見落とす可能性があるので制限するといいかもね。外部に触れるApacheやftp、mail、auth辺りを重点として他をカットという手もありそうかな。まあ、好き好きということで。

Postfixでgmailへメール転送

内部のメールをgmailへ転送してメールを一元管理したいと思ったので設定してみた。あとで思ったのですが、デフォルトのssmtpの方が圧倒的に設定が楽でした。まあ、サーバはpostfixを使ってるのでちょっと苦労しました。
まず、postfixをインストールするのですが、sasl、sslが必要なので設定が無い場合は指定する。大まかな設定は各自の環境に合わせる。
/etc/postfix/main.cfの設定に下記を加える(または書き換える)
relayhost = [smtp.gmail.com]:587
smtp_use_tls = yes
smtp_sasl_auth_enable = yes
smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/spasswd
smtp_sasl_tls_security_options = noanonymous
あとはsmtp_sasl_password_mapsで指定したパスのファイルを下記の内容で作成する。spasswdというファイル名は適当。好きなファイル名でOK。
[smtp.gmail.com]:587 ユーザー名@gmail.com:パスワード
そして、postmap spasswdを実行してspasswd.dbを作成する。
これでpostfixをreloadしてやれば送信可能となる。
また、gmailのSMTPサーバーが持っている証明書のルートCAのインターネットドメインは thawte.comなのでhttp://www.thawte.com/roots/から認証書をダウンロードしてmain.cfへ設定する。
smtp_tls_CAfile = 認証書のパス名
これでmailコマンドやsendmailコマンドでメール送信してみてgmailへの転送を確認すればいい。うちはsmtp_xxxの指定のうちsmtpd_xxxとしていて失敗していた。気づくのに時間がかかったよ。

マウスポインタの変更

かなりハマった。
うちのA31pは画面がUXGAで表示できるノートなので重宝してるのだがマウスポインタがデフォルトだとかなりの確率で見失う。画面の端まで持っていってそこから目的のところまで持っていくのもいいのですけど、トラックポイントが時々傾いたままになるので思ったところにポインタが無くて見失うケースがほとんど。なのでサイズが変更出きると知ったので形状も含めて変更しようと思った次第です。
以前はgnome-mouse-propaties(システム→設定→マウス。うちはGNOMEを使ってます。他の環境では問題ない可能性もあります)で設定できたみたいですけど、現時点の2.26では設定項目自体がなくなってます。gentoo-silverをマージしたときに警告で手動で書き換えるみたいな説明があったのでそれに従ったのですがこれがまた曲者でした。
~/.XdefaultsにXcursor.themeとXcursor.sizeを指定する(書き方などは警告が出るのでそれに従えばいい)と、ログイン直後は問題ないのですけど、すぐに小さいサイズになってしまいます。どこかで設定が書き換わるとわかるのですけど、それがどこだがわかりませんでした。/usr/share/cursors/x11-org/defaultにindex.themeファイルを設定してみたのですが、これはグローバル設定らしくgdmなどにも反映されてもログインしても同じ現象だった。
数日悩んだ末、gconfあたり?と気づいてgconf-editorにて/desktop/gnome/peripherals/mouse内をみたらそれらしき設定を確認。sizeとthemeを書き換えてみたら…変化がない。おかしいと思いつつ一日悩んだのですが、設定したのはrootだったと気づきました。rootでログインしてみるとサイズも問題なく指定したものになってるし。自分のユーザーでgconf-editorにて設定したら即時反映されてた。
GNOMEを使ってる上ではgconfが設定の根源なんだね。改めて痛感したよ。結局.Xdefaultsに書いたりしてもgconf側に同じような設定があるなら上書きされて使用されるってことだね。あとはもう少しGUIで設定できればわかりやすいかもね。gconf-editorってWindowsでいうregeditみたいな感じですしちょっと怖い感じもする。まあ、設定できてよかったよ。gentoo-silverだと半透明で見た目もなかなか気に入ってます。