かなりハマった。
うちのA31pは画面がUXGAで表示できるノートなので重宝してるのだがマウスポインタがデフォルトだとかなりの確率で見失う。画面の端まで持っていってそこから目的のところまで持っていくのもいいのですけど、トラックポイントが時々傾いたままになるので思ったところにポインタが無くて見失うケースがほとんど。なのでサイズが変更出きると知ったので形状も含めて変更しようと思った次第です。
以前はgnome-mouse-propaties(システム→設定→マウス。うちはGNOMEを使ってます。他の環境では問題ない可能性もあります)で設定できたみたいですけど、現時点の2.26では設定項目自体がなくなってます。gentoo-silverをマージしたときに警告で手動で書き換えるみたいな説明があったのでそれに従ったのですがこれがまた曲者でした。
~/.XdefaultsにXcursor.themeとXcursor.sizeを指定する(書き方などは警告が出るのでそれに従えばいい)と、ログイン直後は問題ないのですけど、すぐに小さいサイズになってしまいます。どこかで設定が書き換わるとわかるのですけど、それがどこだがわかりませんでした。/usr/share/cursors/x11-org/defaultにindex.themeファイルを設定してみたのですが、これはグローバル設定らしくgdmなどにも反映されてもログインしても同じ現象だった。
数日悩んだ末、gconfあたり?と気づいてgconf-editorにて/desktop/gnome/peripherals/mouse内をみたらそれらしき設定を確認。sizeとthemeを書き換えてみたら…変化がない。おかしいと思いつつ一日悩んだのですが、設定したのはrootだったと気づきました。rootでログインしてみるとサイズも問題なく指定したものになってるし。自分のユーザーでgconf-editorにて設定したら即時反映されてた。
GNOMEを使ってる上ではgconfが設定の根源なんだね。改めて痛感したよ。結局.Xdefaultsに書いたりしてもgconf側に同じような設定があるなら上書きされて使用されるってことだね。あとはもう少しGUIで設定できればわかりやすいかもね。gconf-editorってWindowsでいうregeditみたいな感じですしちょっと怖い感じもする。まあ、設定できてよかったよ。gentoo-silverだと半透明で見た目もなかなか気に入ってます。