月別アーカイブ: 2015年1月

ステートセーブ書き換えツール

Oh!X関係の対応をしてましたが、やはりCRCタイプのダンプの対応が必要となってきたのでツールをバージョンアップしました。CRCの算出方法を探るのに時間がかかりましたが、一般的なCRC16の算出ロジックで問題ないみたいなので、それを組み込みました。
参考にしたのはhttp://page.freett.com/seaside/index.htmlのhttp://page.freett.com/seaside/vip/crc/CRC.htm。このページが検索でヒットしたもので。生成多項式も同じだったのですごく助かった。

一応1ブロック分(128バイト)を書き換えテストしてみたら、特に問題なく動きました。1行が8バイトに満たない最後のブロックも問題なさそうです。あとはOh!Xのダンプリストの印刷と読取革命の認識力の相性が気になるところ。

いろいろと

打ち込み関係はほとんど終わりました。大物はOh!XのRPGとI/OのqPascalだけ。OCRがばっちり認識してくれればすぐ終わりますけど、曖昧だと時間がかかると思われます。

気分転換も兼ねて、S-OS関係を。止まっていたSLANG関係をいじってみました。ソースをコンパイルして通るものと通らないものがあって謎だったのですが、原因がわかりました。問題はE-MATEとかEDC-Tが勝手に挿入するタブコードでした。打ち込みでスペース入力してるのですが、勝手にタブを入れてしまうらしい。そもそもSLANGがタブコードを無視しないのかが謎です。そういう設定があるのか良く分らないので、もう一度本編の記事を読んで調べてみようと思います。文字列内もタブを入れるのはどうなんだろうね。
取りあえず、タブコードを取り除くとコンパイルが通るので、FEを使ってソースを見直し、タブを全部取り除いて対処しました。今日はI-MYのコンパイルで時間切れ。

そういえば、Amazonのアフェリエイトでギフト券を貰いました。2006年から始めて約8年間かけて500円程度の収入でした。これで生活してる人ってどんだけ踏ませてるのかと思うと、それはそれですごいと思う。かなりえぐいことをしないと生活できないと思ったよ。Googleの方もいまいちなのでサーバ維持の足しにもならなかったり。

ダンプリストをOCRで

フリーウェアをいくつか試しましたけど、当時のダンプリストをOCRでテキスト化してもあまりうまく行かなかった。テキスト化しても誤認識が多くて一から手打ちした方が早かったりした。久々にOCR関係の検索をしてみると、読取革命が認識率が高いという話がちらほら。パナソニックの製品で、現在はVer.15らしい。検索した記事ではVer.14が良いという話でしたが、パナソニックのページから最新版の体験版をダウンロードして試してみました。

最新版だと、ダンプリスト部分の認識が縦や横のまばらな認識で、ある程度テキスト化は出来るものの、256バイトの塊としては認識されなかった。Ver.14の体験版を探してきて、それを使ってみると問題なく塊で認識できた。しかも+1 +2とかの行も正確にテキスト化できてましたし、認識率はかなり高めです。難点は、汚れやかすみなどで文字が正常でない場合だけ。8とBの認識ミスも少なかった。1が小文字のLやIとして認識されてしまうのは仕方ないですけど。これを知ってればハッピーブッシュマンも2時間くらいで入力できたかも?って思った。アレの打ち込みは3か月かかったので、今回の認識率には本当に驚いた。
試用期間は10日なので、それまでに大物を入力しておきたいです。旧バージョンの入手も何とか考えないと。

6体目きた


ホビージャパンの七つの大罪シリーズの6体目、暴食のベルゼバブ像が来ました。あと残すはサタンのみ。
この像は一番貧乳です。全体的に一本の鎖のパーツがあり、これがもろいらしいので扱いが難しいです。腰の部分が分れ、スカート部分が3パーツで構成されてました。首は破損が怖くて外してません。キャストオフはスカートが全部取れるのと、鎖も取れるらしいですが、付け直すが面倒そうなので外してません。それと、胸の部分の服が外れて胸部を出すことが出来ます。この像はエロさというより可愛さがメインかも。

それと、前に来た2体も出して飾りました。怠惰のベルフェゴールですが、服がキャストオフで外れるのと、手と尻尾のパーツが別にあって別バージョンに組み換え可能でした。自分的にはこれが一番可愛いと思いました。強欲のマモンは…これはかなり良く作りこまれてます。上半身だけ服が外れます。胸は全員の中で最大ですかね。一児の母らしく、一番大人っぽい雰囲気があるのがいい感じです。難点は、台座と足を2点で支えてるだけなので、倒れそうな感じです。少し様子を見て倒れそうなら対処しないとパーツが曲がってしまいますので注意が必要かも。昔、自分の重さに耐えられなくて足の部分が曲がって倒れたフィギュアがあったので。

このシリーズは最初お色気路線かと思ってましたけど、だんだんお色気が減ってる気がしました。それでも出来はかなりいいと思うので入手して間違いなかったと思ってます。今は色違いが出てるので入手しやすいと思います。気になる方へはお勧めしたいですね。

ハッピーブッシュマン

happybushman4
やっと動いた。BASIC部分のtypoもありましたけど、マシン語部分のtypoを見つけるのが厳しかった。マシン語部分は大半がシナリオと絵のデータで、それなりに動いてしまうのでミスがわかりにくかった。

このゲームはアドベンチャーゲームで、カナ入力で進めていくものです。動き回るものではなく、前に進むと戻るでシーンを切り替え、そのシーンでのコマンド入力で謎を解いていくといったものです。コマンドも眠る/寝るとか火をおこす/火をつけるなどの柔軟性が多少あるので難易度が多少下がってるかも。それでも単語探しがメインになるので難しい部類と思われます。
PONYCAから出ていたソフトですが、雑誌(ムック)に掲載されてました。この時代、雑誌などにメーカー提供のソフトが載ることが普通にあったのでパソコン成熟時代にはありがたい事でした。お金のある人はテープを購入すればいいですけど、お金のない少年たちは雑誌代と自分の労力で頑張るしかなかった。

あけおめ

年末の多忙な業務も終わり、元旦の午前中は疲れ果てて何もできず。
午後から先日マシン語部分の入力が終わったハッピーブッシュマンのBASIC部分を打ち込みまして、何とか動かすところまでこぎつけました。
マシン語部分はチェックサムが合ってるから大丈夫・・・という訳でもなく、前後間違えて8/16バイトの1行分を正確に入れてるとチェックサムだけは合うという状態になるので結構厳しかったりします。I/Oなどの256バイト単位のチェックサムとか縦サムがあるとだいぶ正確になるのですけどね。

何とか動くようになりました。当時テープで約3000円のソフトが3本(MZ以外で1本)載ってムック販売されてたのはありがたかった。これに限らず、ソフトが未成熟だった時代には雑誌に市販ソフトがよく掲載されていましたので、お金がない自分のような人たちは必死に打ち込んで楽しました。

これで雑誌掲載分の大半が終わりました。あとはI/O関係のツールとかOh!MZの一部のものだけです。入手できてない雑誌もありますけど、入手しているものを片づけていかねば。一番の大物はOh!MZ(X)のThe Cave of DarkとI/OのqPascalかな。マイコンゲームの本のタロットカードもデータが大きくて打ち込んでなかったり。