ずっと使っていたキーのボタンがうまく動かないので、分解して掃除したのですけど、ゴムが解けて固まって動きが悪くなってました。
同じキーを別の車のキーでもいいから入手できれば簡単に使えると知ったので、シャリオグランディスのキーレスと写真を見比べて同じと思い入手しました。届いたものを実際に見比べて、見た目は同じだったので分解して基板とゴムボタンを取り出し、付け替えてみたら問題なく組みあがりました。ボタンも問題なく押せるので、あとは本体の設定のみです。
作業前に車体本体は全ドアをロックできる状態にします。運転席のドアロックで自動ロックできないと失敗します。下記のケーブルをつなぐ前にキーをさしてOFFの状態にします。
スーファミなどの余ってるAVケーブルを分解して1本分取り出し1本の導線を作りました。片側をねじで挟めるように端子をつけ、もう片方はむき出しの状態で1本にまとめであります。端子をつけた方を車体のアースにつなぐのですが、シガーソケットがいけると情報がありましたが、うちではダメだったのでセンターコンソールのカバーを外し、オーディオとかを固定するねじをゆるめ、そこに端子を付けました。本体の金具にねじ込まれてるところならいけそうです。
もう片方は、運転席の足元から上にのぞき込むと黒い端子をつなぐところがむき出しになってるのがわかります。その端子のピン数が多いほうが上とみて、左上の1番目にクリップを伸ばした金具(あるいは針金みたいなもの)を差し込みます。深く差せばクリップもある程度固定されるので手を放しれも外れません。それに先ほどの導線の片方をつなぐのですが、つないでからが勝負です。つないでから20秒以内にハザードランプボタンを連打します。6回くらい押すと、ドアがロック、アンロックされます。次にキーのロックのオンとオフを10秒以内に行うとのことです。この間、導線はつないだままにするので、左手で導線を固定、右手でボタン連打とキーのロック、アンロックボタンを押す必要があります。
慌てなくても確実に行えば出来るので、失敗してもやり直せば問題ありません。端子の1番ピンだけは間違えないように。違うピンだと車を壊す可能性もありますので。
うちでは、キーのロック、アンロックボタンを押すとき、一度双方を押してもダメだったので、もう一度押してみたらドアがロック、アンロックされたので何度かやってみるといいかも。
キーレスが正常に動くかどうかの確認は素人では無理なので、入手するときにキーレスが電波を送信するのを保障したものを入手したほうがいいです。ジャンク扱いが多いと思いますが、ここが動作しないと判断が難しくなりますので。ディーラー持ち込みだとパーツが万単位、作業に数千円かかるみたいなので慎重に。