新しいカーネルを作成して再起動したらgrubの選択画面が問題なくでた。昨日でなかった原因は不明です。
Xを起動してみるとトラックポイントでの操作が出来ない状態だったり。デバイスのevent番号が間違ってるっぽい。前は動いた気がしてたのですけどね。Xのログを見るとデバイスは自動認識するみたいなので、/etc/hal/fdi/policiy内の各記述からデバイスの指定をコメントアウト。/etc/init.d/hald restartでHALを再起動してみたら問題なく操作できた。これで以前使用していた状態に戻せましたよ。
こいつだとビデオドライバがxf86-video-atiで3D機能が問題なく動くのが何とも。デスクトップ系だとRadeon”互換”なのが苦労の元なのですよね。atiとかradeonとかradeonhdなど試して動けばラッキーですけど動かないものもあるし。まあだからといってnVidiaだといいとかそういうのじゃないですけど。ビデオ周りはWindowsより弱いのは仕方ないですけどね。
次はDB周りを勉強しておこう。sqlite主体で行こうかと思ったけどMySQLの方が実用ありそうな気がするのでそっちを。Cからいろいろと使えればなぁと。
月別アーカイブ: 2009年8月
HDD換装
ThinkPadA31pで使っていたHDDは60GBですけど250GBが余ったので換装してみた。
最初はウルトラベイに入れてセカンダリで認識すれば簡単と思ってたのですけど最近の2インチHDDをウルトラベイに入れると干渉して正常に起動しなかったり認識しなかったりした。容量の少ない別のHDDなら問題なかったのですけど謎です。両方つないで単純コピーは失敗なので、SLAXをCD起動し、元のディスク内容をtar+bz2で圧縮、Samba経由でWindowsPCの共有へコピー、HDDをつなぎ変えてコピーを戻して復元という作戦で行いました。
SLAXで起動するとHDDは自動認識して/mnt/hdaXへマウントされます。一応中身を確認してみると問題なし。ルートとなるhda3をまずtarで圧縮しました。jオプションをつけてbz2へ圧縮しながら行い、出来た書庫は7GB程度。最初はFTPでサーバへアップロードしてしまおうと考えてたのですけど、2GBを超えるのはNGらしい(というか、proftpdで上限を設定してたかも)仕方ないのでsmbfsでマウントという事に。WidnowsマシンはWindows2000なのでコピーしてたら2GBを超えるところで転送エラー。XPマシンは空きが無いのでsplitコマンドで書庫を分離してコピーしました。ここまでで結構時間がかかった。tarが一番時間がかかりましたけどね。
ここで一度マシンを停止し、HDDを換装。再度SLAXを起動し、fdiskで/bootを128MB、swapを1GB、残りを/にしました。/bootは少し大きめですけど、カーネルは次第に肥大化してるので何世代か入れると過去あふれたケースがあって多めにしてます。swap領域は物理メモリーが1GBなので慣例的には倍らしいですけど、10数年前からの慣例は無視。倍もいらないと思って同じサイズです。今のところ使う上ではメモリー不足を感じたことがないしこれでOKです。続いて/bootをext2でフォーマット、/をext3でフォーマットしました。そしてsmbfsで共有をマウントし、バックアップした書庫をコピーし復元。/bootも同じように復元しました。(バックアップ時に当然/bootもバックアップしてあります)
ただコピーしただけでは起動できないので、Gentooのインストール時に復元した環境へ入るためにマウント、/procと/devをマウント、swapを有効にしてchrootで元環境へ。おまじないのenv-updateとsource /etc/profileを実行。あとはgrubを起動してブートローダーを設定しなおしました。
そして再起動して見ると・・・何故かOS選択がでない(でてるけどxpmの画像が出てない?)ですけど、起動は行うことが出来ました。/bootをマウントしてgrub.confをチェックしたけど問題は見つからず。まあ、後で調べることにします。とりあえず換装はこんな感じで問題なく行えました。知ってる人は当たり前なのでしょうけど、こういった経験がないとどのように行うのかハマりそう。特に入れなおしとかだと数日かかるし。今のmake.confさえあれば入れなおしてもいいけど面倒ですからねぇ。そして今まで溜まったアップデートをうどんワールド(emerge -uDN world)で更新中。なにやらgccがバージョン上がってるので再コンパイルとか考えると入れなおした方が綺麗になったのか?とか思いつつ。しかも、pythonもバージョン上がってるしなぁ・・・。うどんワールドが終わったらカーネル再構築してオールリコンパイルかな?
ドラゴンランス
文庫本サイズで復刻したらしい。しかも元々1冊だったのを2つに分けて。確かに文庫本になると文字が小さくなるので読みやすいだろうけど結局元のハードカバーで買うのと価格が変わらない感じなのが何とも。戦記と伝説は何度も出直していいと思うけど低価格に抑えないと駄目じゃないの?って思う。そもそも戦記は3冊構成だったのを6冊で翻訳してますが、ハードカバーですら6冊だったのに。厚い本は読みにくいので6冊構成ってのは異議無いですけどもう少し考えてほしいところ。
それとイラストがかなり変わってる。元の絵は海外で好まれる絵柄だから日本では馴染みにくいと思うけど今になってって感じも。
まあ、それでも読み応えのあるファンタジーなので入門としてはいいかもね。全翻訳分を揃えるとかなり金がかかるけど。うちは更に原本もいくつか手に入れてるのでもっと金がかかってたりorz