月別アーカイブ: 2014年11月

サーバ入れ替え

うちのサーバはThinkPad R52を使ってました。HDDが故障っぽいのでHDDを新調と思ったのですがUltraATAの2.5インチHDDは既に入手が難しく、売られていても80GBか40GBくらいだったりする。しかも、R52はSATAへの過渡期のマシンで、チップセットの関係でHDDを交換した場合、対応HDDでないとエラーメッセージを出すというお茶目なマシンです。まあ、無視して使う事も出来るのですけど、リブートのたびにキーを押さないとダメってのは頂けません。なので、マシンを置き換えることにしました。

先日R500を入手しましたが、やはり同程度のマシンと思いまして、同じR500をもう一台入手しました。後から入手したマシンの方がメモリも多く、CPU速度も速く、HDD容量も大きいので、あとのマシンを通常利用に使い、先のマシンをサーバにしました。Gentooの起動イメージをUSBにセットアップし、USB起動させて作業できる状態にしました。ディスクを前のサーバと同じように区画を作り、/bootをext2でフォーマットし、/をext4でフォーマット。/mnt/gentooにマウントし、現行サーバのHDD内容をtarで固めてFTP経由で転送し、新マシンに展開、grubを設定して起動できるようにしました。
今度はCore2Duoなので、USEフラグの設定をしないとアレなのでオールリコンパイルは避けられないかも。まずはgccのバージョンが上がってるみたいなのでgccを最新にして、最新のgccでgccをインストールからやります。カーネルもバージョンが上がってるので、gccを入れ替えてから作り直す予定。まあ、サーバ用途で構築してるので、パッケージ数も少ないからすぐ終わると思われます。

ノート置き換え

寝る前にちょっとした閲覧に使ってたThinkPad A31p(改)を退役させ、新たにThinkPad R500を導入しました。Core2Duoマシンで、画面も1680×1050と広いので5年くらい前の古いマシンですけどいいかなと思いまして。Win7ProがDtoDに入ってるとの事でしたが、リカバリしてみたら工場出荷状態にはならない模様。起動するようにはできるみたいですけど、復元行程の半分くらいで処理が終わるのが何とも。リカバリメディアも作れないのでOSは諦めかも。Win8に慣れるとどうもWin7は使いにくいです。
今のことろ不具合もないのでこのまま使う予定。HDDを置き換えたりしたらWin8に置き換えでもいいかなと思う。

うちはタッチパネル形式はダメで、トラックポイントでないと操作が厳しいです。なのでIBMかhpくらいしか選択肢が無かったり。昔は東芝も採用してたけど今は違うみたいですし。初めて購入したAT互換機系のマシンはThinkPad230Csだったのでそれ以来トラックポイント病に感染してるので離れられないのです。

PC-DOS環境できた

XDFでフォーマットされたディスクを読み取るために実機を使ってPC-DOS7を入れ、XDF.COMを実行してdir a:を実行してみたら難なくディスクの中身を参照できました。XDFCOPYコマンドを使うといろいろ操作できるみたいですが、読み出しならXDF.COMを常駐させれば一般コマンドでも読めるらしい。
DISK2からDISK9をHDDへ中身を丸ごとコピーしました。1枚1.67MBくらいの容量になっており、1.44MBのディスクへ押し込んでるという感じみたい。いろいろ調べるとXDFディスクの構造とか資料がありましたけど、FATとは違うフォーマットなので自力で読ませるのは難しいとよくわかりました。

コピーした内容をFD2枚に分けて入るようにコピーし、Windowsマシンへ持っていき、WindowsマシンでVmware PlayerでWindows2000環境を立ち上げてWinImageを使ってDISK2から9の内容を仮想フロッピーイメージ(*.flp)の2.88MBイメージを作って中身へ書き出してイメージを作成しました。
HDDイメージは以前MS-DOSをセットアップしたときに作った2GB程度のものを流用です。
DISK1はWindows環境でK.Takata氏のRead/Write FDを使ってイメージ化したので問題なく起動できるのでそれを使い起動し、セットアップを開始…まではよかったのですが、どうもFD2へ差し替えても差し替えの認識にならず先へ進めませんでした。
試しにHDD内にFDイメージからファイルをすべてコピーしてsetup.exeを動かしてセットアップしてみたのですが、圧縮されたイメージを読み取れず、データ・エラーと判断されてしまってダメでした。

強引に推し進めて、config.sysとautoexec.batを作成しておきましたので、展開される中身を手動でインストールしてみることに。HDDはMS-DOS6で起動できる状態だったので、config.sys内のEMM386.EXEを無効(7.0以前のものはVmwareでは使えないらしい)にして起動する状態にし、unpack2コマンドで書庫を手動で\dosへ展開しました。フォントと辞書はルートに必要らしく、それらを移動して起動してみると何とか動いてる感じです。

pcd1

pcd2
デフォルトはdosshellが立ち上がりますが、これを使いこなしてる人はこのままでも問題なさそうです。うちはFILMTNを愛用してるのでautoexec.batを書き換えてインストールしておきました。まあ、昔から持ってるDOS用のツールを一式入れて設定しなおすだけですけどね。(イメージ化したRWFD,EXEを既に使っていたことをすっかり忘れてまして、昔から使ってたのかと気づいて作者に感謝!!)

取りあえず起動させるところまでは問題なしです。

PC-DOSを実機に入れてみる

散らばってるパーツを集めてPCを組み立て、先日入手したPC-DOS7.0をインストールしてみました。

マシンは、昔サーバ用に使っていたIBM Intellistation改造版を引っ張り出し、それに入れようとしたのですが、FDから起動しなくて諦め。このマシンはもうダメなので分解して処分する予定です。仕方ないので、バックアップ用のAthlon64マザーを引っ張り出し、VGA機能がないのでIntelliについてたAGPカードを使って組み上げました。HDDは60GBがあったのでそれを入れ、FDDはMITSUMIを使用。これで起動してみると起動ディスクを読み込んでセットアップに入れました。HDDはFATなので2GBの壁があるのを忘れてましたが、使える最大容量で区画を作りセットアップできました。

セットアップ中、DISK3とDISK9でディスクエラーが。それでも何とかセットアップ出来てDOSSHELLが無事立ち上がりました。移動で使うFDをフォーマットしようとしたらフォーマットできなく、Winマシンでフォーマットしたディスクも読み取れず。どうもFDDが故障してるっぽい感じがします。使える余ってるFDDはないので現時点ではお手上げです。
寝室用にThinkPadA31p(改造版。マザーボード不良が出て液晶が死んだので、A31マシンをパーツ入れ替えで使ってる)を使ってますけど、このマシンならFDDが生きてるかも。2.5インチHDDの余りがないのでこのマシンを使うのもアレだったり。あとはDELLマシンですけど、SX260は2.5インチHDDが無いのでだめだし、デスクトップマシンはキーボードとマウスがUSB経由なのが心配だったり。そもそもFDDが生きてるのかも謎ですけどね。このFDDを持って行って試してみるのが一番かな?

PC-DOS7.0

昔使っていたDOS環境を整備しようと思ってPC-DOSを探していたのですが、7.0を何とか入手できました。早速FDをイメージ化してしまおうと思いましたが、DISKの2枚目以降がどうやらXDFというフォーマットで素で読めない事が判明しました。Win8のエクスプローラーからだとREADMEが取り出せますが、DOS上で特定のコマンドを実行した上でないと参照できない旨が書かれてました。

まあ、それ以前にDISK1をEMT4WINでイメージ化したのですけど、Vmware Playerでイメージ化したものを指定して起動してみても起動ディスクとみなされなかった。Virtual Floppy DriveはWin8だとNGなのでEMT4WINを使いましたけど、ダメならWin2K環境へVFDを入れてイメージ化できるか?とか考え中です。

読めないDISK2以降は、使ってない古いマシンを引っ張り出してDOSをインストールしてFD内を読みだしてみればいけるか?と思ってます。あとは適当なFDに入れるかクロスケーブルで転送すればいいんじゃね?って事で。LANMANを設定して共有して転送ってのもアリですけど、設定も面倒なのでXmodem辺りで転送かな。DOS側でターミナルソフト辺りを探し出して入れ、Win側はTeraTermでいけるだろうし。