月別アーカイブ: 2008年7月

映画


とある漁港近くの田舎町で、ガキ大将っぽい少年がトラックにはねられた拍子に幽霊が見えるようになり、父親とそれを取り巻く隠された真相へと展開していくハートフルストーリー。
原作など知らずに素で見た訳ですが、原作ファンには酷評みたいです。自分的にはそれなりに楽しめたと思う。最初はCGを駆使した幽霊がメインかな?と思ってたら家族の絆がテーマでよくある展開でありますけどうまくまとまったと思う。
西村雅彦や篠原涼子、もたいまさこなど豪華なのですけど、それぞれの味はそんなに出てないのは事実。CGによる演出はまあまあなのですが、最後の方の荒れ狂った海のシーンはお粗末な感じがもったいなかったです。メインの話の展開もありきたりで突っ込みどころ満載な反面、取り巻く人間関係はそれなりによかったかな?

3D関係

AMD提供のドライバやradeonhdドライバにはX1650のサポートがあるみたいな感じなので、動かない原因はやはり/dev/dri/card0として認識されて無いと思いましていろいろと実験を。
まず、FAQなどの方法は既に駄目なので、これらは無視することにしました。AGP関係が正常でないのにモジュールをいくつか作成していた点があり、これをカーネルに組み込んでみることに。この辺りの関係って詳しくないのでわかりません。agpgartはモジュールにしても組み込んでもdmesgでは認識してます。ですので、Xを起動すれば関連モジュールが読み込まれ、/dev/driは作成されます。(システム起動後はディレクトリがありません)しかし、card0として認識がないので、これを認識させればいけると思いました。lspciではカード自体は認識してるので、DRIがうまく認識できてないと思い、今までDisableにしてたDirect Rendering Managerをカーネル組み込み、RADEONをカーネル組み込みにしてみたら/dev/dri/card0が現れました。
このとき、/dev/agpgart配下のATI関係も組み込んだのでどちらが正確に影響してるのかはよくわかりません。
ドライバはati-driver、radeonhd、AMD提供と試しましたが、結果的にDirect RenderingはYESになりませんでした。しかし、Xorg.logには特に問題なエラーが出てないので、RV530が開発中ってことで駄目なのかな?という結論になりました。手持ちのRADEON7000だったらいける可能性がありますけどね。
glxgearsは1560 frame in 5.3 seconds = 294.xxx FPSくらい。遅くて問題ありまくりです。RADEONよりnVIDIAの方が楽なのかもね。もう少しがんばってもらいたいところです。

音楽、映像関係

totemはよくわからない。この辺りは過渡期というかいろいろ変更があるらしくていずれ安定するだろうと思う。もっと前のバージョンでは問題なかったのにねぇ。
DVD関係も設定しようと思って試行錯誤を。totemはFAQなのですがコマンドラインからならDVDが見られるみたい。「totem dvd://」で再生可能。ただ、音の設定がまずいらしく音が出なかった。mp3関係もそうでしたが、音周りを解決しないと使い物にならないかも。
mplayerは一応問題なく再生。問題点は前もそうだったけどフル画面表示に出来ない点。指定すると小さい枠のままで周りが黒く全画面表示となる。まあ、ウインドでもいいけどね。
gnome-mplayerを入れてみた。DVDもmp3も再生NGだった。再生してもすぐStopしてしまい、原因がよくわからん。設定をいじってみてもよくわからん。あとで試すことに。
alsaplayer。音楽CDがメインみたいで、DVDは対応してなかった。mp3の再生はこれもできなかった。
xineは起動すると画面が緑色になったまま。何が設定が悪いのかプラグインとか足りないのかわからない。uiをgxineにしてみたらxvが入ってないと警告が。
連休は終わってしまったので詳細調査は後日にでも。

FireFoxとか

3.0へアップデートしました。
2008.0でインストールして2.0x系だったので日本語化しないとって思ってたら3.0はemergeして起動したら日本語拡張が自動で入ってた。これは便利だね。emergeしたときxulrunnerってフラグが必要らしく、入れなおしたりライブラリを再構築したりしたけど問題なく入ったよ。
それと、Nautilusが2.22へアップデートされました。これでマウスカーソルをmp3へ合わせても鳴らない問題が解消?と思ったらフラグの設定が足りなくて駄目だった。まずはTotem自体にmadのフラグがないとmp3が入らないみたいだ。思い違いもありそうなので、これは各自確認を。それとnautlisフラグの指定がなかった。これが無いとNautilusから参照されないかもね。これらを入れてコンパイル中。あと、totemもxulrunnerのスイッチが入ったみたい。Firefox関係で追加みたいだね。
リコンパイルしても効果がないのでもう少し調べてみます。ソースを見た限り、mp3ファイルのプレビューでtotem-audio-view(2.22あたりで追加されたみたい)かgst-launch-0.10(gstreamerに入ってる)があれば鳴るはず。
あとはmp3関係のタグだね。過去エンコードしたものはShift-JISなんだよね。WinampもUTF-8対応になったから最近はそちらがメインになりつつあるも、過去のものはそのままだし。ファイル名自体はWindows側のものはUTF-8でファイル参照するので問題ないのですけどね。
3D関係でいろいろ調べて時間がかかり過ぎたけど、使うパッケージをインストールせねば。

最近見た映画


あさのあつこ原作の野球をモチーフにした邦画。小学生でリトルリーグで活躍した主人公が弟の静養の為に片田舎へ行き、地元の野球少年に出会うところから始まる。主人公は豪腕投手で、出会った少年は期待できると思わせたキャッチャーだった。一緒の学校で野球部へ入り、入ってすぐいきなりレギュラーの座を得てしまい、それが原因で先輩のいじめ問題、それが発展して活動の休止まで追い込まれる。3年生たちの卒業試合くらいはと野球が強い学校の名選手を相手に三振を勝ち取り、試合をするように仕向けていくという感じの話だった。
身近でよくありそうな展開の話でもあり、それぞれの人間関係がよく描かれて表現されてる点で見ていくうちにどんどん引き込まれていきました。本来なら最後は涙物の展開でしょうけど、うちはそこまで感傷的になれなかった。それでも面白いとは思いましたよ。

三谷幸喜監督の邦画。田中直樹が演じる主人の家を作る話。妻を演じる八木亜希子が大工の棟梁の子供で、棟梁は田中邦衛。最初は家は建てたことないけど、家具のデザイナーをやってる唐沢寿明へデザインを頼み、好きに作っていいという話で進むのだが、実際家を建てる依頼は棟梁へ。棟梁は昔かたぎの大工でありこだわりを持っている。デザイナーも根っからの職人でこだわりをもって挑んでいて、意見のぶつかり合いで折れる立場に。そして次第に家を建てていくという話だった。
見てるとよくわかるのですが、身内が家を建てるとなると口を挟む親戚関係が居るってこと。主人の母親が風水に凝ってるとか、他人の不幸を見て喜ぶ義兄弟とか見ていてこういう人居るよね・・・なんて思ってしまう。メインは職人のぶつかり合うところですけど、打ち解けていく展開はなかなかのものです。何度か見てみたくなる作りなので結構気に入った作品でもあります。

これも三谷幸喜監督作。これが監督初作品かな?とある放送局のラジオ番組でラジオドラマを生放送する様子を描いた作品。鈴木京香が主婦として出演し、ラジオドラマの原作を書き、それが出演者たちのわがままでどんどん改変されていき、ぶちきれていく様が見所。事の発端は主演女優が役の名前が気に入らないと言い出したところから始まる。元がリツコだったのがメアリー・ジェーンと変わり、それを聞いた別の出演者も外人にすべきだと変更が始まる。何かを変えれば何か問題が出るわけで、問題のつじつまあわせをしていくうちに原作の影も形も無くなっていくという。
それでも理不尽さを乗り越え、話をまとめていく様子は見ていて面白かったです。

12人の陪審員が1つの事件で事故か殺人かを議論していく話。最初は全員無罪(事故)ということですぐ終わるのか?と思ったら一人が少し議論してみようと言い出しそこから話が変わってくる。無罪の理由を一人一人聞いてみるとあやふやだったり。裁決を取るたびに有罪と無罪の数が変わっていくという。各自が思う意見をみんなが聞きながら意見を変えていく展開がなかなか面白い。結局限りなく無罪であろうと話が進むものの、結局有罪と主張した人も感情論だったってことで最後は無罪で統一されるまでを面白おかしく描いたもの。実際ありそうでなさそうな展開が面白いのかも。実際は感情論だけで裁決されたら嫌だろうな。それがありそうでちょっと怖くなったのもあります。まあ、それでも最初から最後まで見ていて面白かったです。

だいぶサボった

いろいろと忙しいのと平穏なプレイですので。
先月くらいからネトゲットでポイントを貯めてスパイスを購入してますが、ネトゲットの広告主っていい加減なのが多すぎ。こちらは条件を満たすようにやってるのに承認されないのがある。アンケート関係が多いけど、何を答えようが正当な回答だと思うのだが。無記入とかそういうのとは違うよ。なぜか無効回答と認識してるみたいだ。結局ポイントをやると釣っておいて思ったアンケート結果じゃないからポイントはやらないってことだろう。おかしいよね。
それと1つだけ商品購入でポイントが入るところが認証すらされて無い点。管理がずさんだよな。まあ、商品購入などで結構貰ったけど解せないところが幾つかあるのが残念。
一番の問題点はメインで使ってるメールアドレスが使えないってところ。登録時に既に使われてるって言われて問合せたけど回答がなし。さらに別メールアドレスからアカウントを取得し、メインへ変更しようと思ったら使われてるって。実際使えないってエラーなんだろうけどこれも問合せても回答なし。もう何がなんだか。
所詮こういう広告クリックなどでポイントを貰おうってのが甘いのはわかる。でもくれるって言っておいて実行されないのは腹立つよな。ある意味詐欺だし、余計なところのメルマガが来たり、変な出会いサイトに登録されたりで脱会が結構面倒だった。もう少し何とかならんのかな?

2008.0でた

P4-3GHzマシンが遊んでるのでいろいろとセットアップを。
ビデオカードがRADEON X1650 Proですが、Xの設定が出来ずに苦戦中。VIDEO_CARDSはfglrxにしてるのですが、起動して指定した解像度への切り替えはしてるっぽい。でも画面は出ずにハングアップしてるみたい。
AMDが公開してるドライバも対応してるみたいだけど、いろいろと試してみたいものです。ただ、X1650自体まだ新しいカードなのでもう少し枯れたカードを使いたいです。9800Proを手放したのが今になって痛いです。

A31p

A31pが熱暴走しまくるので、http://www.acsparts.com/ でファンアセンブリの後期モデルと英語キーボードを購入しました。パーツ自体は$80程度でしたが、送料がかなりかかるらしく、関税・税金抜きで$90くらいだそうだ。国内ではまず無理なのでこんなものでしょう。他のサイトでも安い運送方法をやってくれれるなら安くいけそうです。IBMのサポートだとマシンの入手から説明すればパーツの取り寄せは可能だったはず。以前英語キーボードを取り寄せたこともありますけど、ファンアセンブリもいけるかも。ただ、同じパーツしか駄目な可能性があるので前期のものしか買えない可能性もあったり。パーツ代は上記サイトとあまり変わらないですが、送料と思われる分を追加された額をみれば送料は半額くらいで納まるはず。本当に安く上げたいなら本家が一番かもね。
後期のファンアセンブリならP4-1.7GHzからP4-2.4GHzへの変更も夢でないらしい。今となってはプロセッサ自体の入手が難しいし、1.7GHzでも十分使えるから置き換えるメリットはあまり無いと思う。あまったプロセッサの処分も難しいし。今の状況からさらに冷えてくれた方が使うという点では良いと思う。
まあ、パーツが来てからいろいろとやってみる。送料の件で問い合わせがあって土日を挟んだからこれから処理して2~3日中には来るかな。つか、値段的に翌日に来そうな気がするけど。