Optiplex740

以前サーバにしてたマシンですが、Xeonマシンをサーバにしたので止めてました。いろいろと実験するのにサーバだと支障が出たら面倒なのでこいつを実験で使おうと思ってリカバリしました。HDDを80GBから250GBへ置き換え。CD-ROMドライブの蓋が開かなくなったので先日秋葉で買ってきた2800円のDVDマルチドライブに置き換え。HDDはSATAが普通になったけど光学ドライブがSATAなのを探すのに苦労した。つか、ジャンクだとほとんど見かけなかった。あと、メモリーを余ってた2GBx2と入れ替えました。CPUをX2へ置き換えたかったけど、すっぽ抜けた時にピンが曲がって差したら2本ピンが欠けて認識せず。実績がないタイプなのでそもそもダメだったのかも。
この状態でWinXPを40GB分でリカバリし、残りをGentooへ割り当てました。Athlon64だとP4の32ビットより早く終わっていいかも。Firefoxだって2分くらいでコンパイルしてたし。さすがにGCCとかQTとか時間がかかるのは体感でも差がないと思いますけどね。
Gentooはデスクトップ目的で主にメディア再生とゲームと思ってます。ハンドブックのインストール手順後にxorgのインストールをし、GNOME、ALSAの設定とTimidityのインストール、日本語入力でSCIM-Anthyを入れました。
オンボードのビデオがGeForfce6系統なのでオンボード故に遅いですけどそれなりにパワーがあります。glxgearsも
14273 frames in 5.0 seconds = 2854.403 FPS
これくらいの値が出ますし当面は問題ないかもと思われます。
ハマりポイントはxorgの設定でxorg.conf.newを作ってテストしてみると何も表示がない点。よくマウスとかの設定がNGだとダメでしたが、fdiを作ってHALの設定してたのでそれが原因じゃないってわかってたのでちょっと困りましたけど、CTRL-ALT-+、-で解像度を変更してみたらブランク表示してるだけっぽかったのでそのままxorg.confへコピーし、GNOMEを設定してgdmでログインさせてみたら問題なく表示されました。ここで焦るとハマりますね。
それと、ケアミスでハマったのがFirefoxのメニューが英語になってしまう病。JLP入れて問題なくいけると思ったのですが、いろいろ探しても事象がみつからないのでなぜに?って。悩むこと数分、emerge -pv mozilla-firefoxと実行してUSEフラグの状態をみたら問題はLINGUASだった。これをmake.confに指定してリコンパイルし、JLPを入れたら問題なく日本語になりました。大抵最初のmake.confを設定する時に書くのですけど忘れてたみたいです。
あと、毎度のことながらUSEフラグを一気に指定するとemergeが混乱するので変更は地道に。最低でもGNOMEを入れてから変更しないとハマりますね。引き金のメインはcupsかな。directfbとかも使う場合はハマるかも。元々docはグローバル設定しないほうが良いって公式で説明してますけど、cupsは毎度どこで指定しようか迷います。今はGNOMEを入れてcupsを指定してemerge -uDN worldでリコンパイルですけど。
そういえば、emergeのオプションで–keep-goingってのがあるって初めて知りました。これを指定すると途中でエラーが出ても次のパッケージのコンパイルに進ので大量にコンパイルするときはいいかも。全体をリコンパイルしたいときとかxorgやGNOME、KDEなど初期に入れるときに指定すると問題があるのだけ後で対処できるので早くコンパイルが終わってハッピーかも?