CATVの点検

毎年行われてる定期点検がきた。
定期点検という名の違法接続チェックと未契約者などの営業なんだよね。
今回担当者が弱気だったので、思い切っていろいろ聞いてみた。最初はやんわりと始め、だんだん強気に。まずは毎年行う理由を問いただしました。「安全に電波を届けるのが目的」というのが言い分。でも「そんなに部品の耐久性が低いのか?安全性に問題があるのか?」と言い返すと「そんなに壊れるものではない」との回答。で、壊れるものでないのに何故1年というスパンで点検するのか?と問いましたが、的を得た回答は得られず。そんなに頻繁に点検が必要なら他のインフラは点検しなくていいのか?と聞けば、他のインフラは知らないと言い切りました。まあ、これまでの事は前日の電話での事ですが、本日納得の行く資料を用意するということで電話は切りました。
当日、理由を説明ということで、聞いてみればメインが営業活動でしたとのこと。まあ、わかりきってたことをここまで引きずるのもアレだよね。次は拒否すれば点検しないとの事ですので、定期点検は拒否可能とわかりました。
それと、自分の家の口までは全チャンネルきてるとか。現在アナログなのですが、取り出しがアナログなだけで、デジタルできっちり全チャンネル来てるといわれました。つまり、視聴できる機器さえあれば映るってことですな。海外製チューナーを入手できればくらでも見られるということを意味してる訳で。まあ、そういうのをチェックしたいのが本音なのでしょう。
うちはそういった手法を使いませんが、ホームターミナルが使いにくく、こちらの方が致命的だと思う。デジタルへ置き換えるともっと便利なチューナーが揃ってるそうですけど、プラス1000円かかるのが何とも。現在3500円くらい支払ってるのでこれまた微妙。口にはCS、BSの電波が届いてるので、CSチューナーを入手してCSを別途契約した方が安上がりなのですけどね。まあ、便利なチューナーがあればCATVの方が安いかもしれませんが。一応デジタルにしても、デジタル対応TV以外が多いのでアナログ接続との事。デジタル接続できるのは最初に言わないとずっとアナログを使いつづけることになるらしい。こういう細かいところが駄目すぎる気がする。
で、どうするかというと、このまま放置することにしました。理由はこれからデジタルへ切り替えていくそうですが、アナログ接続の人を考慮したホームターミナルを選定中とのこと。今のチャンネル数(アナログ契約)をそのまま継続するデジタルなものが後に提供されると言われたので。チャンネル数を増やしたい人は新ターミナルみたいですが。
また、地上波デジタルになった場合も聞きました。基本チャンネルの地上部がそのままデジタルに置き換わるだけで、今の形態でそのまま見られるとの事。まあ、現時点での話なので、数年後はまた違うのでしょうけど。それとNHKだけカットなども可能らしいので、もしかすると民放も見たくないチャンネルはカットできるのかもね。まあ、詳細はそのときにならないとわかりませんが。