月別アーカイブ: 2011年12月

ブックリーダー

仕事の休憩時間に手軽に読めるリーダーを探してたのですが、これが見やすいって話だったので入手してみました。
FOMAのSIMは刺さずに白ROM状態で使ってます。無線LAN経由でインターネット接続できれば特に問題ないです。自宅の無線LANを使って難なくアクセスできました。
この状態だと、DOCOMO提供の書籍サイトは利用できません。もし、こちらを利用したいなら追加か機種変更で対応する必要があります。なので、もうひとつのGALAPAGOSを利用することになります。
GALAPAGOSはユーザー登録を行い、PC用のソフトをダウンロードします。このソフトでもユーザーが必要なので、GALAPAGOSに登録したユーザーを設定します。同期ができるようになれば管理をPCから行うことができるようになります。
GALAPAGOSで電子書籍を買うなら特にこれ以上不要なのですが、うちは自分が持つドキュメントを読みたいので、読める形式に変換する必要があります。そのまま読めるのは、PDFなら難なく可能です。連番のJPEGはフリーウェア(chainlpとか)を使ってPDFへ変換すると問題なく読めます。
ただ、PDFだと拡大とかいろいろと機能が制約されるので、XMDF形式に変換すると更に幸せになれます。PDFがあるなら簡単で、GALAPAGOSのPC用ソフトをインストールしたときに入るGALAPAGOS XMDF Clipperを使うとPDFから変換後、SH-07Cへ転送できる状態にしてくれます。GALAPAGOS XMDF Clipperはプリンタ出力イメージで動くのでスタートメニューから探してもありません。PDFを何らかのビューワから閲覧した状態で印刷、プリンタにGALAPAGOS XMDF Clipperを指定するとダイアログが出て右綴じ・左綴じとか設定して変換します。これで指先の広げる動作(指2本で片方を押さえつつ離すと拡大、狭めると縮小)が可能になります。よくいう、くぱーって奴かな?ページ送りはPDFでもなぞるだけでできましたが、XMDFにすると本をめくるようなアニメーションもしますので何となくいい感じに思えました。試してませんが、マーキングとかしおりも問題なく使えるのでは?と思います。矢印のあるボタンで前画面になりますが、読んでいた文書は再度選択しても前に読んでいたページに戻るのでいろいろ開いても戻せるのでいい感じです。
スキャナがある人はJPEGで取り込み、chainlpでPDF化、XMDF Clipperで変換・転送という操作で自炊できます。それぞれの変換は多少時間がかかるのでゆっくりやっていくといいかも。PDF化で1~2分くらい、XMDF化で10分くらいか?取り込みも時間がかかるので、ここがボトルネックになるのでは?と思われます。なので、取り込み作業の間に変換してしまえば難なくできるのでは?と思われます。
あとは持続時間ですが、うちは1時間の休憩時間に閲覧するので特に問題ないです。スペック上は3GがONで170分、OFFで340分だそうです。充電は電源OFFで170分か。軽く電源ボタンを押すと画面がOFFになりますけど、これだと電気を消費してるみたいなので、つかない場合はこまめに電源をOFFにするといいかも。
万単位の金を出せるならスマートフォンを使うのがいいでしょうけど、これだと数千円の出費で済むのでお手頃でした。

ヒストリエ


やっと7巻目が出た。
中身はアフタヌーンで読んでたので、うちは保存用というか、あとで読み返す用。
今回の7巻は限定版があった。講談社の限定版商法はあまり好きではないのですけど、コミック中のマケドニア将棋が付くということで買ってみました。
恐らく数も少ないと思って予約しましたが、ネット予約は大抵が予約できなくてかなり焦りました。限定版を狙った転売稼ぎの人にでも買い占められたのか?とか思いましたが、発売されてみれば難なく入手できる状態なので一安心です。
内容がいわゆる将棋が付くだけで+1900円のメリットを感じなかったのか、前評判もそんなによくなかったみたいなのが結果として出てるのか?
うちはこの将棋に興味があったので購入しました。一番読みたかったのはルールブックですけどね。実際にはプレイしないだろうし、ルール的なものの発想がどんなものかという点がすごく気になってました。
結局のところ、将棋とチェスを合わせたような感じのゲームでした。チェスをベースに将棋のいいところ取りしたって感じが強いか?どうせならコミック内で出てきた立体のコマを安い樹脂でいいから作ったものを用意してもよかった気がした。つか、もう少し盛り上がってれば出すんじゃね?とか思ったり。
一応メインのコミックは毎月連載ってことではないので、次はまた2年後くらいですかね?よくこの作者は打ち切りに合わないのかと毎回思う。