最近のアニメは1クール(3ヶ月、約13話)で終ってしまうものがほとんど。過去のアニメといえば一年物が普通だったと思う。一昔前から半年、そして最近は1クールと。中にはこれをうまく使って1期、2期と作られるものも出てきてる状態でしょうか。
今回の新作はかなり本数が多かったです。うちが見たのは夜中の時間帯のみですが、21本あったかな?残そうと思えたのが9本、6本が残さないけど見てもいいかな?と思ったもの、5本は即刻見るのを止めたものです。夕方や土日早朝は対象が違うのでほとんど見ません。まあ、それでも21本中15本見る予定ですから。割合的には当たりが多かったのかな?
アニメはコミックや小説などが元に作られますが、オリジナルが好きだからアニメも良いというケースはあまり無いと思います。大抵、原作はいいけど…って話をよく聞きますよね。あるいは、原作は駄目だったけど…ってこちらはあまり無いかな。原作は音声も音楽も無い状態ですから、読み手の想像力による補完が強く作用します。アニメでは声が合わない、イメージが違うというケースがほとんどかと。まあ、作り手とうちらの読み手はイメージの違いなんてあって当然ですから。あとはどれくらい妥協できるかでしょうかね。
今期お気に入りの小説である「いぬかみっ!」がアニメ化されました。自分的には妥協できる作りです。話は色物で固められそうですが、元々はシリアスな路線があり、その上に色物の話がちりばめられ、主要キャラ、ポイントが数珠繋ぎで展開されていきます。アニメでこの重要なつながりを尊重してくれてるかがポイントになりますが、恐らく駄目でしょうね。まあ、全部見てみないことには、製作側が描いたアニメ化へのストーリー展開がわかりません。まずは黙って全部みてみたいです。
それと、気になっていたノベルの涼宮ハルヒの憂鬱もアニメとなりました。原作とは違うのでしょうけど、これで原作への敷居が低くなったと思います。アニメで楽しめれば原作を読むのもいいかも。