国立博物館

20年ぶりに行きました。当時の展示内容は断片的にしか覚えてませんので、新規で楽しめた感じです。日本館、地球館と建物が分かれ、日本館は日本の歴史と生物が中心。地球館は先カンブリアからの化石から近年までの化石、骨。地球を取り巻く宇宙。世界的な発明品と原理的なものの実験などがありました。パンフレットを見たときに一番見たかったカンブリア紀の化石がそれほどないのが残念でした。アノマロカリスも触手みたいなのだけだし。ハルキゲニア、オパビニアなどもなかった。三葉虫の化石は結構あって、生息したすべての期間分あったと思います。あと、ユーステノプテロンとか中国で発掘されてる先カンブリア後期の化石もあってなかなか見ごたえあった。
それ以外も今生息しえる生物の標本など見ていて面白かった。どの時代も生物はたくさん居るわけで、全体を網羅すると数が少なく思えますが、全体を把握するにはちょうどいい数だったかも。後は、時代別に博物館を作らない限り詳しい展示は無理でしょうね。恐竜なんか特に日本では難しいだろうし。