日本語版が出たときに遊んでたロストワールド。20年くらい前、Dungeons&Dragonsの日本語版が出て遊んでて、扱ってた店がシミュレーションゲームとかいろいろ売ってた中でお手ごろだったのがこのシリーズです。ちょうどガンプラ熱がおさまってきた辺りだったかな?
自分は騎士とサムライ、ホワイトドラゴンを持ってましたが、ドラゴンは一度も使われること無かったです。HPも高く強力な攻撃なので誰も相手にしてくれなくて。このガイコツ戦士は友人が持っててよく対戦してました。HP低めなのですけど、しゃがんで骨を拾われるとHP回復したりして面白かった。
今はクイーンズブレイドとして互換性を保ちつつ売られてるそうだ。
かなり色っぽいというかエロいものみたいだけど、ロストワールドのキャラとも対戦可能なのがすごいね。
また、クイーンズゲイトというシリーズも互換があるみたい。何だか最近の狙いがミエミエなのが何とも。普通のシリーズでは売れないのでしょうね。高校生くらいが本来はターゲットのはずですけど、こういったテーブルゲームを仲間内でプレイというスタイルは流行らないのかもね。なので、当時プレイしてたと思われるおじさん達が狙われてるのだろう。今は多少ロリなエロっぽいキャラの方が受けもいいからこんな感じなのでしょうね。うちとしてはロストワールド復刻してくれた方が楽しくていいと思うのだが。
そういえば、遊び方ですけど、本形式になってて、キャラクタの性能シートがついてます。それを手元に置き、本は相手と交換します。開始ページが決まっていて、そのページからできる動作をシートから選び、選んだ番号を同時に言い合って相手の数字が示されるページを開いて結果を判断するというもの。基本は三すくみなのでどの行動も成功と失敗が付きまといます。キャラクタ同士は最初遠距離の立ち位置で、遠距離から剣などを振ったり、近づいて接近戦に持ち込んだりできます。ダメージを受けるとHPが減少し、0になったら負けです。また、HPが一定数マイナスになるとキャラクタロストします。無茶な突込みなどをしたり、相手の必殺技をHPが減った状態でまともに受けるとロストに繋がります。うちは過去2回ロストさせられてまして、1度は魔法使いのファイアボールを直撃させられて即死。もう一度はHPを見誤って強烈な攻撃を受けてた時。ロストかどうかは相手の宣告で決まったと思いますが、双方とも容赦なしでした。
勝つとポイントがもらえて能力にプラスできたと思います。ロストでそいうったポイントが0になるという。サムライは兜割りという特殊な技が決まると恩ポイントが溜まってロスト時にそのポイントを新キャラへ引き継げました。仲間内は兜割りは相手がサムライだけだとルール付けられてこの効果は日の目を見ませんでしたけどね。と、まあ、だいぶ不利な状況でやってた気もする。相手はガイコツだったり、リザードマンなど比較的HP少な目な人が多かったから仕方ない状況でしょうけど。
まあ、今からプレイならクイーンズブレイドでやってみるのもいいかも。絵がアレですから、理解ある仲間でのプレイでしょうけど。コレクションしてもいいだろうし、気になる方は今のうちに。気になる絵師が居るなら特に。