GNOMEセッションでNautilusのプレビュー機能にてMP3を演奏されなくなったのでいろいろ調べてみた。最初はサウンドデバイスが自動で使われ、ALSAがからんでてダメか?と思ったのですが、何を設定しても変わらず。少し悩んだ結果、WAVなら?と思ってローカルにあるWAVへマウスポインタを合わせると、WAVの場合は問題なく音が出る。Nautilus自体問題なく処理されてるって事ですね。
よくわからないので、ソースを調べてみました。どうやら2.20辺りで再生させるロジックが変っており、以前はmpg123をforkして実行してたけど、Nautilusのライブラリで鳴らすように変更されてた。ifdefで過去のロジックもコンパイルできそうですが、USEフラグには対応してないみたいです。気になったのは、音楽ファイルと認識するロジックが、「audio/mpeg」の場合MP3として認識してるみたいですが、本当にこの判定でいいのかどうかが謎です。MIMEの詳細は特に調べてません。現行では「鳴らない」ってのが結論かな。
それで、最新のソース2.22を見てみた。さらに再生ロジックが変ってた。今度はtotem-audio-previewかgst-launch-0.10のどちらかで再生されるみたい。前者はプログラムが見つからなかったけど、後者はgststreamerに含まれてるみたい。起動されるコマンドラインをテストしてみると音楽が再生されるのでこのバージョンを待てば問題ないってことだね。まあ、今のところあれば便利ってだけなので不自由してないからどうでもいいやって感じです。
それと、ノートPCが熱暴走を繰り返してる。ThinkPad A31pですけどそもそも熱を持ちやすくて底面は熱くて足の上においたら火傷しそうな勢い。手前を浮かせて横からファンで風を送って何とか動いてる感じです。今までここまで酷くなかったのに。内部のCPUファンは問題なく動いてるみたいですけど、吹き出す風は熱風だしなぁ。もっと風力があれば冷えそうな気がするけど、一度外してグリスを塗り直すと直るか?
Mobile-Pentium4 1.7GHzが載ってるけど2.2GHzへの変更はやはり危険に思う。UXGAが出るノートPCって限られるからもう少し頑張って動いてほしいです。最近のもう少しWUXGA+辺りが安くなれば置き換えたいところ。この液晶気に入ってるのでサイズはこのままで中身を機能アップしたノートを作ってくれないかな?なんて。