先日emerge -uDN worldでパッケージを最新にしましたけど、その影響かわかりませんが、vmware playerが停止してました。再度起動してみたところ、マウスの挙動がおかしい状態に。どうも640×480を超える場所へ持って行こうとするとgrabが外れてホスト側の操作になってしまうみたいです。
サイズをあわせれば問題ないですけど、小さいウインドだと使いにくいのでぐぐってみると、gtk2-2.18辺りの問題らしい。戻せばいいのでしょうけど、せっかくだから今のバージョンで何とかならないものか?と思って調べると、こんなページを見つけた。
http://blog.creonfx.com/linux/vmware-player-workstation-mouse-grab-input-focus-bug
環境変数を1つ追加してしまえば問題ないらしい。システム全体に入れるのも手ですし、自ユーザーの.bashrcとかでも何でもいいですけど、うちは/opt/vmware/bin/vmplayerのスクリプト内に入れることにしました。アップデートして再発したらまた手を入れる必要が出てくるけどまあいいや。
これでvmware playerを起動すると問題なくマウス操作が出来るようになりましたとさ。めでたしめでたし。
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あとは覚書。
・gentoo-sourcesがアップデートされる場合
最初にgentoo-sourcesをアップデートし、カーネルを作成しておく。また、別途モジュールを作るatiやnvidiaのドライバは再度コンパイルする。あと、/usr/src/linuxを参照するパッケージは一応リコンパイルが必要かも。
・SSLがアップデートされる場合
proftpdもリコンパイルする。動作の支障はないけど、起動時にバージョンが違うと警告が出るのでコンパイルすべし。
つまり…
1.emerge –sync
2.emerge -uDNp worldでgentoo-sources、opensslの存在を確認してからemerge -uDN worldでアップデート。
3.上記でgentoo-sourcesがあるなら先に単体でアップデートし、genkernel –menuconfig allでカーネルを作成する。
4.当該アップデートがあればドライバ、proftpdをリコンパイル。
いじょ