emerge -e world

全リコンパイル完了。
そしていくつかハマった。
emerge -eをする場合は事前に–syncを行ったら-uDN worldでアップデートしておかないと失敗する場合があるってわかった。アップデートしつつリコンパイルできると思ったのが甘かった。
リコンパイル中に何故かカーネルソースのシンボリックリンクが古いものに置き換わった点があった。不気味なのでgentoo-sourcesをマージし直しておいた。カーネルのリコンパイルもしたのですけど、nvidia-driversのりコンパイルを忘れてた。これまた古いカーネルのモジュールを作ったのか謎である。xf86-input-*関係はリコンパイルで問題なかった模様。
vmware-playerが起動しなかった。vmmonとかモジュールが何故かロードされなくて、/lib/modules/*/miscを見たけどモジュールはあった。emerge –config vmware-playerを実行してみるとコンフィグレーションがまた新しくなって変わってたので何が何だか。vmmonとかをinsmodでロードしてみたら動くには動いたけどネットワークがうまく認識しなかった。もう一度マージしなおしてリコンパイルし、–configしなおしてみたら何事も無かったように動いたので謎である。
そしてsambaですが、通常通りWindowsから参照したら長い呪文のようなエラーが出てアクセスできず。設定やらデーモンやらは問題なさそうなのですが、いろいろと試すとパスワードなしのパブリックな奴はアクセスできると判明。homesへのアクセスがおかしいとわかった。smbpasswdは問題なかったので前から入れようと思ってたswatフラグを追加してsambaをリコンパイルしたら…最後にメッセージが出て警告があったよ。samba 3.4からpassdb backendが変更されてpassdb backend = smbpasswdを指定するか、pdbedit -i smbpasswd -e tdbsamを実行してユーザー設定を移行しないと駄目らしい。一応前述の方法でsmbpasswdを引き継げるらしいですが、後者がこれからのメインらしいのでコマンドを実行して引き継ぎました。あとはこのコマンドで保守すればいいらしい。設定してsambaを再起動したら何事も無くアクセスできるし。emergeのログを読まない罰なんだろうね。
これでサーバが-O3から-O2 -march=nativeへの変更が出来た。体感でのアクセス速度は変わってないけど恐らくこのマシンでの最速な環境となった”はず”です。あとでswatも試さないと。