DELLマシンのデスクトップ環境

Debianの実験用でしたけど、いろいろと細かいところが気に入らないのでGentooへ戻しました。
コンパイルしなくても誰かのバイナリでいいかなとか思いましたが、やはり環境に合わせてすべてコンパイルした方がすっきりする。変なエラーも出ないしね。
基本的なインストールは楽なのですが、今回XorgのインストールとGNOMEのインストールもするのでいくつかハマりました。最初にハマったのがavahiのコンパイルでエラーとなる点。何度やってもautomakeでエラーとなる現象が出ました。どうやらautomakeのあるバージョンからの問題らしく、まだマスクされてる次のバージョンならパッチがあるので回避できるとわかりました。動作的に問題なければ降りてくるだろうし、automakeをダウングレードしても他の問題が出たら嫌なので最新を入れることで対応しました。まあ、ローカルに野良ビルドでebiuildを書いてautomakeのパッチを当ててしまうのもアリなのですけどね。
コンパイルも一通り終わり、えいやーとxdmを立ち上げてみるも、マウスとキーボードが聞かなかったり。こんなときの為にxinetdとtelnetdを入れてtelnet接続できるようにしておいたので、強制電源OFFにはなりませんでした。問題はxf86-input-evdevのモジュールを要求されてた点。evdevフラグは入れてなかったと思ったらデフォルトで入ってるっぽいのでインストールして解決。キーボードは難なく反応するも、マウスが駄目だったり。ログを見てもエラーはなく、cat /dev/input/mouse0とかやってマウスを操作しても何も表示してくれないので物理的な問題かドライバの問題かカーネル的な問題か何かか。
ハード的にはこのマシン自体はPS/2ポートがないのでコンバータを噛ませてPS/2キーボードとマウスをつないでます。どうもこの辺りが怪しいと思われます。PS/2接続は切り替えBOXを経由目的でつけてたのですが、現在スタンドアローンだからコンバータを使い理由がありません。なので後日USB接続に切り替えてみる予定。
あとはALSAの設定を忘れてるし、USEフラグももう一度見直さないと駄目かな。Javaとかブラウザとかいろいろ入れないと駄目な問題も多数。日本語環境にも出来てないし…。
ちなみに、GNOMEを選ぶ理由は、KDE関係ってコンパイルに時間がかかるのと慣れの問題かな。twmとか使うとネタにもなっていいのでしょうけど、GNOMEが行ってる機能に慣れてしまったので戻れない体に。