指輪物語の少し前の話である、「ホビットの冒険」が3分割されて映画になる。指輪物語の主人公であるフロドの叔父さんであるビルボの冒険話が語られる。自分は指輪物語に高校生のときに図書室に購入されて読めるようになったと聞いたのが出会いでした。指輪物語は読みにくくて字が小さくて挫折しました。この時代、テーブルトークRPGであるDungeon&Dragonsも日本語訳が出たり、アーケードゲームでもドルアーガの塔とかファミコンでドラゴンクエストも出たりして、ファンタジーに飢えていました。
指輪はその後、文庫サイズも出て購入してじっくり読みました。そして、この前の話が児童書であると知るわけです。ホビットの冒険はハードカバーで箱つきのものを入手しました。児童書なので読みやすく、挿絵も多くて楽しいものでした。(挿絵は当時の指輪と同じ人が描いていた)
実際、ホビットの冒険から読むと、指輪物語への伏線もちゃんと語られていて、つながりがよくわかります。逆から読んでも納得できていいですけど。これらが映画となるので、非常に楽しみです。
映画というと、ロードオブザリングもホビットもアニメで先行して映画があるのですよね。古いですけど、当時映画化するのは難しいといわれていて、アニメと実写と重ね合わせたアニメでなかなか味があった作品だった。ホビットはアニメがあるのは知ってますけど、英語のDVDなので一度見たっきりだったか。ロードオブザリング化されて映画となるのでしょうけど、楽しみもある反面、細かい単語とか固有名詞が引き継がれないだろうからいまいち感も残りそうな感じですかね。ゴラムじゃねーだろ、ごくりだろとか。馳夫とかも別の単語になってたしなぁ。先に日本語訳が存在する以上、あわせて欲しいものです。