EXCITING BASE BALL

I/O 1983年5月号のMZ-80B/2000用ソフトである。
標準のBASICで約1000行ある巨大なソフトの1つ。
打ち込みだして大体6割くらい打ち終わった。
当時、まだMZ-2000を持ってなくて、文房具屋に置いてあったMZ-80Bでいろいろとソフトを打ち込んでましたが、店先なのであまり長居も許され
ず、長いソフトは打ち込めなかった。なので詳細はこれからだったり。

BASICのゲームの場合、ここまで長いのは珍しいです。ソフトは内容を盛りだくさんにすればソースも長くなるものです。長ければ面白いとはいえ
ませんけど、それだけ機能はあるという証拠か。面白さの観点からすると、1画面に収まるようなショートプログラムでも楽しめるものがありますし。

BASICの場合、動作の検証するのが面倒です。インタープリタなので実際に動かないと間違いがわからないので、あまり通らないロジックにバグが
あると発見されないケースもありますし。構文エラーなどは表面化しやすいですけど、代入される値が違ってたりすると特に厳しいです。ソースを
目で見て確認しますけど、それでも見落とすケースが結構あるので何とも。
マシン語のダンプリストの場合は、チェックサムがあるのでそれである程度間違いもわかり、打ち込み終われば大抵動くのでダンプリストの方が楽
に思えます。うちのツールでダンプリストをテキスト入力して一気に変換してますが、OCRの精度もあまりよくない場合は訂正で苦労しますけど
ね。それでも8KBとか打ち込みたくないサイズです。q-PASCALなんて48KBくらいあるみたいなのでどうしようか考え中。