トッポBJのエアコンフィルター交換

最近、勤め先の露天駐車場へ止めてると、車の中に熱がこもり、エアコンで少し冷やしてから運転(窓を開けて運転すればいいのですが、突発的に匂う排気ガスとか煙草の匂いが嫌なので)してますが、どうも匂いが出てきてるのでフィルターを交換することにしました。車を手に入れてから2年半くらいになりますが、前のオーナーも交換してるか不明だったので交換しようと思った訳です。

フィルターへのこだわりもないので、楽天でヒットしたパーツ屋さんから2000円程度のものを購入。送料無料だったので実質2100円のみ出費で済みました。届いてみると、説明書がeKワゴン系のものだった。大体の手順はわかっていたのですが、フィルターそのものが使えるか不明だったので、店に問い合わせをしてみると、パーツ自体は問題ないとのこと。説明書はPDFでメール送信してくれました。
実際の手順は説明書とだいぶ違っていて、説明書の最後の方に載っていたフィルター装着車に相当する部分のみだった。送られてきたPDFもそれを少し説明を加えたもので、1枚に違う車種も載っているというおおざっぱなもの。まあ、三菱系は簡単な部類なので説明も簡素なのでしょう。

フィルターの場所は、助手席側のグローブボックスの後ろ側です。グローブボックスの下からみると、一部見えるので場所の確認は簡単と思われます。最初にグローブボックス下の受け皿みたいなのをねじを外して取り外します。この状態でフィルターのある部分が見えるので、ふたが取れればいけそうですが、恐らくふたを外すのは無理です。次に、グローブボックスを外しますが、うちの車の場合はねじ止めではなく、ボックス内右側に黒い爪があるので、それをボックス内に押し出して外し、左側の爪はボックス全体を右にずらして外しました。ボックスは下に垂れるので、一番垂れるところまで垂らし、ボックスが掴んでるのを外せば取り出せました。この辺りの説明がないと初めて外す人は苦戦しそうです。
これでフィルターがある部分がむき出しになります。手前に車のパネルの一部がフィルターを横切ってまして、これがあるお蔭でフィルタ取り付けが面倒になってます。次にふたを取り外しますが、これまたコツが必要だった。ふたは上下左右4箇所にはまってる状態で、上下にずらして爪を外して取り出すのがよさそうです。爪とかを割らないようにドライバをひっかけて外しました。そうすると、フィルターがむき出しになります。上下2段ですので、下から外し、上は下へずらして外せば問題なく取り出せます。

まあ、例のごとく、取り出したフィルターはほこりがこびりついてすごいことになってました。地面にたたきつけても取れないくらい強力なほこりの塊がついてましたよ。フィルターが純正かどうか知りませんが、前のオーナーも取り出してないと思われます。もしかすると購入時から?とも。取り付けは逆の動作でOKで、フィルタを差し込んだら上にずらし、下を差し込む。向きは手前のでっぱりがそれぞれ上と下へ向くようにすればいいと思われます。パジェロは同じ向きで入れるみたいな説明があったのですが、うちのは向きが違うとダメだと思います。そして、ふたを斜めから差し込んではめ込み、グローブボックスをはめ込み、受け皿を取り付けておしまいです。ついでにグローブボックスも掃除しておくといいかもです。エンジンをかけて送風にして特に異常がないことを確認。フィルター部分も問題なさそうでした。ついでにナビをつけた時の長い配線が垂れてたのもグローブボックスの後ろに押し込んでおきました。多少見栄えがよくなりましたよ。

交換の推奨は年1回か、1万5千キロ走ったら交換らしいですが、気づいた時が交換時かも。早いうちなら取り外してほこりを取るだけでもだいぶ違うと思います。あとは自分のポリシー次第でしょうか。