細かいリビジョンがあがったものが多かったけど、slangのコンパイルでハマった。
コンパイルの結果をスクロールをさかのぼって見てみると、ldが「cannot find -ltermcap」というエラーを出していた。ncurses-5.6-r2辺り?と思ってequery f ncursesでファイル一覧を見てみると、libtermcap.*が見つからず。別にインストールする必要が?と思って調べてみると「sys-libs/libtermcap-compat」ってのを発見。これをインストールして再度コンパイルするけど結果は変わらず。env-updateの実行を忘れてました。一応ldconfigも実行し、source /etc/profileを実行してリコンパイルしたらうまく行ってました。でも、libtermcap-compatが必要なら勝手にインストールされても良いと思うのだが。あとはrevdep-rebuildを実行して欠落してるライブラリがないかチェックで完了です。
Gentooは各デストリでバージョンアップしたときのアップデート作業が無くていいけど、細かいハマりがあるので調べることが出来ないと辛いかもね。rpm系、deb系、tgz系などで好きなパッケージ管理が出来るものを選べばいいですけど、CPUパワーがある程度あるならGentooを選ばなくてもいい気がしてきた。ただ、うちは他のデストリだと本体と開発部(~develなど)が分かれていてプログラムを作ったり何かをコンパイルするとき入ってないとがっかりするのでそのあたりが嫌いだったり。Apache、PHP関係も微妙にいくつかパッケージがあるのもねぇ。なのでGentooを使い続けるわけです。