印刷はWindowsでも行うので、Windowsマシンにプリンタを繋ぎ、それを共有して使おうと思ってましたが、どうもそういった事例での成功例が無くて。Linux側への共有ならたくさんあるので、サーバマシンにプリンタを繋いで印刷するように設定してみました。
プリンタはEPSON PM-950Cで、USB経由での接続を行うことに。パラレルケーブルも既に手放してるし。サーバですが、カーネル設定でUSBプリンタのサポートを有効にしないとさしてもプリンタを認識しませんでした。有効にすると/proc/bus/usb/devicesを見るとEPSONプリンタとして認識してました。
ソフト類はCUPSで行うことに。CUPSをインストールし、Gentooの印刷関係ドキュメントに従ってUSBプリンタとして設定。サーバでは印刷を行わないのでRAWプリンタとして設定しました。
クライアントでWindowsはネットワークプリンタを追加し、デバイスをhttp://IPaddress:631/printers/PrinterNameを指定。/printersを指定しないとプリンタを認識しません。PrinterNameはCUPSでプリンタを設定した名前です。これでテスト印字すると難なく印刷ができました。
さらに別のクライアントとしてA31pのGentoo Linux側からも印刷しようと思ってごにょごにょと。A31pにCUPSを入れてみましたが、ドライバが無くて正常に出ませんでした。/usr/portage/net-printを眺めてるとgutenprintというパッケージにドライバがあることがわかりインストールし、CUPSを再起動して設定を行うとPM-950Cのドライバがありました。Windowsと同様にネットワークプリンタイメージで追加したところ、なんとか印字されました。…かなり時間がかかったみたいですけど。最初駄目かと思っていろいろと調べ、夜中になったので諦めて放置していて、朝になったら印刷されてたという。もう少し調べ方がわかればどこで時間がかかるのかわかるのですが。
もう少し調べつつ調整してみたいです。印刷自体あまり行わないので放置する可能性も高いですけど。