CHECK SUM ERRORの罠

年末のアップデートでテープ周りが変更されてましたが、これで実機にかなり近づいたらしい。しかし、前のバージョンで書き込んだテープイメージをロードするとチェックサムエラーが出る場合がある。というか、あるバージョンから今回の変更前までのバージョンで書き込んだイメージがエラーになるみたいです。

現象としては、テープのロードで
1.CHECK SUM ERRORと表示されて処理中断される。
2.LOADINGに入るが、途中でCHECK SUM ERRORとり処理中断される。
3.EOFまで読んでもLOADINGにならない。
4.正常に読めた?と思ったら処理が終わらない。

まあ、こんな状態になったら今回の変更の影響です。
問題のテープイメージは、カセットテープ→設定で書き込みピッチを前回のバージョンで使われていた55に設定すれば難なく読めます。一度読み込ませ、再度設定を戻して新しいイメージに書き込んでおくといいかもです。
マシン語のイメージで自動スタートされてしまう場合は、$015Fの内容をF7に変更すればロード後に自動スタートされなくなります。また、$1152から2バイトがサイズ、2バイトで格納アドレス、2バイトで実行アドレスなので読ませたら内容を確認し、セーブを行えばいいでしょう。
市販テープをイメージ化した場合は、やり直すか設定を変えていくしかないと思います。クリスタルソフト辺りはプロテクトで読ませるとBASICを書き換えてコマンドを無効にしたりしてるし。倉庫番もBASICプログラムが見えないようにプロテクトされてる。

手持ちのソフトの半分くらい終わったので残りもがんばって保存しなおします。