外観の設定

アイコンの変更ってどうやるのか知らなくていろいろ調べてたらやっとわかった。単発ならプロパティを開いてアイコンをクリックすればいいのですけど、テーマ単位で行う方法がわからなくて謎だった。
まあ、やり方というか仕組みはみんなgconf内なので、gconf-editorコマンドかアプリケーション→システムツール→設定エディタでエディタを開いて設定するだけだったり。これはいわゆるWindowsでいうレジストリエディタみたいで、細かいところまで設定できる半面間違うと大変なことにもなり得るという。
そこで、システム→設定→外観の設定でできてしまうという。以前苦労したマウスカーソルの変更もここだったよ。まあ、冷静に考えれば設定内にあるはずなのですよね。開くとテーマ、背景、フォント、インターフェイスとありますけど、テーマは外観関係がすべてまとまったテーマで、ウインドやアイコン、カーソルなどが一式で変更できます。見た目でもわかるのですけど、アイコンだけなら下にあるカスタマイズでできてしまいます。これがわからなくて苦労しました。
設定エディタでは値を変更するのにどのように変わるか設定しないとわからないのですけど、外観の設定からなら見た目で選べるでかなり安全かつ簡単になってる。いろいろとクリックしないとダメですねぇ。まあ、いろいろ苦労したお陰でGNOMEの設定周りの仕組みが少しわかりました。それはそれでよかったのか?なんとも。
アイコンとかテーマはgnome-look.org辺りが有名なのでそこから落として/usr/shareの当該ディレクトリへ展開すれば使えると思われます。

Optiplex740

以前サーバにしてたマシンですが、Xeonマシンをサーバにしたので止めてました。いろいろと実験するのにサーバだと支障が出たら面倒なのでこいつを実験で使おうと思ってリカバリしました。HDDを80GBから250GBへ置き換え。CD-ROMドライブの蓋が開かなくなったので先日秋葉で買ってきた2800円のDVDマルチドライブに置き換え。HDDはSATAが普通になったけど光学ドライブがSATAなのを探すのに苦労した。つか、ジャンクだとほとんど見かけなかった。あと、メモリーを余ってた2GBx2と入れ替えました。CPUをX2へ置き換えたかったけど、すっぽ抜けた時にピンが曲がって差したら2本ピンが欠けて認識せず。実績がないタイプなのでそもそもダメだったのかも。
この状態でWinXPを40GB分でリカバリし、残りをGentooへ割り当てました。Athlon64だとP4の32ビットより早く終わっていいかも。Firefoxだって2分くらいでコンパイルしてたし。さすがにGCCとかQTとか時間がかかるのは体感でも差がないと思いますけどね。
Gentooはデスクトップ目的で主にメディア再生とゲームと思ってます。ハンドブックのインストール手順後にxorgのインストールをし、GNOME、ALSAの設定とTimidityのインストール、日本語入力でSCIM-Anthyを入れました。
オンボードのビデオがGeForfce6系統なのでオンボード故に遅いですけどそれなりにパワーがあります。glxgearsも
14273 frames in 5.0 seconds = 2854.403 FPS
これくらいの値が出ますし当面は問題ないかもと思われます。
ハマりポイントはxorgの設定でxorg.conf.newを作ってテストしてみると何も表示がない点。よくマウスとかの設定がNGだとダメでしたが、fdiを作ってHALの設定してたのでそれが原因じゃないってわかってたのでちょっと困りましたけど、CTRL-ALT-+、-で解像度を変更してみたらブランク表示してるだけっぽかったのでそのままxorg.confへコピーし、GNOMEを設定してgdmでログインさせてみたら問題なく表示されました。ここで焦るとハマりますね。
それと、ケアミスでハマったのがFirefoxのメニューが英語になってしまう病。JLP入れて問題なくいけると思ったのですが、いろいろ探しても事象がみつからないのでなぜに?って。悩むこと数分、emerge -pv mozilla-firefoxと実行してUSEフラグの状態をみたら問題はLINGUASだった。これをmake.confに指定してリコンパイルし、JLPを入れたら問題なく日本語になりました。大抵最初のmake.confを設定する時に書くのですけど忘れてたみたいです。
あと、毎度のことながらUSEフラグを一気に指定するとemergeが混乱するので変更は地道に。最低でもGNOMEを入れてから変更しないとハマりますね。引き金のメインはcupsかな。directfbとかも使う場合はハマるかも。元々docはグローバル設定しないほうが良いって公式で説明してますけど、cupsは毎度どこで指定しようか迷います。今はGNOMEを入れてcupsを指定してemerge -uDN worldでリコンパイルですけど。
そういえば、emergeのオプションで–keep-goingってのがあるって初めて知りました。これを指定すると途中でエラーが出ても次のパッケージのコンパイルに進ので大量にコンパイルするときはいいかも。全体をリコンパイルしたいときとかxorgやGNOME、KDEなど初期に入れるときに指定すると問題があるのだけ後で対処できるので早くコンパイルが終わってハッピーかも?

Chromium OS

ソースからビルドしてみたら駄目だった。DebianというかUbuntuでのビルドを想定した作りみたいでapt-getとか実行しようとするし。シェルスクリプトを手直しすればいけそうな予感もしますが素直にUbuntu使った方がいいかもね。

logwatch

先日Postfixの設定を行いましたが、logwatchの結果をメールで読むのが目的だった。
logwatchをインストールしましたが、デフォルトで/etc/logwatch配下はコピーがありません。/usr/share/logwatchからいろいろとコピーが必要でした。default.confディレクトリをまるごと/etc/logwatchへコピーし、confへリネーム。あとscriptsもコピーしておく。conf/logwatch.confを設定。これはいろいろな解説サイトにあるので難なくいけると思います。うちは/var/log/にすべてのログを集めるように設定してあるのでLogDirを/var/logにし、MailToに自分のメールアドレス、PrintをNoにしてメール送信するように指定しました。あとは好みに応じて設定すればいいかと。logwatch.plを実行して結果がメールされれば問題ありません。うちはPrintをYesにしてstdoutに出てしまっていてメール送信されずに迷いましたけどコメントを読み違えてた。
あとはあまり詳細過ぎるレポートは重要なメッセージを見落とす可能性があるので制限するといいかもね。外部に触れるApacheやftp、mail、auth辺りを重点として他をカットという手もありそうかな。まあ、好き好きということで。

Postfixでgmailへメール転送

内部のメールをgmailへ転送してメールを一元管理したいと思ったので設定してみた。あとで思ったのですが、デフォルトのssmtpの方が圧倒的に設定が楽でした。まあ、サーバはpostfixを使ってるのでちょっと苦労しました。
まず、postfixをインストールするのですが、sasl、sslが必要なので設定が無い場合は指定する。大まかな設定は各自の環境に合わせる。
/etc/postfix/main.cfの設定に下記を加える(または書き換える)
relayhost = [smtp.gmail.com]:587
smtp_use_tls = yes
smtp_sasl_auth_enable = yes
smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/spasswd
smtp_sasl_tls_security_options = noanonymous
あとはsmtp_sasl_password_mapsで指定したパスのファイルを下記の内容で作成する。spasswdというファイル名は適当。好きなファイル名でOK。
[smtp.gmail.com]:587 ユーザー名@gmail.com:パスワード
そして、postmap spasswdを実行してspasswd.dbを作成する。
これでpostfixをreloadしてやれば送信可能となる。
また、gmailのSMTPサーバーが持っている証明書のルートCAのインターネットドメインは thawte.comなのでhttp://www.thawte.com/roots/から認証書をダウンロードしてmain.cfへ設定する。
smtp_tls_CAfile = 認証書のパス名
これでmailコマンドやsendmailコマンドでメール送信してみてgmailへの転送を確認すればいい。うちはsmtp_xxxの指定のうちsmtpd_xxxとしていて失敗していた。気づくのに時間がかかったよ。

マウスポインタの変更

かなりハマった。
うちのA31pは画面がUXGAで表示できるノートなので重宝してるのだがマウスポインタがデフォルトだとかなりの確率で見失う。画面の端まで持っていってそこから目的のところまで持っていくのもいいのですけど、トラックポイントが時々傾いたままになるので思ったところにポインタが無くて見失うケースがほとんど。なのでサイズが変更出きると知ったので形状も含めて変更しようと思った次第です。
以前はgnome-mouse-propaties(システム→設定→マウス。うちはGNOMEを使ってます。他の環境では問題ない可能性もあります)で設定できたみたいですけど、現時点の2.26では設定項目自体がなくなってます。gentoo-silverをマージしたときに警告で手動で書き換えるみたいな説明があったのでそれに従ったのですがこれがまた曲者でした。
~/.XdefaultsにXcursor.themeとXcursor.sizeを指定する(書き方などは警告が出るのでそれに従えばいい)と、ログイン直後は問題ないのですけど、すぐに小さいサイズになってしまいます。どこかで設定が書き換わるとわかるのですけど、それがどこだがわかりませんでした。/usr/share/cursors/x11-org/defaultにindex.themeファイルを設定してみたのですが、これはグローバル設定らしくgdmなどにも反映されてもログインしても同じ現象だった。
数日悩んだ末、gconfあたり?と気づいてgconf-editorにて/desktop/gnome/peripherals/mouse内をみたらそれらしき設定を確認。sizeとthemeを書き換えてみたら…変化がない。おかしいと思いつつ一日悩んだのですが、設定したのはrootだったと気づきました。rootでログインしてみるとサイズも問題なく指定したものになってるし。自分のユーザーでgconf-editorにて設定したら即時反映されてた。
GNOMEを使ってる上ではgconfが設定の根源なんだね。改めて痛感したよ。結局.Xdefaultsに書いたりしてもgconf側に同じような設定があるなら上書きされて使用されるってことだね。あとはもう少しGUIで設定できればわかりやすいかもね。gconf-editorってWindowsでいうregeditみたいな感じですしちょっと怖い感じもする。まあ、設定できてよかったよ。gentoo-silverだと半透明で見た目もなかなか気に入ってます。

DAT

先日入手した6連装DATをつないでみた。眠ってたAdaptecのAH2940UWを差し接続。カーネルオプションは事前にSCSI関係をモジュールにしておいたのとテープサポートをONにしたので問題なく認識しました。ドライブはHP C5713Aと認識したので詳細を調べるも情報が皆無だったりする。HPのページに別ドライブとして認識するって情報があったのでそれに該当する製品番号を調べて検索したらヒットしました。お陰でディップスイッチの設定もわかりました。RS/6000だと大幅に設定を行わないとダメって前に使ってたドライブで知ってたのですけど、PCとかだとあまり変更がないので設定の確認程度だった。
テープ関係のコマンドはmt-stというパッケージに含まれるmtコマンドで巻き戻しとか制御できるとのこと。オートローダーの場合はmtxパッケージに含まれるmtxコマンドでロードするテープ番号を指定するみたいですがうちではmtxコマンドを叩くと反応せずに固まったままだった。手動でロードすればいいので放置かも。そもそもバックアップで入れ替えが面倒と思ったのでその為だけだし。実験で/homeの一部をtarでバックアップしてみたら問題なく書き込まれてた。あとは定期的にやるか気づいたらやるかとかバックアップソフトを使うか考えます。

サーバ入れ替え

現在GentooのサーバとWindowsのサーバが2台動いてたのですが、電気代がかかると怒られたのと、電気コタツを入れてTV見ながらメインPCを動かしたらブレーカーが落ちたのでマシン縮小を。30Aならもう少しいけそうですけど20Aの契約らしく親が電気カーペットとか大型TVを同時に入れ、電気ポットが沸く寸前とかコタツの切り替えとかでかなりやばい状況らしい。
サーバをXeonマシンにしてGentooを入れてたのに各種サーバを設定。それとVMWarePlayerでWin2kを入れて仮想化で対応してみました。603のXeon2.4GHzx2、1GBのRIMMモデルなのでVMWareで256MB確保してWin2kを動かしても今までのP4-1.5GHzマシンよりもパフォーマンスがよかったりする。
HDDはGentooメインに250GBを、VMwareの仮想ディスクと本体置き場に250GB(128GBが最高らしいので容量は余裕あり)、Win2kとGentooのファイル置き場に300GBのHDD1基と250GBのHDD2基を用意しました。(RAIDカードの2ポートを双方プライマリにつないだから/dev/hdgが最後のドライブだったり。初めて見た気がするよ。)
そういえば、カーネルが2.6.31-r6になってVMwareが勝手にアップデートしてたけど、モジュールのコンパイルをしてからPythonスクリプトでエラーが出てた。databaseのパスが悪くて参照できないとのこと。どうも実行したユーザーのホームディレクトリにディレクトリを1つ作ってその下にあると想定してるみたい。/etc/vmware/databaseをそこへコピーしたらコンパイルが通った。問題なく動いてるので一安心です。
動かしてるデーモンやcronなどは問題なく移行できたので、あとはログ関係を整理できれば問題ないと思う。
VMware playerのバージョンが2.5系になってますが、SharedFolderという機能が便利だった。ゲスト側でネットワーク参照イメージでホストの指定領域を共有できるというもの。ネットワークドライブを参照するイメージなのですが、sambaを使ったりしてもいけそうだけど標準提供ってのはいいかも。できればゲストとホストで同じ物理ディスクを使えればと思うのですけど。

SHOUTcast

WindowsではWinampで音楽を聞けましたがLinuxでは?と思って調べてみるとstreamtunerというのをインストールすればいけるとわかりました。入れてみるとSHOUTcast以外にもいくつかのタブがあって聞けるみたいです。
早速と思ってテクノでも…と思ったらaudaciousというプレイヤーがなくてNG。インストールしてみるもプレイヤーが起動しても再生されず。.xsession-errorsを見てみると、madplug: open_audio failed: XMMS reverse compatibility output plugin.ってエラーが出ていてダメだった。プラグインがあるのかと調べてみると、audacious-plugins、audacious-dumb、audacious-xosdがあったので全部入れました。今度はプレイヤーに曲情報がでるも再生されず。設定を確認してみたら、ESDを使う設定だったのでALSAを使うように設定してみたらやっと再生できました。ひとまずこれでテクノとかハウスが聞けます。
別のタブはbasic.ch、punkcast.com、Googleステーション、ローカル、Xiphというのが選べます。basic.chは選んでみたらRealplayerが必要みたいでダメ。punkcast.comとGoogleステーションはWebブラウザが開いてそこから聞くみたいだった。ローカルは手持ちの曲があるフォルダを設定すれば聞けるみたい。XiphもSHOUTcast同様に聞くことができた。
SHOUTcastではJPOPやアニソンもあるので聞き流す程度に聞くなら重宝すると思います。携帯系でもネット接続が無制限なら聞ければなぁ何て前から思ってたり。

ドラゴンランス


待ってた秘史の2冊目が出ました。
今回はタイトルからもわかりますが、キティアラの話です。3巻の裏側でキティアラがどうしてソス卿を従えるようになったかとか、ローラナたちがドラゴンオーブを持つエルフのドラゴン卿フェアルサスを倒す話が語られてます。ファンには待ちに待った一冊ではないでしょうか。