MZ-2000」カテゴリーアーカイブ

昔の雑誌

今回いくつか欲しい雑誌が出てたのですが、ブルジョアには勝てなかった。
I/OとかPiO、BASICマガジンは、ほぼ全部揃ってる(MZ-2000関係ですが)のですが、Oh!MZの初期とかPOPCOM、テクノポリスは高騰してしまって入手が難しいです。Oh!MZの84年後半から他の雑誌に掲載された記事のインデックスが載ってるので、それ以降は雑誌の収集も楽なのですけど、82年から84年中盤までは記事があるのかどうかもわからないのが多いので苦労してます。
判断に困るのが月刊ASCIIかな。NECよりの投稿が多かったのですけど、時々掲載されてたので目次の写真があれば凝視してますけど判断つきにくくて。月刊RAMも同様か。
あと、実物のテープ、ディスクの入手も少なくて入手が難しいです。まあ、手に入れたとしてもイメージ化するのも一苦労ですけどね。普通のラジカセだと厳しいし、ディスクだと88あたりを入手してシリアル接続で吸出しとかしないと駄目だし。動くディスクドライブも減りつつあるだろうからこれまた厳しい。

倉庫番

先日、POPCOMの1984年9月号を入手しました。
この雑誌は小学館から出ていたパソコン雑誌で、小学館ということで当時人気があったうる星やつらとか高橋留美子系のCGやらソフトやら載っててある意味異色を放ってました。この号はMZシリーズの倉庫番が載ってる号で、再度入手出来て満足です。倉庫番はThinking Rabbitから提供されてるもので、この時代は市販ソフトも雑誌に載ってしまうという素晴らしい時代でした。ソフトが少ない時代だからこそってところですね。
ソースリストはCOLOR BASIC用とS-BASICとMZ-700用の修正差分が掲載されてます。市販版との違いはステートメント間のスペースがちゃんと入ってるくらいで内容はまったく同じです。
当時、必死に打ち込んで遊びつくしました。全20ステージで、うち間違いがあってクリア出来なかった面がありましたが、それに気づくのに時間がかかった記憶が。パズルゲームだから何とか解けると思って必死に考えてどうしても駄目でリストを見直して間違いに気づいたという。今思えば、面データのうち間違いを防ぐ目的でチェックサムとかあったらって思う反面、実行時の速度の関係もあるから無駄も出来ないよねとか思いつつ。
ちなみの他の機種は8月号に載ってます。

ベーマガの打ち込み

やっと85年12月まで終わった。
260本中154本、59%といったところ。もうこの辺りになると、当時は打ち込みすらしてなくて、スーパーソフトマガジンを見るのがメインだったと思います。この頃になると、機種選択を間違ったのかと思いつつも、移植を試みたり、試行錯誤してたと思います。ゲームは難しいので、テクノポリスに掲載されてたCGを書くプログラムをよく移植してました。色はつけなくて線画だけですけど。(今となってはテクポリは入手困難で手放したのが惜しまれます)
だいぶBASICの長いソフトが続いたのでペースを落としつつ、Oh!MZ辺りをフォローしたいと思いつつも、ベーマガの続きを打ち込みそうな予感です。

改良終了

MZ-2000エミュレータのTf-Editionが改良サポート終了となったみたいです。
エミュレータが登場し、てカセット周りの実装が行われずに作者がサポートをやめてたものに、カセット周りの実装を行って細かい調整を行ってくれたお陰で、通常使用する上では完璧とも言える出来でした。ハードの特殊な仕様に特化したソフト以外は問題なく動くので非常にありがたかった。
手持ちのソフトもイメージ化せねば。

新バージョン

MZ-2000エミュレータのTF-Editionがバージョンアップしてた。
前のバージョンで問題だったdB-BASICからのテープ書き込みの問題点の対応が行われていた。
それから元となってるEmuZ-2000のステートセーブである.emuzファイルの読み込みが対応されてた。
フォーマット1.0のみ対応ですが、APSSがサポートされてなかった時代の唯一の保存方法だったので、読み込めるのはありがたいです。1.1のフォーマットはソースが公開されてないので永久に対応されないと思われます。
雑誌の打ち込みはベーマガが60%くらい終わりました。まだまだ先は長いです。

打ち込み継続中

エミュレータ上でそれなりに動くようになってるので当時の雑誌からプログラムを打ち込んで楽しんでます。
PiO、マイコンは全部終わり。I/Oもほぼ終わり。マイコンゲームの本の打ち込みを中断してるのでそれが終われば官僚なのですが。Oh!MZ関係も手付かず。その原因はベーマガだったりします。全部で260本の掲載があり、145本終わった状態で、進捗は56%といったところ。90年まで掲載し続けた最強の雑誌なので仕方ないかな。
MZ-2000は最初に触れたパソコンがMZ-80Bだったのが選定の原因です。町の電気屋さん、文房具屋さんにパソコンが置いてあって、電気屋AにはPC-8001、電気屋BにJR-100、文房具屋AにMZ-80B、文房具屋BにMZ-1200がありました。電気屋Aは遠かったのと、自由にいじれなかったのでそれまでだった。それ以外をいじりまくった訳ですが、見た目、速度的にも80Bが魅力的だった訳です。その後、文房具屋Bがパソコンショップを作り、MZ-2000、PC-8801、PC-6001なども陳列するようになり、そこで拍車がかかったのかもね。ここで展示されていたMZ-2000を後日展示中古として手に入れることになるのです。
そんな感じで思い入れのあるマシンなので復活させるのに気合が入ってしまいます。未だに人気があるマシンなのでソフトの入手も難しいです。DISKベースのソフトなんて当時夢だったからやってみたいですけど、無いものは仕方ないです。

BASICマガジン

欠けてた号の入手に成功しました。
魔の84年代が1冊欠けてたので非常に辛かった。
吊り上げられた感じもしますが、既に入手がかなり難しい状態なので満足です。
84年代は付録にスーパーソフトマガジンってのがついていて、黄金期のアーケードゲーム情報なので欲しがる人が多くて。欠落してた号以外は捨てられてなかったのですが、ソフトマガジンの大半は無くなってます。アドベンチャーゲームの情報とか載ってた奴は先輩に貸したつもりがあげた事になっていて取られてしまったしなぁ。まあ、付録はどうでもいいです。

これで電波新聞社系はラ製別冊のベーマガが1冊と、マイコンの1冊だけ。ラ製別冊は当時から入手が難しかったから現時点での入手は無理と思ってます。マイコンも微妙な年代が欠けてるので単品での入手は辛い所です。

他の雑誌はテクポリ、POPCOMは絶望的。マイコンライフとかロンロンも然り。まあ、じっくり待ってみるしかないです。

CHECK SUM ERRORの罠

年末のアップデートでテープ周りが変更されてましたが、これで実機にかなり近づいたらしい。しかし、前のバージョンで書き込んだテープイメージをロードするとチェックサムエラーが出る場合がある。というか、あるバージョンから今回の変更前までのバージョンで書き込んだイメージがエラーになるみたいです。

現象としては、テープのロードで
1.CHECK SUM ERRORと表示されて処理中断される。
2.LOADINGに入るが、途中でCHECK SUM ERRORとり処理中断される。
3.EOFまで読んでもLOADINGにならない。
4.正常に読めた?と思ったら処理が終わらない。

まあ、こんな状態になったら今回の変更の影響です。
問題のテープイメージは、カセットテープ→設定で書き込みピッチを前回のバージョンで使われていた55に設定すれば難なく読めます。一度読み込ませ、再度設定を戻して新しいイメージに書き込んでおくといいかもです。
マシン語のイメージで自動スタートされてしまう場合は、$015Fの内容をF7に変更すればロード後に自動スタートされなくなります。また、$1152から2バイトがサイズ、2バイトで格納アドレス、2バイトで実行アドレスなので読ませたら内容を確認し、セーブを行えばいいでしょう。
市販テープをイメージ化した場合は、やり直すか設定を変えていくしかないと思います。クリスタルソフト辺りはプロテクトで読ませるとBASICを書き換えてコマンドを無効にしたりしてるし。倉庫番もBASICプログラムが見えないようにプロテクトされてる。

手持ちのソフトの半分くらい終わったので残りもがんばって保存しなおします。

TEXAS ZONE 2000

http://blogs.yahoo.co.jp/schwarz_san/306097.html
えむぜっと氏が月刊マイコン81年11月号の宇宙大戦争 TEXAS ZONEをカラー改造したもののステートセーブイメージを公開していた。今日はこれをTF-Editionへもってきました。

このゲームはハドソンからもテープで売られていたもので、ソフトの種類が少なかった当時は、本体があれば大抵おいてあったゲームの1つだったと思います。コックピット視点の擬似3Dシューティングゲームで、当時再放送で人気が出始めた、某機動戦士の敵キャラが出てきます。

えむぜっと氏の公開されてるものは、EmuZ-2000のオリジナルで動作します。こちらはテープへの書き込み機能はないので、ステートセーブの状態でファイルへ書き出し、それを読み込ませて続きから動かすというタイプです。中身はオールBASICなのでリストを見ながらTF-Edition側で打ち込めばテープイメージに書き出す事ができます。オリジナルのステートセーブのフォーマットがわかればメモリーイメージを抜き出して何とか再利用できるのですが、Ver1.1のフォーマットはわからないので正攻法で打ち込むしか手がないです。
TF側は、月刊マイコン81年11月号で打ち込んだものを用意しました。カラー対応といっても基本は同じなので、それを再利用すれば差分だけの打ち込みで済みます。違いはGRAMへの書き出すときにページをうまく指定してるだけです。また、敵の爆破のグラフィック表示が異なってました。

あと、氏の公開しているイメージはいくつかあるので、時間が取れたらTFへ持っていきたいと思います。スタートレックは見た事がある奴なので、手持ちのものを見てみたけど細かいところが違うので別バージョンかも。

emuz-2000バージョンアップされてた

バージョンアップが去年の年末辺りに行われたてた模様。
テープ周りやいろいろと変更されてるので、今打ち込んでる奴が終わったら試してみたいと思います。

打ち込みはベーマガを再開。時系列に古いものから打ち込んでるのですが、今の時点で84年11月号の2本目です。ベーマガも微妙に長いのが多いのと、1冊で3~4本掲載されてるので2~3日で1本くらいのペースで打ち込んでます。
最終は91年3月号なので先は長いです。遊びながらやってるから特に時間が掛かってたり。