ntpdのメッセージ

ふとsyslogを見てたらntpdがkernel time sync status change xxxxというメッセージが大量に記録されてました。エラーではなくNOTICEメッセージなので無視してもいいらしい。でも気になったので調べてみた。
/usr/portage/distfiles/内にあるntpdのソースを展開し、当該メッセージをgrepで探してみるとntp_logfilter.cで出力してるのが判明。出力条件を見てみると、ntp_adjtime()を呼び出し、エラーが発生しない場合、かつ戻されたであろうステータスと前回戻されたステータスの排他論理和とSTA_FLLという値のNOT値の論理積が真なら出力されるとの事。なにやらさっぱり。まあ、つまり、前回と戻されたステータスが異なり、STA_FLLというビットがセットされてたらって事だね。排他論理和をとってるのは同じメッセージが繰り返されない為の抑止かな?って思う。排他論理和はビットが同じなら偽になり、ビットが異なれば真になるから。それが真ってことは戻されるステータスのうち、前回戻されるビットパターンに変化があればってことだよね。NTP時刻を取ってSTA_FLLが連続じゃないけどセットされてたらメッセージが出るって事だった。あとはSTA_FLLという値がどういった場合にセットされるのかわかれば解決ですが力尽きたので放置する。
ちなみに、~errorとか別のメッセージは要注意だ。エラーの場合に違うメッセージで出るのでそちらは対処すべきでしょう。