サーバマシンはパッケージが最低限だから問題なかったのですが、デスクトップ用途で使ってるマシンがえらいことに。
1.2から1.4へのアップグレードでも起きたことですが、リコンパイルでlibpng14が無いってエラーでリコンパイルできない現象が。
以前1.2からのアップデートでもありましたが、laファイルの-lpngXXを書き換えれば解消です。/usr/lib内で
find -name \*.la -exec sed -i -e ‘s/-lpng14/-lpng15/’ ‘{}’ \;
これを実行してrepdev-rebildで関連パッケージのリコンパイルでOK。
ブックリーダー
仕事の休憩時間に手軽に読めるリーダーを探してたのですが、これが見やすいって話だったので入手してみました。
FOMAのSIMは刺さずに白ROM状態で使ってます。無線LAN経由でインターネット接続できれば特に問題ないです。自宅の無線LANを使って難なくアクセスできました。
この状態だと、DOCOMO提供の書籍サイトは利用できません。もし、こちらを利用したいなら追加か機種変更で対応する必要があります。なので、もうひとつのGALAPAGOSを利用することになります。
GALAPAGOSはユーザー登録を行い、PC用のソフトをダウンロードします。このソフトでもユーザーが必要なので、GALAPAGOSに登録したユーザーを設定します。同期ができるようになれば管理をPCから行うことができるようになります。
GALAPAGOSで電子書籍を買うなら特にこれ以上不要なのですが、うちは自分が持つドキュメントを読みたいので、読める形式に変換する必要があります。そのまま読めるのは、PDFなら難なく可能です。連番のJPEGはフリーウェア(chainlpとか)を使ってPDFへ変換すると問題なく読めます。
ただ、PDFだと拡大とかいろいろと機能が制約されるので、XMDF形式に変換すると更に幸せになれます。PDFがあるなら簡単で、GALAPAGOSのPC用ソフトをインストールしたときに入るGALAPAGOS XMDF Clipperを使うとPDFから変換後、SH-07Cへ転送できる状態にしてくれます。GALAPAGOS XMDF Clipperはプリンタ出力イメージで動くのでスタートメニューから探してもありません。PDFを何らかのビューワから閲覧した状態で印刷、プリンタにGALAPAGOS XMDF Clipperを指定するとダイアログが出て右綴じ・左綴じとか設定して変換します。これで指先の広げる動作(指2本で片方を押さえつつ離すと拡大、狭めると縮小)が可能になります。よくいう、くぱーって奴かな?ページ送りはPDFでもなぞるだけでできましたが、XMDFにすると本をめくるようなアニメーションもしますので何となくいい感じに思えました。試してませんが、マーキングとかしおりも問題なく使えるのでは?と思います。矢印のあるボタンで前画面になりますが、読んでいた文書は再度選択しても前に読んでいたページに戻るのでいろいろ開いても戻せるのでいい感じです。
スキャナがある人はJPEGで取り込み、chainlpでPDF化、XMDF Clipperで変換・転送という操作で自炊できます。それぞれの変換は多少時間がかかるのでゆっくりやっていくといいかも。PDF化で1~2分くらい、XMDF化で10分くらいか?取り込みも時間がかかるので、ここがボトルネックになるのでは?と思われます。なので、取り込み作業の間に変換してしまえば難なくできるのでは?と思われます。
あとは持続時間ですが、うちは1時間の休憩時間に閲覧するので特に問題ないです。スペック上は3GがONで170分、OFFで340分だそうです。充電は電源OFFで170分か。軽く電源ボタンを押すと画面がOFFになりますけど、これだと電気を消費してるみたいなので、つかない場合はこまめに電源をOFFにするといいかも。
万単位の金を出せるならスマートフォンを使うのがいいでしょうけど、これだと数千円の出費で済むのでお手頃でした。
ヒストリエ
やっと7巻目が出た。
中身はアフタヌーンで読んでたので、うちは保存用というか、あとで読み返す用。
今回の7巻は限定版があった。講談社の限定版商法はあまり好きではないのですけど、コミック中のマケドニア将棋が付くということで買ってみました。
恐らく数も少ないと思って予約しましたが、ネット予約は大抵が予約できなくてかなり焦りました。限定版を狙った転売稼ぎの人にでも買い占められたのか?とか思いましたが、発売されてみれば難なく入手できる状態なので一安心です。
内容がいわゆる将棋が付くだけで+1900円のメリットを感じなかったのか、前評判もそんなによくなかったみたいなのが結果として出てるのか?
うちはこの将棋に興味があったので購入しました。一番読みたかったのはルールブックですけどね。実際にはプレイしないだろうし、ルール的なものの発想がどんなものかという点がすごく気になってました。
結局のところ、将棋とチェスを合わせたような感じのゲームでした。チェスをベースに将棋のいいところ取りしたって感じが強いか?どうせならコミック内で出てきた立体のコマを安い樹脂でいいから作ったものを用意してもよかった気がした。つか、もう少し盛り上がってれば出すんじゃね?とか思ったり。
一応メインのコミックは毎月連載ってことではないので、次はまた2年後くらいですかね?よくこの作者は打ち切りに合わないのかと毎回思う。
懸賞
久々に応募したのですが当たったみたいです。
一番応募しやすい奴に5口応募したのですけど運がよかったみたいです。ペプシだと50口くらい応募して何とか当たったことがあったので駄目かなとかも思ってました。まあ、普通というか大抵は当たらないのですけどね。
コミック
ヒストリエ(7) (アフタヌーンKC)の限定版を購入。講談社の限定版商法の1つですけど、妙なものがよくついたものが売られてます。今回の限定版は、コミック内に登場したマケドニア将棋です。コミック内ではチェスの駒みたいなのを使ってましたが、さすがにそれを再現してたらこの価格にはならんでしょう。安い将棋みたいな材質の駒、厚紙っぽい二つ折りの盤、ルールブックがついてます。この将棋は作者が考案したルールらしく、ルール自体に興味があったのでネットで予約して購入しました。
まあ、しばらくすれば誰かがネットワーク対戦ができそうなWindows用ゲームを作ってくれそうな気もしますけど、手に入れる機会があって逃し、後で買っておけばって後悔が一番堪えるので入手しておきました。
おでんの具
セゾンのデイリーリサーチで、好きなおでんの具の設問があった。
「だいこん、たまご、はんぺん、もち入り巾着、しらたき、こんにゃく、牛すじ、ちくわ」から選ばせてるのですが、設問を作ってる人は関西人かと思った。おでんは地域差がよく出るので、なんとなくそう思った。そういえば、MMORPGのMaster of Epicでもおでんを実装するとき具の調査をしてました。地域差があるのを開発者が知って何を入れたいかアンケートをとってた。
もう17~8年くらい前になりますが、まだインターネットも民生化する少し前、パソコン通信が主流で、Nifty-Serveを中心に知り合ったメンバーで、おでんの話題が出て、具の格差を知ったという。牛すじが入るのはまず関西方面。関東で入れるのは珍しい。逆に関東ではちくわぶが入りますが、関西では存在すら知らない人がいました。うちは関東だったので牛すじを入れるってことも驚きでした。
味付けもしょうゆベースなのか味噌ベースなのかで違いがあったと思います。
この時期くらいから食の地域差をよく知るようになり、カップめんのうどんなどの味付けも地域差があったと気づいた。冷やし中華も名古屋へ行ったとき、マヨネーズがついていてびっくりしたことがある。それ以降関東でも見かけたけどね。
食はその地域にあったものじゃないと売れないだろうし、その地域の常識ってのがあるから仕方ないですが、そういった差がわかると面白いものです。
技術書
入門書を買ってみた。かなり丁寧に説明されてるのでプログラミング自体が初めてでも使えそうです。イラストも多く、じっくり読んでいけば簡単なプログラミングも難なくできそうです。
ドラえもん
セゾンのデイリーリサーチで質問があった。「藤子・F・不二雄ミュージアムがオープンしましたが、皆さんが一番好きな藤子・F・不二雄作品は何ですか?」と。
回答のトップはドラえもんだった。まあ、上っ面だけ見ていていいところしか見てない人はそう答えるだろうって思ったよ。
ドラえもんのアニメ、映画はきれいな部分が華やかに表現されていて見栄えのいいものだと思う。それでもジャイアンのいじめは必ず描かれてるし、しずかへの覗きも然り。これらって毎回描く必要性がわからんよ。そういう面からしても好きだって人はどうだろうなって思ってしまう。コミックを読んだことがある人なら更なるダーク面も多く描かれてると気づくはず。それでも好きですか?って言いたくなる。
個人的にはキテレツ大百科が好きだった。初期の4巻で終わる奴の方だと思うけど、こちらは徹底してダークな描写がなかったと思う。既に記憶が美化されてるだけかもしれませんけど、ジャイアン的ないじめは描かれてないと断言できる。からかわれて恥ずかしさのあまり…的な喧嘩っぽいのはありえるだろうけど。
そういえば、エスパー魔美も一覧されていたけど投票は少なかった。当時、本屋で単行本を立ち読みしたとき、簡単に素っ裸になる魔美に興奮したものです。描写的には父親の芸術の為って設定だったけどコミックで裸が描かれるという点は驚きだった。それが主体じゃないからいいのだろうけど。
現代はインターネットで簡単にポルノが見られる時代なので、この程度の描写はよくあることだろうから言いたいことは理解できないと思います。
話を戻して、リサーチでの質問は漫画に限ってないのが気になった。アニメや映画になると作者の意向を無視して作られてるケースがあるので、厳密には漫画=アニメじゃないと思います。最近のアニメでも言ってたけど、「小説は一人で書くもの、アニメは大勢で作るもの」ってな事を。多くの人が関わると本来意味する表現とかも違うものになるだろうし、作品的には違うものになると思う。そういった点でのアンケートはとらないんだろうね。
まあ、どうでもいいけどさ。
ハッカー映画
実在の事件を元に映画化された有名な作品。ミトニックvs下村の戦いが面白い。
今、セキュリティ的に基礎的なハッキングテクニックがたくさん出てくる。なりすましで電話して聞きだしたり、ごみを漁って情報を集めたり。意外とローテクなことを駆使するので、今の時代でも管理面での脆弱性的に通用されてしまうかもとか思ったり。
こっちも同じくザ・ハッカーですけど、侵入者抹殺というサブタイトルがついてるドイツの映画。
システムを破るのが好きな娘がある企業に進入したらばれてしまい脅されるのかと思いきや多額の報酬によって雇われてる。前任が作っていたソフトを完成させるのだが、システムに入るとシステムをクラッシュしてしまう。原因追求をしているうちに陰謀に気づいてしまいむちゃくちゃになっていくって感じ。
どのハッカー映画もそうだけど、無駄というか派手なGUIだよね。しかもカプラーとか使ってるのに速度が高速だったり。まあ、突っ込んだら負けかな?
ソードフィッシュ
昔見たような気がしつつも見てみたら、見たことがあった。
ハッカーが活躍する映画の1つですが、ミスリードでうまく演出してるので、見ていて展開が読めなくて楽しめると思う。いきなり銀行強盗っぽいシーンから始まってそれまでの経過が語られます。まあそれなりに楽しめた。