風が吹くとき


核戦争を題材にした映画ですが、見たことがなかったので入手してみました。
イギリスの片田舎に住む老夫婦の話で世界情勢が悪化し、戦争になってしまう。核ミサイルに備える為に政府が配ったパンフレットを元にシェルターを作ったり、備蓄食料を用意したりしていると、ラジオからあと3分でミサイルが到達すると放送が。作ったシェルターへすぐに飛び込み何とかしのぐのですが、刻々と放射線の被害で衰弱していくという内容だった。
突っ込みどころは満載なのは置いておいて、核爆発の恐怖感はあまりないのですが、じわじわと襲ってくる放射線の恐怖がうまく描かれてると感じました。最初はだるそうな二人だが、次第に体調が悪くなっていく様子が何とも。
結局救われずに終わるので、ザ・デイアフターみたいに終わってから「どうしろと?」って感じが残ります。ある意味結果はどうなるかとか描かないほうがいろいろと考えるのにいいとは思いますけど、微妙な気分で終わってしまった。
まあ、一度は見ておきたい一本かなと思いました。

BD環境整備

まずはPioneer 内蔵型 Blu-rayドライブ BDR-206DBK バルクを買った。バルク品だったのでライティング環境が整備できないのが何とも。DVD-Rドライブの置き換えなら問題ないので、ImgBurnとかで問題ないのがわかった。
通常ファイルのライティングはB’s Recorderで頑張ってましたが、唯一使えてたPioneerのドライブを置き換えたのでこれはもう使えません。ImgBurnで一本化できるからそれでもいいかなと思う。

NIGHTMARE MAKER

Cuvieの新刊NIGHTMARE MAKER 4 (ヤングチャンピオン烈コミックス)が出てたので購入。
3巻目で終わったのか?と思ったら続いてたのか。だんだん内容がえぐくなってる気がする。よく一般誌でやるよな~って内容。エロ雑誌ならもっと性器の描写があったりするんだろうけど、かなりギリギリラインでやってるのが何とも。

Imagemagickがコンパイルエラー

正確にはconfigureでエラーになったのですが、原因がよくわからなかったので時間がかかった。
error: invalid ltdl library directory:
こんなメッセージ(の一部ですが)が出ていてconfigureが途中で中断されてました。問題はltdlが駄目らしいってわかるのですが、またライブラリの.laファイル関係かなとか思ってlafilefixerを実行しましたが解消しませんでした。
アップデートするパッケージを先にコンパイルして再度emerge -uDN worldで実行してみても変わらずでした。
ltdlが駄目ってことなので、findで見つかっていたltdl.hを探して含まれるパッケージであるlibtoolをリコンパイルしてみたら…コンパイル後に出るメッセージにrevdep-rebuildでライブラリを使ってる関連パッケージのリコンパイルと古いライブラリを消せとの説明が。これって最近よく出るメッセージの1つなので見落としてました。古いライブラリを消したら問題なくコンパイルが通りました。
他にもライブラリが古くて問題が起きれば解消できますけど、潜んでいて何かしら問題が出るのは困る。一覧を出すようなプログラムはないのか?とか思ってしまった。
Gentooは使ってるパッケージの組み合わせで何らかの問題が発生しやすいと思うのでこれが難易度を上げてる原因と思う。ローリングリリースタイプが保守しやすいと思ってGentooを使ってますけど、他にもいくつかあるみたいなので乗り換えたほうがいいのか考え中。Arch Linuxも同じ感じでバイナリで入れるのですけど、個別にソースを持ってきてコンパイルもできるみたいなので気になってます。rpmとかdeb系はdevelとか別になってるので嫌いだったりする。

反原発でいいのか?

毎日報道されるニュースでよく聞くのが脱原発。
それを目指すのはいいけど、代替エネルギーってどうやって確保するのか報道しないのが素敵過ぎるね。
自分的には原発賛成です。確かに人間が制御できないものだから危険なのは当たり前。しかし、現状で一番効率がよく、CO2削減にもなるエネルギーが他にあるのだろうか?と。
今年の夏は節電で何とかしのいだけど、今年中に原発はすべて停止するので来年も電力不足は避けられないと思われる。特に来年の夏は確実に電力不足になるのでは?と懸念してます。
福島原発事故が起きて管理体制の不備、設備の安全性の不備が指摘されてるものの、事故を教科書としてすぐに安全対策を行っていけばいいと思うのだが。すべての原発が危険な状態ならまだしもね。そして、同時に代替エネルギーを模索しつつ置き換えていくしかないと思うのですよ。
火力発電所の話も出てるけど、止めて数年経ってるものを動かして平気なのか?という疑問もある。動かしたものの、大火災が起きたらそれこそ問題と思います。それと、せっかく削減しつつあるCO2の問題もおざなりになりそうですし。
本当に原発反対派は電気を最低限しか使わない生活をしてから言って欲しいよ。当然生活に必要な照明とか熱源以外は使わないでさ。それで言ってるならさすがと思うけど、浪費しておいて何をいまさらって思ってしまうのですよね。
まあ、問題なのはマスコミの報道の仕方なんだろうと思う。よく、「ねじれ国会」とか言うけど、言ってるのはマスコミだけ。周りの人が言ってるのを聞いたことがないです。変な言葉や悪いイメージを受け付けるマスコミが一番の癌か?
民主が政権をとってから自民圏だった都道府県は悪く報道されたり攻撃されてるのでもう少し控えろって思います。所詮TV番組なんて「作り物」ですからね。ニュースの報道も含めて。(ニュース自体はおいておいて、バックの映像なんて関係ないものがほとんどだし)

本購入


結構前から気になってた本が小説サイズで出ていたので買ってみた。日本史は学生の頃苦手な分野でしたけど、昭和の歴史には興味があった。しかし、学校ではまず教えてくれないのが昭和史。というより、明治中盤辺りで3年の受験シーズン対策などの口実で教えてもらえないのですよね。
歴史なんて記録すら怪しいもので、どれが正しいってのは存在しないと思います。なので、これも正しいと言い切れませんし、偏見もありうると思うので参考程度と思ってます。

フリーズ

サーバのカーネルを2.6.38-gentoo-r6にしてパッケージを最新にしてみたらVMware Player上でWindows2000を起動するとネットワーク接続に入るところでフリーズすることがわかった。他のOSでの動作は不明です。2000をセーフモードだと問題ないので、ネットワークモジュールが原因なのかな?と思われます。ただ、vmware-modulesのどのバージョンを入れても同じなのでカーネルとの相性なのかも。
ぐぐっても似た事象がないのですが、KVM関係でもフリーズするとの情報を得たのでカーネルの設定を見直し見てみる予定。KVM関係の設定が増えてるらしくて、詳しく設定を見てないので恐らくそれがトリガーなのかな?と思ってます。vmwareだけがフリーズならいつでも試せるのですが、リセットを押してリブートしないと駄目なので結構ハードにストレスを与えるので厳しいです。
取りあえずは、Windows用のVMware PlayerをダウンロードしたのでWindowsマシンへ環境を持っていって動かしてます。まあ、HDDイメージとvmxだけコピーですけど、さすがに大きいので時間がかかった。

Gentooアップデート失敗

いろいろアップデートされてたので何とかコンパイルまでは終わったのですが、HALが使えなくなるってNEWSにあったのにxdmを外すのを忘れてリブートしてしまった。リブートされるとマウスとキーボードをまったく受け付けず、電源ボタンを押せばshutdownされるという状態でした。grubのブート時のパラメータ指定を変更して何とかなれば復旧も楽だったのですがかなり苦労しました。
最初はtelnet経由で何とかなるだろうって思ってたらdenyされまくって謎。次にインストールCD作戦でしたが、ドライブ不在というハード的な問題に。インストール時にはDVD-ROMドライブがついてたのですけど、SATA I/Fドライブで、以前バルクを買ってきてつなぎなおしたドライブでしたが、別マシンでRWドライブが必要になったので取り外してました。
次に、ふとシリアル経由でログインできないか?と期待して別マシンとクロスケーブルでつないでみるも玉砕。CDじゃないと駄目か?と思ったのですが、USBメモリから何とかならないか?と思って試したら何とかなりました。もう一台Linuxを入れたマシンが必要ですけどね。Windowsからは知らない。
検索すると見つかるのですが、うちはhttp://blog.goo.ne.jp/gleaning/e/3e9c708fe9f5f6486bd2557b32404c15を参考にしました。
1.インストールCDイメージをダウンロード。
2.USBメモリをVFAT(FAT32)でフォーマット。容量は256MB以上あったほうがいいかも。
3.インストールCDをマウント。
4.USBメモリをマウント。
5.インストールCD内の全ファイルをUSBメモリへコピー。
6.USBメモリ内に~/boot/grubディレクトリを作成して/boot/grubを丸ごとコピー。
7.grub.confを編集。参照先では手動で起動させてるのを自動にするため。
コマンド行は次の通り。
kernel /isolinux/gentoo root=/dev/ram0 looptype=squashfs loop=/image.squashfs cdroot
initrd /isolinux/gentoo.igz
8.menu.lstを一応grub.confで上書きしておく。
9.grubを起動
grub> device (hd0) /dev/sda
grub> root (hd0,0)
grub> setup (hd0)
grub> quit
こんな感じでUSBメモリのMBRへ書き込む。デバイスは自分の環境に合わせてね。
これでUSBメモリ経由で起動するとインストールCDと同様な環境が起動できる。
あとはHDDをマウントしてchrootし、書き換えるだけ。それでもうちの環境だと書き換えた内容を戻そうとするのでxorg.confをリネームしてxdmが起動失敗するようにしました。そしてコンソールからログインし、xdmを消しました。
めでたしめでたし。
chrootしてrc-updateでxdmを消そうとしたら駄目だったもので…。もう少し知識があれば駄目な理由がわかりそうですけど結果オーライだからいいや。

栗焼酎


栗焼酎というと、無手無冠のダバダ火振を飲んでました。栗だと甘くていいので久々に飲みたくなったのですけど売ってる店が見つからず。代わりに上記の奴を見つけました。
25度だったのでストレートだときつかった。それでもかなり甘いと思えるくらいの甘さがあり、お湯割りで飲むとおいしいと思った。氷は試してないけど少し割る感じで飲むとおいしいかも。
焼酎は売り場を見るだけでも楽しいです。芋、麦、米が多いですが、しそやコーヒーとかもあったりしするし。以前、タモリ倶楽部でいろいろな焼酎を飲んで何から作られてるか当てる奴がありましたが、キャベツだったり何でも素材に出来るみたいなので多様さも楽しめるのかなとか思ってます。
それでも”手軽”に飲めるわけでもないので微妙なところです。少ない量でも900mlとかが多い感じですし、数口飲めて味が試せる感じならいいのですけどね。買うときは結構勇気が要る。

A31p復活作戦

先日突然起動しなくなったA31pですが、HDDなしのA31を入手したのでパーツを移植してみました。A31はBIOS画面まで動作って条件だったので動けばいいと思ってましたが、狙ってる人も多くてやや厳しい価格だった。
A31pとA31の差が調べればわかりそうですけど、詳しい違いを知りませんでした。IBMではpがつくのはそのシリーズでの最高峰ってことだったと思います。CPUがよかったり、画面が広かったりとか。
A31の画面はSXGA+だったか?これをUXGAへ置き換え。これは双方をばらして入れ替えるだけなので問題なし。ブルートゥースのドーターカードが入ってないので、これを抜き出すのにシステムボードの取出しまでやらなければならなかったので時間がかかった。
ビデオチップがA31ではRADEON7500だった。A31pだとRADEON7800なのに。それとFirewireの口と回路が削られてるっぽい。コネクタはPCMCIAスロットパーツを入れ替えればいいのですけど、外側のケースの形状が違うので諦めです。もともと使わないからいいし。あとはSビデオ出力端子が無いくらいか。
組み替えて起動してみたら、A31pと同じような動作だったので焦りました。問題はメモリの刺さり方が悪かったのですけど、A31pは何度かメモリを差し替えても駄目だったのでシステムボードが逝ってしまったと思われる。
起動してBIOS設定してHDDもA31pから入れ替えたのにしたら問題なく起動した。あと問題があるとすると、ウルトラベイの片方が抜き出すアームが故障してるくらい。これはまたA31pからパーツを抜き出して入れ替えようと思う。こちらにはHDDを入れるので取り出せなくなるのは困るし。
開けたときなぞのプラスチック片があったのはこれだったと納得したよ。
あとはバッテリーがどれくらい持つのかが気になるところ。ジャンクだから充電できればめっけものってところでしょうけど。結果的にいい買い物だったと思う。UXGAで作業できるのはいいことだ。あとは組み替えたA31p側が動けばラッキーなのですけど、恐らく駄目でしょう。保守パーツとして残しておきます。