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Optiplex 740

Athlon64シングルコアの旧型マシンですが、お手ごろだったので入手。願わくばデスクトップでいろいろといじろうと思ってました。手に入れたら問題点がいくつか発覚。入手前にチェックが甘かったのですがPS/2ポートが無かった点。この時点で切り替えスイッチ経由での接続が出来ず、マウス、キーボード、CRTと別途繋ぐ羽目に。DELLへパーツを別途購入できないか問い合わせてみると構成決まったら連絡しろとの返答が。なので電話連絡してみるとパーツは売れませんと。なら最初から言えよって感じです。一応企業向けPCでも個人で購入できるって所しかわからなかった。なのでPS/2接続は絶望的となりました。それに付随して電源容量がぎりぎりっぽいのでカード増設も諦め。せっかくExpressがあるのに貧弱なオンボードビデオで使うしか手がないみたいです。DELLって新規購入の時は対応良いけど別途パーツ購入は細かく対応してくれないんだね。企業としては最悪だよ。IBMなんて平気でパーツ売ってくれるけどね。PS/2ポートと電源を購入予定だったけどデスクトップでの利用は諦めです。
なのでサーバマシンにしました。メモリは1GBと少な目ですが、以前サーバで使ってたmake.confを持っていき、XのUSEフラグを加えて構築しました。GNOMEは不要なのでカットし、Apacheや管理ツールなどの設定をサーバからコピーして難なく構築完了。それと、vmware playerをセットアップし、Windows2000を動かし、プライベートPSOサーバも起動成功しました。まあ、こちらは認証サーバが落ちてるらしくて接続できない状態ですけどね。認証サーバを参照しないパッチをあてたクライアントCDが作れればねぇ。認証サーバが復帰しないと個人でプレイするにはオフラインのみなってしまう。
vmwware playerですが、どうもx86の場合vmmonが起動しない問題があるみたいですね。amd64では問題なく起動しました。別口でPentium4マシンで同じように構成してたのですが、こちらはvmware playerが正常に動かなくて諦め気味でした。その後リブートがかかる問題が発生して利用諦めという状態だったのでちょうどよかったです。
サーバマシンのウインドマネージャをどうするか悩みましたが、metacityを入れるとGNOME関係がごっそり入るので止め、他もいろいろとしがらみがあるみたいなので標準のtwmでいくことに。これなら~/.xinitrcの設定だけで問題ありませんのでらくです。
http://gentoo-wiki.com/TIP_Passwordless_Login
ここのPassless X Loginを参考に/etc/conf.d/local.startを編集して起動後にログインし、startxが動くように設定しました。あとは、保守用のxtermとvmware playerを.xinitrcへ記述し、マシンが起動すれば自動でログインして各種サーバが起動、Windows2000も起動するようになりました。Windows側はスタートアップへ起動させるプログラムのショートカットをおくだけなので楽チンです。
現行鯖が持ってたものはすべて引き継ぎできたので移行完了です。

3D関係

AMD提供のドライバやradeonhdドライバにはX1650のサポートがあるみたいな感じなので、動かない原因はやはり/dev/dri/card0として認識されて無いと思いましていろいろと実験を。
まず、FAQなどの方法は既に駄目なので、これらは無視することにしました。AGP関係が正常でないのにモジュールをいくつか作成していた点があり、これをカーネルに組み込んでみることに。この辺りの関係って詳しくないのでわかりません。agpgartはモジュールにしても組み込んでもdmesgでは認識してます。ですので、Xを起動すれば関連モジュールが読み込まれ、/dev/driは作成されます。(システム起動後はディレクトリがありません)しかし、card0として認識がないので、これを認識させればいけると思いました。lspciではカード自体は認識してるので、DRIがうまく認識できてないと思い、今までDisableにしてたDirect Rendering Managerをカーネル組み込み、RADEONをカーネル組み込みにしてみたら/dev/dri/card0が現れました。
このとき、/dev/agpgart配下のATI関係も組み込んだのでどちらが正確に影響してるのかはよくわかりません。
ドライバはati-driver、radeonhd、AMD提供と試しましたが、結果的にDirect RenderingはYESになりませんでした。しかし、Xorg.logには特に問題なエラーが出てないので、RV530が開発中ってことで駄目なのかな?という結論になりました。手持ちのRADEON7000だったらいける可能性がありますけどね。
glxgearsは1560 frame in 5.3 seconds = 294.xxx FPSくらい。遅くて問題ありまくりです。RADEONよりnVIDIAの方が楽なのかもね。もう少しがんばってもらいたいところです。

音楽、映像関係

totemはよくわからない。この辺りは過渡期というかいろいろ変更があるらしくていずれ安定するだろうと思う。もっと前のバージョンでは問題なかったのにねぇ。
DVD関係も設定しようと思って試行錯誤を。totemはFAQなのですがコマンドラインからならDVDが見られるみたい。「totem dvd://」で再生可能。ただ、音の設定がまずいらしく音が出なかった。mp3関係もそうでしたが、音周りを解決しないと使い物にならないかも。
mplayerは一応問題なく再生。問題点は前もそうだったけどフル画面表示に出来ない点。指定すると小さい枠のままで周りが黒く全画面表示となる。まあ、ウインドでもいいけどね。
gnome-mplayerを入れてみた。DVDもmp3も再生NGだった。再生してもすぐStopしてしまい、原因がよくわからん。設定をいじってみてもよくわからん。あとで試すことに。
alsaplayer。音楽CDがメインみたいで、DVDは対応してなかった。mp3の再生はこれもできなかった。
xineは起動すると画面が緑色になったまま。何が設定が悪いのかプラグインとか足りないのかわからない。uiをgxineにしてみたらxvが入ってないと警告が。
連休は終わってしまったので詳細調査は後日にでも。

FireFoxとか

3.0へアップデートしました。
2008.0でインストールして2.0x系だったので日本語化しないとって思ってたら3.0はemergeして起動したら日本語拡張が自動で入ってた。これは便利だね。emergeしたときxulrunnerってフラグが必要らしく、入れなおしたりライブラリを再構築したりしたけど問題なく入ったよ。
それと、Nautilusが2.22へアップデートされました。これでマウスカーソルをmp3へ合わせても鳴らない問題が解消?と思ったらフラグの設定が足りなくて駄目だった。まずはTotem自体にmadのフラグがないとmp3が入らないみたいだ。思い違いもありそうなので、これは各自確認を。それとnautlisフラグの指定がなかった。これが無いとNautilusから参照されないかもね。これらを入れてコンパイル中。あと、totemもxulrunnerのスイッチが入ったみたい。Firefox関係で追加みたいだね。
リコンパイルしても効果がないのでもう少し調べてみます。ソースを見た限り、mp3ファイルのプレビューでtotem-audio-view(2.22あたりで追加されたみたい)かgst-launch-0.10(gstreamerに入ってる)があれば鳴るはず。
あとはmp3関係のタグだね。過去エンコードしたものはShift-JISなんだよね。WinampもUTF-8対応になったから最近はそちらがメインになりつつあるも、過去のものはそのままだし。ファイル名自体はWindows側のものはUTF-8でファイル参照するので問題ないのですけどね。
3D関係でいろいろ調べて時間がかかり過ぎたけど、使うパッケージをインストールせねば。

2008.0でた

P4-3GHzマシンが遊んでるのでいろいろとセットアップを。
ビデオカードがRADEON X1650 Proですが、Xの設定が出来ずに苦戦中。VIDEO_CARDSはfglrxにしてるのですが、起動して指定した解像度への切り替えはしてるっぽい。でも画面は出ずにハングアップしてるみたい。
AMDが公開してるドライバも対応してるみたいだけど、いろいろと試してみたいものです。ただ、X1650自体まだ新しいカードなのでもう少し枯れたカードを使いたいです。9800Proを手放したのが今になって痛いです。

いろいろ

GNOMEセッションでNautilusのプレビュー機能にてMP3を演奏されなくなったのでいろいろ調べてみた。最初はサウンドデバイスが自動で使われ、ALSAがからんでてダメか?と思ったのですが、何を設定しても変わらず。少し悩んだ結果、WAVなら?と思ってローカルにあるWAVへマウスポインタを合わせると、WAVの場合は問題なく音が出る。Nautilus自体問題なく処理されてるって事ですね。
よくわからないので、ソースを調べてみました。どうやら2.20辺りで再生させるロジックが変っており、以前はmpg123をforkして実行してたけど、Nautilusのライブラリで鳴らすように変更されてた。ifdefで過去のロジックもコンパイルできそうですが、USEフラグには対応してないみたいです。気になったのは、音楽ファイルと認識するロジックが、「audio/mpeg」の場合MP3として認識してるみたいですが、本当にこの判定でいいのかどうかが謎です。MIMEの詳細は特に調べてません。現行では「鳴らない」ってのが結論かな。
それで、最新のソース2.22を見てみた。さらに再生ロジックが変ってた。今度はtotem-audio-previewかgst-launch-0.10のどちらかで再生されるみたい。前者はプログラムが見つからなかったけど、後者はgststreamerに含まれてるみたい。起動されるコマンドラインをテストしてみると音楽が再生されるのでこのバージョンを待てば問題ないってことだね。まあ、今のところあれば便利ってだけなので不自由してないからどうでもいいやって感じです。
それと、ノートPCが熱暴走を繰り返してる。ThinkPad A31pですけどそもそも熱を持ちやすくて底面は熱くて足の上においたら火傷しそうな勢い。手前を浮かせて横からファンで風を送って何とか動いてる感じです。今までここまで酷くなかったのに。内部のCPUファンは問題なく動いてるみたいですけど、吹き出す風は熱風だしなぁ。もっと風力があれば冷えそうな気がするけど、一度外してグリスを塗り直すと直るか?
Mobile-Pentium4 1.7GHzが載ってるけど2.2GHzへの変更はやはり危険に思う。UXGAが出るノートPCって限られるからもう少し頑張って動いてほしいです。最近のもう少しWUXGA+辺りが安くなれば置き換えたいところ。この液晶気に入ってるのでサイズはこのままで中身を機能アップしたノートを作ってくれないかな?なんて。

ノートのメンテ

以前サーバのメンテでmktempとcoreutilsの衝突とApache2の変更があった点は同じ。mktempをまず消し、coreutilsをアップデートで先に処理。world中に行うとmountコマンドが見つからなくてgrubのアップデートに失敗したはず。
まあ、これらは問題なく進みましたが、media-libs/sdl-imageでエラーが発生。configureの結果を見る限り、SDLのバージョンが満たしてないという感じでした。sdl-config –versionでバージョンを見てみると、問題なく満たしてる状態。悩むこと数分、ログをよく見てみようと思ってconfig.logを見てみると、libaa.soのリンクで未解決シンボルがあってコンパイルエラーとなり、失敗とみなされてました。libaaは最新バージョンですけど、再度emergeでコンパイルさせてみたら問題なく通るようになりました。
あ、そういえばgentoo-system-toolsだったかいくつかマスクになったということなので、一覧が出たのを消しました。また、webminも外れたみたいなので消しました。DebianでWebminが変更が多すぎて追従しない方針だったからこちらもそうなのかもね。詳細は調べてない。必要なら本家からtarを拾ってきて入れればいいし。最新ならWebmin上からアップデートもできるからデストリの管理下におかなくてもいいしね。

やはりハマった

Apache2のコンパイルでどうも止まってしまう。GentooのドキュメントのURLが表示されるので中身を見たのですが、enをjaに置き換えて日本語マニュアルを見てたのも敗因。それっぽく書いてあるけど、ぜんぜん説明になってませんでした。英語マニュアルを見ると説明が書いてあり、/etc/apache2/apacge2-builtin-modsに指定していた方法からAPACHE2_MODULESへスイッチを記載する方法へ変更され、書き換え方法もかかれてました。/etc/make.confをバックアップし、指定されたコマンド行を実行して設定を行い、emerge -uDNav worldでコンパイルで通りました。
途中アップデートされるパッケージをいくつか手動でコンパイルしましたが、coreutilsといくつかパッケージがバッティングしており、ぶつかってるパッケージを削除。その時mountコマンドが一瞬なくなりまして、grubのリコンパイルでエラーになったりしました。Apacheの問題が先に片付けばこんなこと無かったとおもいますが、この辺りがGentooのつらいところか。

鯖メンテ

安定してると思って放置してましたが、どうもNTPとか起動してもプロセスが落ちたりしてログが残らないのでライブラリ不整合でもおきてるかも?と思ってメンテです。
emerge -uDNav worldを実行してましたが、ncursesのコンパイルでエラーが。ログをみると、コンパイル時に指定されるオプションとこちらがデフォルトで指定したオプションが不整合とのこと。システム側のダンプとかデバッグしないから-fomit-frame-pointerでバイナリを小さくしようと思って付加してましたが、これが原因でダメらしいです。まあ、付加したところで問題ないし指定しないことにしました。
あとは残りのコンパイルとリブートか。カーネルも最新にしないとだめですね。

DELL SX260へインストール

Windowsしか動かないサーバプログラムを動かしてたのですが、Gentoo上でvmwareまたはqemuを動かし、そこにWindowsを入れれば?と思って実験をしてみようと。
HDDをWestanの120GBを購入。ここのHDDは最初にマシンを組んだ時に買ったとき以来かも。ギガバイトが見えてきた時代だったのにねぇ…。置いておいて、マシンスペックは次の通り。
・プロセッサ:Intel Pentium4 2.4GHz
・メモリ:256MB(DDR SDRAM 266MHz)x1(空き1)
・チップセット:Intel 845G
・VGA、Ethernet、サウンド:オンボード
・バスなど:AGP、PCIなどは一切なし。IDEのみ。
・USB:2.0が4ポート。
・HDD:2.5インチHDDが搭載可能。厚さはどれでもいけそう。
・ドライブ:薄型ドライブが搭載可能。DELL専用のマウンタに入れば。
電源はACアダプタから提供されるタイプでスリムPCです。起動はHDDか薄型CDか
CDの代わりに差し込むFDDのみ。GentooのminiをCDRWに焼いて起動しましたが、起動が途中で止まってしまいました。Windowsの起動CDで起動してみると設定ファイルなど見つからないエラーが出てました。どうもCDが壊れてるみたいです。CDは別途購入しておきました(FDドライブも同時にゲットできた)
仕方ないので、ThinkPadで使ってたCD-ROMを持ってきて、壊れたCD-ROMをマウンタからはずし、ThinkPadのドライブをつけてみましたがベゼルが合わない状態。マウンタに装着できないので、インターフェイス部の基盤のみつけて押し込みました。刺されば何とか動くみたいで、起動CDが問題なく動きました。
ハンドブックにしたがってインストールしまして、今回はXが必須なのでXorgをインストール。GNOMEもコンパイルし、gdmでログイン…と思ったらここでPCが固まりモニターの電源が省電力で落ちる始末。ログなどを調べても特にエラーが出てるわけでもなく、???な状態でした。xdmを起動するデーモンに加えてしまったので、何とか停止させないと作業できないと思って何度かCTRL-ALT-DELを試そうと思えば起動したり。更に謎が深まるばかりです。xdmを外して起動するとコンソールベースでは問題なし。やはりXorgの問題?と思って設定を再度見直してみても特殊な設定はしてない状態。再度confを作ってみたら、Xorg停止時に画面に縦の線がいくつか入り、コンソールへ戻っても画面表示がおかしくなる状態となりました。もしかしてメモリ?と思ってBIOSメニュー開いてみたら、ビデオメモリの割り当てが1MBだったとさ。
8MBへ設定して起動するも状態は変わらず。xorg.confの設定でVideoRamに8192を指定したら動くようになったみたい。最初失敗してた気もするけど、今問題なく動いてます。xdmも起動してみましたが、問題ないみたい。一応デフォルトデプスを16にし、画面サイズをXGAにしておきました。でも表示は1152になってるみたいですが。
あとは日本語環境を整えてWindowsの用意をしないと。