現在GentooのサーバとWindowsのサーバが2台動いてたのですが、電気代がかかると怒られたのと、電気コタツを入れてTV見ながらメインPCを動かしたらブレーカーが落ちたのでマシン縮小を。30Aならもう少しいけそうですけど20Aの契約らしく親が電気カーペットとか大型TVを同時に入れ、電気ポットが沸く寸前とかコタツの切り替えとかでかなりやばい状況らしい。
サーバをXeonマシンにしてGentooを入れてたのに各種サーバを設定。それとVMWarePlayerでWin2kを入れて仮想化で対応してみました。603のXeon2.4GHzx2、1GBのRIMMモデルなのでVMWareで256MB確保してWin2kを動かしても今までのP4-1.5GHzマシンよりもパフォーマンスがよかったりする。
HDDはGentooメインに250GBを、VMwareの仮想ディスクと本体置き場に250GB(128GBが最高らしいので容量は余裕あり)、Win2kとGentooのファイル置き場に300GBのHDD1基と250GBのHDD2基を用意しました。(RAIDカードの2ポートを双方プライマリにつないだから/dev/hdgが最後のドライブだったり。初めて見た気がするよ。)
そういえば、カーネルが2.6.31-r6になってVMwareが勝手にアップデートしてたけど、モジュールのコンパイルをしてからPythonスクリプトでエラーが出てた。databaseのパスが悪くて参照できないとのこと。どうも実行したユーザーのホームディレクトリにディレクトリを1つ作ってその下にあると想定してるみたい。/etc/vmware/databaseをそこへコピーしたらコンパイルが通った。問題なく動いてるので一安心です。
動かしてるデーモンやcronなどは問題なく移行できたので、あとはログ関係を整理できれば問題ないと思う。
VMware playerのバージョンが2.5系になってますが、SharedFolderという機能が便利だった。ゲスト側でネットワーク参照イメージでホストの指定領域を共有できるというもの。ネットワークドライブを参照するイメージなのですが、sambaを使ったりしてもいけそうだけど標準提供ってのはいいかも。できればゲストとホストで同じ物理ディスクを使えればと思うのですけど。
「Linux」カテゴリーアーカイブ
SHOUTcast
WindowsではWinampで音楽を聞けましたがLinuxでは?と思って調べてみるとstreamtunerというのをインストールすればいけるとわかりました。入れてみるとSHOUTcast以外にもいくつかのタブがあって聞けるみたいです。
早速と思ってテクノでも…と思ったらaudaciousというプレイヤーがなくてNG。インストールしてみるもプレイヤーが起動しても再生されず。.xsession-errorsを見てみると、madplug: open_audio failed: XMMS reverse compatibility output plugin.ってエラーが出ていてダメだった。プラグインがあるのかと調べてみると、audacious-plugins、audacious-dumb、audacious-xosdがあったので全部入れました。今度はプレイヤーに曲情報がでるも再生されず。設定を確認してみたら、ESDを使う設定だったのでALSAを使うように設定してみたらやっと再生できました。ひとまずこれでテクノとかハウスが聞けます。
別のタブはbasic.ch、punkcast.com、Googleステーション、ローカル、Xiphというのが選べます。basic.chは選んでみたらRealplayerが必要みたいでダメ。punkcast.comとGoogleステーションはWebブラウザが開いてそこから聞くみたいだった。ローカルは手持ちの曲があるフォルダを設定すれば聞けるみたい。XiphもSHOUTcast同様に聞くことができた。
SHOUTcastではJPOPやアニソンもあるので聞き流す程度に聞くなら重宝すると思います。携帯系でもネット接続が無制限なら聞ければなぁ何て前から思ってたり。
KetHoleTV
そういう名前のP2P技術を使ったビデオ中継するソフトがあると聞いて試してみた。Gentooにはパッケージは含まれず。配布はバイナリでLinux用ってのを落として展開。うちの環境では問題なく再生できた。いや、回線が家族で共有で10Mハーフに絞られてるのでブツ切れだったり。うちみたいに田舎で地上波もノイズだらけなところだとこういうソフトは助かる。光回線を落ち着いたら自分用に引きたいのでそうすれば重宝しそう。フレッツTVがいければ不要なんだけどね。
lxmlでコンパイルエラー
vmware-playerを入れようと思ったらhttp://bugs.gentoo.org/281011ここのエラーと同じ現象が出た。Python関係のパッケージでsetuptoolsの特定バージョン以外で起きてるみたい。うちは何も考えずに最新を入れてましたが問題があるみたいで、問題ないバージョンを入れたらコンパイルが通りました。lxmlさえ入ればあとは最新にしてもいいような気がするのでひとまずこのままいきます。
gnome-sound-propaties
システム>設定内のサウンド設定が見当たらないので調べてみたら音量設定ツールに統合されたみたいだね。2.26辺りで変わったらしい。まあ、よく見ればわかるんだろうけど、さりげなくタブが増えてたりするのはわからんよ。それでもちゃんとアップデートしたときのメッセージを全部読んでいればいいけど新規に入れたときなどは見落としそう。ALSA自体は設定ができていてmp3も再生できていたから音は問題ないと思っていたからいいけどね。
あ、あと、ログインしてからGNOMEが起動したときスプラッシュが出るはずだけどこれも消えたか?なくてもいいのでこのまま放置か。
再度入れ替え
ちょっと実験でA31pにArch Linuxをいれてた。こっちはpacmanというパッケージマネージャでバイナリを適宜展開するイメージだった。他のバイナリデストリと基本的に変わらないけどGentooに近い感じがした。起動スクリプトの構成とか設定が似通っててコンパイルが煩わしいならArchがよさげ。まあ、バイナリ系の宿命であろう依存関係のループもありそうですけど結局慣れかな?メジャーデストリはいいけど細かいところが見えなくて気にならない人ならいいんだろうけどね。やはり手動で細部が設定できる奴が何かといいかなって思った。
で、結局Gentooを入れなおし。USEフラグ関係がちょっと引っかかったけど、本家ドキュメントにあるdocを入れちゃうと循環依存でエラーになりやすいって気づいて何とか解決。一応明示的に使いそうなフラグを設定してインストールができました。ドキュメントは重要だから入れたいと思ってのdoc指定だったけどローカル設定しろってあるので従うことにします。前に設定してたときは問題なかったけどフラグがいくつかバージョンが上がってへ影響して循環依存になりやすくなったみたいだ。
そういえば、w3mを入れようと思ったらmigemoのコンパイルでエラーになる。日本語関係っぽいのでもう少し調べてみたいです。RUBYOPT=-Keをexportしておくといいみたいなのがあったけど、どうもエラーが違うみたい。まあ、gdm経由でログインできるようになったので後でやればいいし。
ntpdのメッセージ
ふとsyslogを見てたらntpdがkernel time sync status change xxxxというメッセージが大量に記録されてました。エラーではなくNOTICEメッセージなので無視してもいいらしい。でも気になったので調べてみた。
/usr/portage/distfiles/内にあるntpdのソースを展開し、当該メッセージをgrepで探してみるとntp_logfilter.cで出力してるのが判明。出力条件を見てみると、ntp_adjtime()を呼び出し、エラーが発生しない場合、かつ戻されたであろうステータスと前回戻されたステータスの排他論理和とSTA_FLLという値のNOT値の論理積が真なら出力されるとの事。なにやらさっぱり。まあ、つまり、前回と戻されたステータスが異なり、STA_FLLというビットがセットされてたらって事だね。排他論理和をとってるのは同じメッセージが繰り返されない為の抑止かな?って思う。排他論理和はビットが同じなら偽になり、ビットが異なれば真になるから。それが真ってことは戻されるステータスのうち、前回戻されるビットパターンに変化があればってことだよね。NTP時刻を取ってSTA_FLLが連続じゃないけどセットされてたらメッセージが出るって事だった。あとはSTA_FLLという値がどういった場合にセットされるのかわかれば解決ですが力尽きたので放置する。
ちなみに、~errorとか別のメッセージは要注意だ。エラーの場合に違うメッセージで出るのでそちらは対処すべきでしょう。
印刷関係
印刷はWindowsでも行うので、Windowsマシンにプリンタを繋ぎ、それを共有して使おうと思ってましたが、どうもそういった事例での成功例が無くて。Linux側への共有ならたくさんあるので、サーバマシンにプリンタを繋いで印刷するように設定してみました。
プリンタはEPSON PM-950Cで、USB経由での接続を行うことに。パラレルケーブルも既に手放してるし。サーバですが、カーネル設定でUSBプリンタのサポートを有効にしないとさしてもプリンタを認識しませんでした。有効にすると/proc/bus/usb/devicesを見るとEPSONプリンタとして認識してました。
ソフト類はCUPSで行うことに。CUPSをインストールし、Gentooの印刷関係ドキュメントに従ってUSBプリンタとして設定。サーバでは印刷を行わないのでRAWプリンタとして設定しました。
クライアントでWindowsはネットワークプリンタを追加し、デバイスをhttp://IPaddress:631/printers/PrinterNameを指定。/printersを指定しないとプリンタを認識しません。PrinterNameはCUPSでプリンタを設定した名前です。これでテスト印字すると難なく印刷ができました。
さらに別のクライアントとしてA31pのGentoo Linux側からも印刷しようと思ってごにょごにょと。A31pにCUPSを入れてみましたが、ドライバが無くて正常に出ませんでした。/usr/portage/net-printを眺めてるとgutenprintというパッケージにドライバがあることがわかりインストールし、CUPSを再起動して設定を行うとPM-950Cのドライバがありました。Windowsと同様にネットワークプリンタイメージで追加したところ、なんとか印字されました。…かなり時間がかかったみたいですけど。最初駄目かと思っていろいろと調べ、夜中になったので諦めて放置していて、朝になったら印刷されてたという。もう少し調べ方がわかればどこで時間がかかるのかわかるのですが。
もう少し調べつつ調整してみたいです。印刷自体あまり行わないので放置する可能性も高いですけど。
GNOME2.26
A31pをメンテしてたらGNOMEのバージョンが上がっていて100以上のパッケージが。問題なくアップデートと思ったら、/usr/lib/libogg.laが見つからないエラーでコンパイルできないパッケージがあった。liboggをコンパイルしなおしてもエラーが消えず…悩むこと1日、再度liboggをコンパイルしてみると、最後のメッセージに.laファイルのインストールはしないみないなメッセージが。続いてlafilefixerというツールを入れて実行しろとのメッセージがあったのでインストールして実行し、再度emerge -uDN worldを実行したらすべて通った。
緑色のアスタリスクで出てたメッセージなのでしっかり読まなかったのが敗因。黄色なら警告だから読んだのに。まあ、無事解決してよかった。
PowerBook G4へ入れてみるテスツ
MacOSの最終版が動くということで当時購入しておいたPowerBook G4を放置してあったのに気づいてPowerPC G4ってどれくらいのパワーがあるのか気になったのでGentooを入れてみようと思ったメモ。
元は40GBのHDDが入っていて、特に何もしてなかったのですけど、HDDを消してしまうのもアレだったので、余ってた100GBのHDDへ置き換えてのテストです。元はFUJITSUのHDDが入ってましたが、東芝へ置き換わるのでHDD性能の差もありそうな予感がする。
MacOSXはCDから起動すれば復元できるみたいなのでハンドブックにしたがって最低限で起動するCDを焼いてインストールしました。
まあ、引っかかるところは特にないですが、fdiskでなくmac-fdiskコマンドで区画を設定しないと起動できないっぽいです。後者だと初期化すると自動でMAP領域を作りますので後はそれぞれの区画を作ればOK。
Xの設定でちょっとハマり、halのfdi設定を無視してxorg.confのキーボードとかマウスを参照してるみたいでxorg.confの設定を行ったら何とか動いてた。今思えば、キーボードとマウスのセクションを外せばよかった気がした。あと、/dev/input/mouse0と思ってたらmouse1の方がキーボード手前のタッチパネルだったという点。あとボタンが1つしかないのはどうすれば?って思ったけど放置です。
ビデオはRADEONなのですが、ati-driversがマスクされてたのでxf86-video-atiを入れました。xorg.confの設定が通ったのでstartxで起動したら問題なく設定完了。
glxgearsの値でThinkPadA31pと比較ですが、PBだと440くらい。A31pだと5800くらいで表示周りは圧倒的にA31pの勝ちであった。CPUパワーはカーネルのコンパイルを比較してもそれほど体感で違いは無いように思う。P4-1.7GとPPCじゃ単純比較は難しいですけどA31pの方が何かと早いってわかりました。ビデオは確かPBの方が上のチップだった気がしますけどLinuxで動かすよりMacOSを使った方がいいかも?おそらくサウンド関係とか設定し出すと苦労しそうな勢いだしなぁ。
まあ、この程度の比較なので非難もありそうですけど面倒なのでこれまで。