Linux」カテゴリーアーカイブ

カーネル3.1.10-r1

今回カーネルを作成してリブートしたら/dev/hdXXが見えなくなってました。すべてのHDDが/dev/sdXXへ統合されてる感じ。もしかすると以前からなのかもしれませんが。
結構前からIDEドライバがATAドライバに統合される関係で無くなるって話でしたが、ついに来たかといったところ。
対処としては、grub.confのreal_rootの指定の変更、/etc/fstabの編集が必要でした。あと、grub-installを使ってるとdevice.mapの変更も必要です。これらのデバイスを正確に合わせれば難なく移行できると思います。まあ、人によって環境は違うのでケースバイケースですけどね。

libpngのアップデート

サーバマシンはパッケージが最低限だから問題なかったのですが、デスクトップ用途で使ってるマシンがえらいことに。
1.2から1.4へのアップグレードでも起きたことですが、リコンパイルでlibpng14が無いってエラーでリコンパイルできない現象が。

以前1.2からのアップデートでもありましたが、laファイルの-lpngXXを書き換えれば解消です。/usr/lib内で

find -name \*.la -exec sed -i -e ‘s/-lpng14/-lpng15/’ ‘{}’ \;

これを実行してリンク切れのパッケージのリコンパイルをすればOK。

libpngのアップデート

サーバマシンはパッケージが最低限だから問題なかったのですが、デスクトップ用途で使ってるマシンがえらいことに。
1.2から1.4へのアップグレードでも起きたことですが、リコンパイルでlibpng14が無いってエラーでリコンパイルできない現象が。
以前1.2からのアップデートでもありましたが、laファイルの-lpngXXを書き換えれば解消です。/usr/lib内で
find -name \*.la -exec sed -i -e ‘s/-lpng14/-lpng15/’ ‘{}’ \;
これを実行してrepdev-rebildで関連パッケージのリコンパイルでOK。

ドラえもん

セゾンのデイリーリサーチで質問があった。「藤子・F・不二雄ミュージアムがオープンしましたが、皆さんが一番好きな藤子・F・不二雄作品は何ですか?」と。
回答のトップはドラえもんだった。まあ、上っ面だけ見ていていいところしか見てない人はそう答えるだろうって思ったよ。
ドラえもんのアニメ、映画はきれいな部分が華やかに表現されていて見栄えのいいものだと思う。それでもジャイアンのいじめは必ず描かれてるし、しずかへの覗きも然り。これらって毎回描く必要性がわからんよ。そういう面からしても好きだって人はどうだろうなって思ってしまう。コミックを読んだことがある人なら更なるダーク面も多く描かれてると気づくはず。それでも好きですか?って言いたくなる。
個人的にはキテレツ大百科が好きだった。初期の4巻で終わる奴の方だと思うけど、こちらは徹底してダークな描写がなかったと思う。既に記憶が美化されてるだけかもしれませんけど、ジャイアン的ないじめは描かれてないと断言できる。からかわれて恥ずかしさのあまり…的な喧嘩っぽいのはありえるだろうけど。
そういえば、エスパー魔美も一覧されていたけど投票は少なかった。当時、本屋で単行本を立ち読みしたとき、簡単に素っ裸になる魔美に興奮したものです。描写的には父親の芸術の為って設定だったけどコミックで裸が描かれるという点は驚きだった。それが主体じゃないからいいのだろうけど。
現代はインターネットで簡単にポルノが見られる時代なので、この程度の描写はよくあることだろうから言いたいことは理解できないと思います。
話を戻して、リサーチでの質問は漫画に限ってないのが気になった。アニメや映画になると作者の意向を無視して作られてるケースがあるので、厳密には漫画=アニメじゃないと思います。最近のアニメでも言ってたけど、「小説は一人で書くもの、アニメは大勢で作るもの」ってな事を。多くの人が関わると本来意味する表現とかも違うものになるだろうし、作品的には違うものになると思う。そういった点でのアンケートはとらないんだろうね。
まあ、どうでもいいけどさ。

ハッカー映画


実在の事件を元に映画化された有名な作品。ミトニックvs下村の戦いが面白い。
今、セキュリティ的に基礎的なハッキングテクニックがたくさん出てくる。なりすましで電話して聞きだしたり、ごみを漁って情報を集めたり。意外とローテクなことを駆使するので、今の時代でも管理面での脆弱性的に通用されてしまうかもとか思ったり。

こっちも同じくザ・ハッカーですけど、侵入者抹殺というサブタイトルがついてるドイツの映画。
システムを破るのが好きな娘がある企業に進入したらばれてしまい脅されるのかと思いきや多額の報酬によって雇われてる。前任が作っていたソフトを完成させるのだが、システムに入るとシステムをクラッシュしてしまう。原因追求をしているうちに陰謀に気づいてしまいむちゃくちゃになっていくって感じ。
どのハッカー映画もそうだけど、無駄というか派手なGUIだよね。しかもカプラーとか使ってるのに速度が高速だったり。まあ、突っ込んだら負けかな?

Imagemagickがコンパイルエラー

正確にはconfigureでエラーになったのですが、原因がよくわからなかったので時間がかかった。
error: invalid ltdl library directory:
こんなメッセージ(の一部ですが)が出ていてconfigureが途中で中断されてました。問題はltdlが駄目らしいってわかるのですが、またライブラリの.laファイル関係かなとか思ってlafilefixerを実行しましたが解消しませんでした。
アップデートするパッケージを先にコンパイルして再度emerge -uDN worldで実行してみても変わらずでした。
ltdlが駄目ってことなので、findで見つかっていたltdl.hを探して含まれるパッケージであるlibtoolをリコンパイルしてみたら…コンパイル後に出るメッセージにrevdep-rebuildでライブラリを使ってる関連パッケージのリコンパイルと古いライブラリを消せとの説明が。これって最近よく出るメッセージの1つなので見落としてました。古いライブラリを消したら問題なくコンパイルが通りました。
他にもライブラリが古くて問題が起きれば解消できますけど、潜んでいて何かしら問題が出るのは困る。一覧を出すようなプログラムはないのか?とか思ってしまった。
Gentooは使ってるパッケージの組み合わせで何らかの問題が発生しやすいと思うのでこれが難易度を上げてる原因と思う。ローリングリリースタイプが保守しやすいと思ってGentooを使ってますけど、他にもいくつかあるみたいなので乗り換えたほうがいいのか考え中。Arch Linuxも同じ感じでバイナリで入れるのですけど、個別にソースを持ってきてコンパイルもできるみたいなので気になってます。rpmとかdeb系はdevelとか別になってるので嫌いだったりする。

フリーズ

サーバのカーネルを2.6.38-gentoo-r6にしてパッケージを最新にしてみたらVMware Player上でWindows2000を起動するとネットワーク接続に入るところでフリーズすることがわかった。他のOSでの動作は不明です。2000をセーフモードだと問題ないので、ネットワークモジュールが原因なのかな?と思われます。ただ、vmware-modulesのどのバージョンを入れても同じなのでカーネルとの相性なのかも。
ぐぐっても似た事象がないのですが、KVM関係でもフリーズするとの情報を得たのでカーネルの設定を見直し見てみる予定。KVM関係の設定が増えてるらしくて、詳しく設定を見てないので恐らくそれがトリガーなのかな?と思ってます。vmwareだけがフリーズならいつでも試せるのですが、リセットを押してリブートしないと駄目なので結構ハードにストレスを与えるので厳しいです。
取りあえずは、Windows用のVMware PlayerをダウンロードしたのでWindowsマシンへ環境を持っていって動かしてます。まあ、HDDイメージとvmxだけコピーですけど、さすがに大きいので時間がかかった。

Gentooアップデート失敗

いろいろアップデートされてたので何とかコンパイルまでは終わったのですが、HALが使えなくなるってNEWSにあったのにxdmを外すのを忘れてリブートしてしまった。リブートされるとマウスとキーボードをまったく受け付けず、電源ボタンを押せばshutdownされるという状態でした。grubのブート時のパラメータ指定を変更して何とかなれば復旧も楽だったのですがかなり苦労しました。
最初はtelnet経由で何とかなるだろうって思ってたらdenyされまくって謎。次にインストールCD作戦でしたが、ドライブ不在というハード的な問題に。インストール時にはDVD-ROMドライブがついてたのですけど、SATA I/Fドライブで、以前バルクを買ってきてつなぎなおしたドライブでしたが、別マシンでRWドライブが必要になったので取り外してました。
次に、ふとシリアル経由でログインできないか?と期待して別マシンとクロスケーブルでつないでみるも玉砕。CDじゃないと駄目か?と思ったのですが、USBメモリから何とかならないか?と思って試したら何とかなりました。もう一台Linuxを入れたマシンが必要ですけどね。Windowsからは知らない。
検索すると見つかるのですが、うちはhttp://blog.goo.ne.jp/gleaning/e/3e9c708fe9f5f6486bd2557b32404c15を参考にしました。
1.インストールCDイメージをダウンロード。
2.USBメモリをVFAT(FAT32)でフォーマット。容量は256MB以上あったほうがいいかも。
3.インストールCDをマウント。
4.USBメモリをマウント。
5.インストールCD内の全ファイルをUSBメモリへコピー。
6.USBメモリ内に~/boot/grubディレクトリを作成して/boot/grubを丸ごとコピー。
7.grub.confを編集。参照先では手動で起動させてるのを自動にするため。
コマンド行は次の通り。
kernel /isolinux/gentoo root=/dev/ram0 looptype=squashfs loop=/image.squashfs cdroot
initrd /isolinux/gentoo.igz
8.menu.lstを一応grub.confで上書きしておく。
9.grubを起動
grub> device (hd0) /dev/sda
grub> root (hd0,0)
grub> setup (hd0)
grub> quit
こんな感じでUSBメモリのMBRへ書き込む。デバイスは自分の環境に合わせてね。
これでUSBメモリ経由で起動するとインストールCDと同様な環境が起動できる。
あとはHDDをマウントしてchrootし、書き換えるだけ。それでもうちの環境だと書き換えた内容を戻そうとするのでxorg.confをリネームしてxdmが起動失敗するようにしました。そしてコンソールからログインし、xdmを消しました。
めでたしめでたし。
chrootしてrc-updateでxdmを消そうとしたら駄目だったもので…。もう少し知識があれば駄目な理由がわかりそうですけど結果オーライだからいいや。

栗焼酎


栗焼酎というと、無手無冠のダバダ火振を飲んでました。栗だと甘くていいので久々に飲みたくなったのですけど売ってる店が見つからず。代わりに上記の奴を見つけました。
25度だったのでストレートだときつかった。それでもかなり甘いと思えるくらいの甘さがあり、お湯割りで飲むとおいしいと思った。氷は試してないけど少し割る感じで飲むとおいしいかも。
焼酎は売り場を見るだけでも楽しいです。芋、麦、米が多いですが、しそやコーヒーとかもあったりしするし。以前、タモリ倶楽部でいろいろな焼酎を飲んで何から作られてるか当てる奴がありましたが、キャベツだったり何でも素材に出来るみたいなので多様さも楽しめるのかなとか思ってます。
それでも”手軽”に飲めるわけでもないので微妙なところです。少ない量でも900mlとかが多い感じですし、数口飲めて味が試せる感じならいいのですけどね。買うときは結構勇気が要る。

A31p復活作戦

先日突然起動しなくなったA31pですが、HDDなしのA31を入手したのでパーツを移植してみました。A31はBIOS画面まで動作って条件だったので動けばいいと思ってましたが、狙ってる人も多くてやや厳しい価格だった。
A31pとA31の差が調べればわかりそうですけど、詳しい違いを知りませんでした。IBMではpがつくのはそのシリーズでの最高峰ってことだったと思います。CPUがよかったり、画面が広かったりとか。
A31の画面はSXGA+だったか?これをUXGAへ置き換え。これは双方をばらして入れ替えるだけなので問題なし。ブルートゥースのドーターカードが入ってないので、これを抜き出すのにシステムボードの取出しまでやらなければならなかったので時間がかかった。
ビデオチップがA31ではRADEON7500だった。A31pだとRADEON7800なのに。それとFirewireの口と回路が削られてるっぽい。コネクタはPCMCIAスロットパーツを入れ替えればいいのですけど、外側のケースの形状が違うので諦めです。もともと使わないからいいし。あとはSビデオ出力端子が無いくらいか。
組み替えて起動してみたら、A31pと同じような動作だったので焦りました。問題はメモリの刺さり方が悪かったのですけど、A31pは何度かメモリを差し替えても駄目だったのでシステムボードが逝ってしまったと思われる。
起動してBIOS設定してHDDもA31pから入れ替えたのにしたら問題なく起動した。あと問題があるとすると、ウルトラベイの片方が抜き出すアームが故障してるくらい。これはまたA31pからパーツを抜き出して入れ替えようと思う。こちらにはHDDを入れるので取り出せなくなるのは困るし。
開けたときなぞのプラスチック片があったのはこれだったと納得したよ。
あとはバッテリーがどれくらい持つのかが気になるところ。ジャンクだから充電できればめっけものってところでしょうけど。結果的にいい買い物だったと思う。UXGAで作業できるのはいいことだ。あとは組み替えたA31p側が動けばラッキーなのですけど、恐らく駄目でしょう。保守パーツとして残しておきます。